ポイントカードの作り方|アプリ化のメリットと作成方法・集客のコツを解説

業種全般
公開日:2023.12.01 更新日:2026.07.09
ポイントカードアプリの作成方法は?導入のメリットや効果的な集客のコツも

ポイントカードアプリは、作成するとリピーター促進などに効果があるコンテンツです。ただしデメリットも理解しながら導入しないと集客はできません。

また作成方法についてもポイントに特化したサービスと契約する、アプリプラットフォームを使って自作するなどの方法があるので、比較して最適な方法を選んでみてください。本記事ではポイントカードアプリの作り方やメリット、共通ポイントと自社ポイントの違い、集客のコツなどを総合的に解説していきます。

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ポイントカードアプリとは

ポイントカード機能を搭載したアプリ

ポイントカードアプリとは、「ポイントカードの機能を搭載したアプリ」のことです。今までプラスチックで提供されていたようなアナログなカードをデジタル化してアプリから取り出せるようにすることで、利便性を確保する仕組みとなっています。

最近では中小規模の店舗でもポイントカードをアプリ化して提供する事例が増えています。これは従来のアナログな仕組みだとコストが掛かること、従来のカードだと表示できる情報に限りがあること、アプリ化するとカード提示以外の機能も販促に連携させて使えることといった背景があるからです。また近年では企業のデジタル化・DX化も懸念点となっており、いち早くDXを進めようとポイントカードアプリを提供している店舗も存在します。

関連記事:ポイントカードアプリおすすめ10選|無料で作成する方法と導入メリットを解説

ポイントカードアプリを導入するメリット

カードの製造コストを削減できる

紙やプラスチックのカードは素材の用意や印刷といった工程で製造費が発生します。しかも店舗が成長して発行数や更新する数が増えるほど費用が増加するのもネックで、利益を圧迫するほどポイントカードの維持に費用が掛かっていてはよくありません。

対してポイントカードアプリであれば、こういったコスト面での問題が解消します。必要なのはアプリの管理費などだけになり、カード配布に関してはデザインを用意するだけで対象者にすぐ配布可能です。デザインの更新といった手間も一気に減少するので、将来的に見てもかなりのコスト面でのメリットが得られるでしょう。

顧客情報の管理が楽になる

紙やプラスチックのカードを通じて顧客情報を管理するのは難しく、取得できる情報にも限りがあります。管理システムを導入していない場合は人員を用意してポイント数などを把握する必要があります。

しかしポイントカードアプリであれば、アプリの分析ダッシュボードから顧客ごとの付与したポイント数やポイントカードの発行数、失効したポイント数などを把握可能です。従来のカード形式よりも取得できる情報が多く分析も容易なので、正確な施策を立案して実行できるようになるでしょう。

プッシュ通知で顧客にアプローチできる

紙やプラスチックのカードはポイントカードとしてしか使い道がありませんが、ポイントカードアプリであれば画面から現在のポイント数や失効予定のポイント数、付与予定のポイント数などをすべて確認できます。確保できる情報量が従来のカードの比ではなく、デザイン性もあるため格段に見やすいのもメリットです。

またデジタルポイントカード以外の機能も利用できるので、失効予定ポイントをプッシュ通知で知らせるといった連携施策を行うことで、アプリを通じた顧客へのアプローチがしやすいのは大きなメリットです。

顧客にとっても便利になる

ポイントカードアプリを導入することで顧客にもメリットが出てきます。紙やプラスチックのカードは持ち運びが大変で、バッグといっしょに家に忘れたり最悪の場合紛失したりする可能性まであります。

しかしポイントカードアプリであればスマートフォンにインストールされているので、スマートフォンを忘れたりしない限り機会損失が起こる可能性はありません。提示したいタイミングですぐに表示できるようになるので、気軽に利用してくれる顧客層も増えることでしょう。

関連記事:ポイントカードをアプリ化するメリット|紙からの移行でリピート率を上げる秘訣

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ポイントカードアプリで得られる効果

リピーター育成・休眠顧客の掘り起こし

従来のポイントカードにもある程度のリピーター創出効果はありますが、スマートフォン利用層のほうが多いのでなるべくアプリへカード提示の機会を移したほうが効果が大きいです。

