2022.11.29

【2022年版】アプリデザインのトレンド!ユーザーが好むUI・UXの傾向を調査

アプリにもデザイン性が関わるコンテンツとして、その年その年でトレンドがあります。中にはトレンドというよりは今後当たり前のように取り入れられるであろう要素もあるので、アプリ担当者の方は知っておくとデザイン等の参考にできるでしょう。

ただし、アプリデザインではトレンドを取り入れる前に、その使いやすさやユーザー体験度などをUI・UXという形で考える必要があります。トレンドを導入することだけに躍起にならないように気を付けましょう。

2022年最新版としてアプリデザインのトレンド、そしてユーザーが好むであろうUI・UXの最新動向を調査データと共にまとめました。

 

アプリのデザインにおけるUI・UXとは

 

まずは初心者向けに、そもそもアプリデザインのUI・およびUXとは何かを解説します。

 

アプリのUIとはユーザーが確認・操作する部分のこと

アプリにおける「UI」とは、「ユーザーがアプリに触れる際に確認・操作するあらゆる部分・接点」を指します。「ユーザーインターフェース」の略称で、基本的にはユーザーにデザイン・機能的に可視化されている部分はすべてUIと思っておきましょう。

分かりやすいように具体例を説明すると、

  • アプリのトップデザイン
  • HOME、店舗メニュー、ギャラリーといった各種ページへ飛ぶリンクボタン
  • お問い合わせ時に埋める各情報欄

といった要素がUIと呼称されます。

UIがよいということは、ユーザーが分かるすっきりとした見た目でありながら、操作性も気持ちよくスムーズに各機能を呼び出せるような構築がされているということです。基本的にはアプリを制作する際に、UIがなるべくよい状態になるようブラッシュアップしながら構築します。

ただし最適なUIは時代によっても変わるので、細かい要素も選定してアップデートできるように、アプリ担当者側もスキル・知識をUIに関して身に付けておくとよいでしょう。

 

アプリのUXとはユーザーが得られる体験のこと

アプリにおけるUXとは、「UIといった要素から受ける、ユーザーの体験」のことです。UXは「ユーザーエクスペリエンス」の略称で、そのまま日本語訳されて用いられています。

ユーザーの受ける体験は、アプリの見える部分によって大きく変わって来るのがポイントです。

つまりUIとUXは強い関連性のある言葉であり、UIがよいと自然にUXも向上する可能性が高くなります。

たとえば、

  • フォントデザインが見やすくて古臭さを感じさせないものである
  • ボタンをタップするとすぐ該当の機能が実行される
  • 新機能に関して分かりやすいチュートリアル説明が表示される

といったUIに該当していれば、UXも高いものとなる可能性があります。

ただしUIが一見よくても、思ったよりUXが向上しない事例も存在するのが難しいところです。実際に提供できる商品・サービスの質やスピードなどによってUIを上手く調整して、結果通りのUXを実現できるかがポイントになってくるでしょう。当然店舗によってもUIやUXの最適なパターンは異なってくるので、指標を設定した上での分析作業も欠かせません。

基本的にはPDCAサイクルでアプリの評価をしながら、UI・UXが目標通りのものになったかを誰でも判断できるようにしておく必要があります。

 

 

2022年版|アプリデザインのトレンド!ユーザーが好むUI・UXの傾向

 

ここからは2022年のアプリデザインのトレンドや、UI・UXの傾向を解説します。

 

スクローリーテリングの流行

コンテンツをスクロールする際に、

  • コンセプト
  • 特徴
  • スタッフ
  • 価格

といった内容が順番に表示されるのは当たり前になってきました。

しかし、デザイン面で言うと、当たり前は単調さにつながりかねません。ありきたりなスクロール内容によって、ユーザーが飽きを感じて興味を感じず、閲覧をやめたりするリスクが増えているということです。

画面がうるさくならないようにしながら上手く注目を惹きつけるためには、スクロール時にもユーザーに「楽しい!」と思ってもらえるような工夫が必要です。そのような工夫の中で登場したのが「スクローリーテリング」となっています。