アプリであれば多様的に施策を打ち出せるので、単なるリピーターになるきっかけを作り出すだけでなく購入額を増やしたり来店頻度を増やしたり、あるいは休眠顧客を掘り起こして復活させたりする施策を同時に実行できます。プッシュ通知の活用はアプリ施策においてメインになるので、よく特性を知っておくとよいでしょう。

顧客単価のアップが見込める

マーケティングにおいて従来の商品・サービスより上位のものを購入してもらう施策をアップセル施策、関連商品・サービスまで一緒に買ってもらう施策をクロスセル施策と呼びます。こういった施策は顧客の利用額を増やして利益を増やすうえで重要です。

ポイントカードアプリを使うと「○○円以上でポイントが○倍になる、あるいは限定の特典が付く」といった形の売り方ができるようになります。これによって従来のアナログなポイントカード施策よりもアップセルやクロスセルが狙いやすくなるのがポイントです。

顧客の目に留まりやすくなる

スマートフォンはほぼ毎日使用するデバイスであり、1日あたりの画面確認数も多いです。こういった中でスマートフォンのアプリ一覧を開くたびに目に留まるポイントカードアプリのアイコンは、大きな宣伝効果を発揮するでしょう。

最初は興味のなかった事柄に関して何度も接触しているうちに興味を持つ現象を「単純接触効果」と呼びます。アプリによって単純接触効果を上げることで、ポイントカードを立ち上げて購入を行うお客様を増やすことにもつながるでしょう。プッシュ通知を活用すると、接触効果をより高めることができます。

グループ店舗への来店も促せる

もし店舗がチェーン店やグループ店舗であった場合、共通のポイントを使えるようにするとマーケティング効果が促進されます。一店舗だけでなく複数店舗でポイントを使えるようにすることで、ポイントの価値も上がるからです。

また店舗が1つしかない場合でもECサイトやアプリを持っている場合はそちらと連携してアプリを利用できるようにすると効果が出ます。実際にECサイトやアプリ・実店舗間で貯められる・使えるポイントを共通化している有名企業も多く、その効果は確実です。

関連記事:ポイントカードをアプリ化するべき理由!デジタル化のメリットとは?

共通ポイントと自社ポイントの違い

共通ポイントの特徴

大手企業の共通ポイントを導入する方法です。大手企業のポイントは利用店舗が多く商圏も膨大で、自社ではまかないきれない範囲にまで広がっています。よってその認知度や商圏を利用して、幅広くポイントカードの利用者を増やせるのがポイントです。

ただし登録には料金が発生しますし維持費もかなり掛かるため、導入費以上にメリットがあるだろうと判断できない場合は導入すべきではありません。

自社ポイントの特徴

自社独自で貯められる・使えるポイントを導入する方法で、商圏外のお店へお客様がポイントを利用してしまうデメリットを減らすことができます。また自社がグループを経営している場合はそこでポイントを使えるようにすることで、利用メリットを向上させることも可能です。

ただし独自ポイントシステムの準備が必要であり、囲い込めるお客様の数に限度があるといったデメリットがあります。両者を比較した場合、最初の準備や集客に手間が掛かるものの将来的には自社だけで商圏を構築してリピーターを増やせる自社ポイントをおすすめします。最初は共通ポイントを使っていても、後で独自ポイントのほうにメリットがあると判断したら鞍替えする方法もあります。

ポイントカードアプリを作成する3つの方法

ポイントカードアプリサービスを利用する

ポイントカードアプリをサービスとして提供している有名企業があります。こういったサービスでは契約するだけでスピーディーにポイントカードをデジタル化できるだけでなく、手軽にお客様も使い慣れたサービスから機能を呼び出して利用ができるメリットがあります。その代わり機能やデザインはサービス準拠となり、柔軟性がほとんどない点に注意する必要があるでしょう。

代表的なサービスとしては「LINEショップカード」があり、LINE内でショップカードとしてポイントカードを用意して配布できます。ユーザーはLINEアプリさえあればすぐにカードを利用してポイントを貯められますが、店舗側が利用するには契約料を払った上でLINE上で準備を行う必要があり、デザイン面はLINE画面を踏襲するので自在には変更できません。また「P+KACHI FREE」はバーコードでポイントを発行する仕組みを作れるサービスで、店舗側が用意したiPadなどで読み込むことでポイント付与ができますが、Apple系デバイスが必要で顧客管理といった肝心の機能は有料になっています。

自社でアプリ開発を行う

自社で一からアプリ開発を行う方法です。スクラッチ系統の開発は自在にカスタマイズできるという点では、他の開発手法と比較して最もメリットがあります。

ただしデメリットもたくさんあり、自社にプログラミングなどのアプリ関連スキルがなければかなりのコストが発生しますし、開発に移ることすらできません。基本的にアプリ開発経験がない方に、一からのアプリ開発はおすすめできないでしょう。

アプリ開発会社に依頼する

アプリ開発会社への依頼を行い、アプリプラットフォームを使い開発を実行する方法です。この方法だと初心者でも簡単にアプリを開発できますし、一から制作を外注するケースと比較してコスト面でのハードルが低いです。ただし現在ではアプリプラットフォームが複数存在するので選定する手間が掛かり、会社によって搭載できる機能やサポートの内容が違うのでよく比較検討してみてください。

たとえば「GMOおみせアプリ」はGMOグループのサービスで、セミオーダーでのアプリ開発により開発のハードルの低さとカスタマイズ性の高さを両立していますが、初期費用は要問い合わせとなっています。「Yappli」は実績が豊富でノウハウの共有により初心者でも導入しやすい一方、料金面で不透明な部分もあります。「店舗アプリDX版raiten」は中小店舗での実績が豊富で、PWAとの並行開発が可能でサポートも運用からアプリストア申請まで幅広く対応しており、分析ダッシュボードも初心者が扱いやすいようカスタマイズされています。

ポイントカードアプリで集客するコツ

明確な目標(KPI)を設定する

店舗アプリの導入にはコストがかかるため、事前にポイントカードに関して明確な目標を設定すべきです。たとえば「ポイントカードの利用回数をアプリ利用者のうち50%以上まで確保したい」という場合は、ポイントカードの利用率を指標に入れてアプリ利用者の中でポイントカードを提示した数を計測して計算を行うべきです。目標ごとに指標や計算方法を用意して、すぐ数値として利用できるようにしておいてください。

顧客にとって魅力的な特典を作る

お客様がポイントを貯めるのは将来的に利用するためです。そのためポイントを貯めた特典をどうするのかを検討するのが重要となってきます。大企業では単に1ポイント=1円で使えるようにするだけでなく、商品と交換したりする際にポイントを利用できるようにしています。

このようにポイントの利用価値に多様性を付け加えることで、付加価値が向上して利用者が増えるきっかけを作ることが可能です。割引系の特典だけだと営業利益にも影響するため、ポイントの利用期限などまで調整して独自性がある特典を考えて導入効果を測定してみてください。

顧客が便利だと感じる機能を用意する

ポイントカードアプリには、ポイントカード機能に特化したものと、店舗アプリと呼ばれるポイントカード以外の機能も搭載した多機能なものの2種類があります。ポイントカード機能だけに特化してしまうと効果が限定的になってしまいますし、コスト面でも費用が目立ってくるリスクがあるでしょう。

実際にポイントカードアプリを作る際は、総合的に集客できるアプリを用意するケースが多いです。ゲームをプレイすることでクーポンがもらえる仕組みや、お気に入り店舗の検索・登録およびプッシュ通知などが便利でお得な機能の代表例です。便利な機能を多数用意できるアプリを作ることを前提にして、施策を構築してみてください。

ポイントカードアプリの作成なら店舗アプリDX版raiten

無料から専用ポイントカードを作成できる

ポイントカードアプリの作成を検討しているなら「店舗アプリDX版raiten」がおすすめです。専用のポイントカードを自作してデジタル提供できる環境を用意しており、ポイント管理からクーポン配信まで一元化できるのでリピーターづくりを効率化できます。アプリ開発に関する専門知識がなくても制作・運用でき、多様なサポートも提供しています。

気になる方はぜひお問い合わせください。

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まとめ

今回はポイントカードアプリの作り方やメリット、共通ポイントと自社ポイントの違い、集客のコツなどを総合的に解説してきました。

ポイントカードアプリは特典などを工夫するとよりリピーター促進やコスト最適化などにつながります。アプリプラットフォームを使うとコストを抑えて自作までできるのでおすすめです。自店舗に必要な機能とコストのバランスを見極めながら、最適な方法でポイントカードアプリを作成してみてください。ポイントカードアプリの作成について詳しく知りたい方はぜひお問い合わせください。

この記事を監修した人

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