スクロールで表現する、伝えるといった意味を持つスクローリーテリングは、単調なスクロール行為を楽しいものへ昇華させるために使われる手法です。

具体的には、

  • スクロールするたびに要素がフェードインして少しずつ登場する
  • スクロールで要素が過ぎると自然とフェードアウトして消える
  • 重要な操作やデザインなどがアニメーションで分かりやすく表示される

といった方法によって、スクロール中にもアプリなどへ動きを持たせます。

人間は静的なものよりも、動的なものへより目線がいくため、その自然な行動を上手くデザイン的に取り入れたものがスクローリーテリングです。

ただし今後スクローリーテリングが流行になり過ぎてうるさいと感じられるような過剰なものになると、再び静的なデザインが主流になるかもしれません。

こういった変遷が見られるのも、デザイントレンドを定期的に確認する面白みとなります。

 

ミニマルデザイン

2022年以前から流行していたミニマルデザインですが、2022年度においてもその流れはあまり変わっていません。

余計な要素はユーザーのUXを邪魔し、UI的にもすっきりしなくなるので効果が出にくくなっています。余計な要素をそぎ落として必要な要素だけを見せるミニマルデザイン手法は、今後も需要が完全になくなることはないでしょう。

たとえばデザイン分野で有名な「Edward Tufte」氏は、「インフォグラフィックスにおいてグラフ全要素:データを示すグラフィック要素=1:1が好ましい。不要なものは削除すること」としています。細かいイラスト要素の表示テクニックでも、余計なものを削除して気持ちよく見せるミニマルデザイン的視点を大事にしているのでしょう。

また、「グラフ空間は最大限に利用して、きっちりまとめる」という同氏の言葉にも、すっきり分かりやすくしようというミニマルデザインの要素が垣間見えます。

ミニマルデザインはアプリに限らず、Webサイトを始めとしたあらゆるコンテンツにかかわる手法です。スタートアップのアプリ・Webサイトなどはミニマルデザインでイラスト基調のものになっているケースも多く、そういったデザインにモダンを感じる方も増えていくことでしょう。

ただしミニマルデザインを強調し過ぎてのっぺりとした単調なデザインができ上がると、返ってアプリのUI・UXが下がってしまうリスクはあります。

単調さを防ぐ試みとして、先ほどのようなスクローリーテリングや、後述する「ニューモーフィズム」といった手法が使われるようになっているのも押さえておくと良いです。

 

AR・VRコンテンツの活用

立体的なデザインに奥行きや「実際にそこに存在している感じ」を出すために、AR・VR手法が多用されてきました。以前は通信容量の限界やコンピューター処理能力の限界などによって上手く活用するのが難しかったAR・VRですが、現在ではゲームを始めとした分野から活用が広まり、今ではビジネス分野でも広く用いられるようになっています。

たとえば、さまざまな観光地で、ご当地のキャラクターなどをARで表示・写真を撮影できるようにするサービスの登場などです。今までよりも観光体験をよくするためにAR技術が広く用いられるようになっています。

また大手VRサービスでは、仮想空間内に会議室を用意してその中でアバターを表示、各従業員がアバターを使って身振り・手振り・表情を介してコミュニケーションを行えるような施策を行いました。VR空間の需要は、コロナ禍での非対面コミュニケーションの注目度向上に応じて増えているのでしょう。

AR・VRの広まりはアプリデザインにおいても発生しています。たとえば大手ECサイト・アプリでは販売中の商品を3Dモデルで表示・立体的に確認・体験のできるAR機能が利用できるようになりました。さらにそのECサイト・アプリではVRプラットフォームとの連携でバーチャルストアの構築も可能になっており、より利便性が向上しています。

このようにECのUX向上といった点でも、AR・VRは役立てられているのです。

 

ニューモーフィズム

今までアプリデザインを始めとしたWebコンテンツデザインでは、

 

実際の生物・物質を真似て立体的に表示するスキューモーフィズム

生物・物質をアイコン化して簡略化・イラスト表示するフラットデザイン

 

と流行が変化してきたという歴史があります。

そして近年では、双方のよい部分を取り入れたニューモーフィズムというデザイン手法が用いられるようになってきました。

アプリが登場した当初に使われていた「スキューモーフィズム」は、アプリのテーマとなっている生物・物質が分かりやすく画像表示されている反面、デザイン的にくどく・古臭さを感じるという弱点がありました。(古臭さを感じるのは、現在スキューモーフィズムが廃れているのも影響しているかもしれません)

そこでデザイン的にすっきりとした線で構成されており、くどくないフラットデザインが主流になっていったのです。

しかし、フラットデザインは生物・物質を簡略表示しているのでケースによっては何を表現しているのかいまいち分からないという弱点があり、また平面であるためボタンといった要素に使うとすぐ気付かない課題もありました。

そういった流れが「フラットデザインを基調としながら立体的な表現がされている」というニューモーフィズムが流行するきっかけとなりました。

具体的にはフラットデザインのボタンなどへ影を調整して付けることで要素のでっぱりやくぼみなどを表現・立体的に見えるように工夫するなどの手法です。

地味な仕掛けですが簡単に導入できるので、デザイン初心者にもおすすめの手法になっています。

 

グラスモーフィズム

グラスはガラスのことであり、グラスモーフィズムとはそのまま「ガラスのような質感を表現したデザイン手法」となります。AppleがOSに取り入れたことなどによって注目されている手法です。

ぼかしによって背面の映像を透過させることによって、モダンな表現を行います。透過度は調整可能ですが、ある程度透明感を確保できる程度にしたほうがよりグラフモーフィズムのよさが出るでしょう。背景は透過のよさが感じられるデザイン性の高い、べた塗りになっていないものにしたほうが効果が出やすくなります。

ただし透過し過ぎると肝心のぼかしている要素に書いてある文字やイラストが見にくくなります。適宜ぼかしを調整してちょうどよい透過具合を見つけるのがポイントです。

 

イラストメイン

コロナ禍によって、実物の写真を撮影したりしてアプリを構築するのが難しくなりました。現在はコロナ禍になった当初よりは条件が緩和されていますが、衛生面等を考えると頻繁には画像を確保できません。かといって写真素材ばかりを使うと独自性が欠如してしまいます。

こういった中で流行しているのが、写真をそもそも必要としないイラストメインのアプリデザインです。ミニマルデザインを基調としながらアクセントとなるデザインおよびキャッチコピーなどを入れて、魅力のあるデザインにしていくのが1つのトレンドとなっています。

写真ばかりのデザインになると、返ってくどくなってUI・UXを損ねてしまう懸念が増えます。そういった中で写真をあえて使わないというのは一見斬新でありながら、ネイティブで分かりやすいデザインにするために適した手法と言えるでしょう。

ただし実店舗用のアプリで同じようなアプリデザインにするのは難しいかもしれません店舗の内装紹介やメニュー表示といった場面で、写真は必要になります。トップ画面といった必ずしも実写が必要でない画面には使える可能性がありますが、もし使える場面が合ったら利用する、くらいで問題ありません。

 

 

トレンドを取り入れたフルデザインのアプリを作るなら「店舗アプリDX版 raiten」

 

今回紹介したアプリデザインを取り入れて実店舗にアプリを活用したい場合は、カスタマイズ性の高いアプリ開発プラットフォームを利用することをおすすめします。中小規模の店舗でも気軽にアプリデザイントレンドを踏襲したアプリを構築可能です。

「店舗アプリDX版 raiten」では、2022年度のトレンドも取り入れたアプリデザインを1から作成できます。初心者の方でも各種サポートも提供しているので、スムーズにトレンドを取り入れたアプリを作成できます。

もしデザインで課題を感じているようであれば、まず弊社へご相談くださいませ。

店舗アプリDX:お問い合わせフォームはこちら

 

 

まとめ

 

今回は2022年版最新としてアプリデザインのトレンド、そしてユーザーが好むであろうUIUXの最新動向を調査データと共に解説しました。

あくまでユーザーファーストのデザインにすることが第一ですが、その上で最新のアプリデザイントレンドが目標達成へ役立つようであれば取り入れてみることをおすすめします。

ただし流行っているから取り入れるだけだと、失敗する可能性があるので注意が必要です。

最新のアプリデザイントレンドは定期的にインターネット等で調べてみましょう。すぐに試せるようであれば検証してみて、UIUXに問題が出ないかを含めてチェックができるとよいですね。

 

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