予約システムをより効果的に使う方法|業種別導入システムランキングを紹介
コロナ禍での集客対策としても使われているWeb予約ツール。
現在業種に合わせたサービスも続々登場しており、機能の比較が難しくなっています。料金体系も含めて理解することで、スムーズな比較を行える準備をしておくとよいでしょう。
また合わせて効果的な使い方のコツも覚えておくと安心です。
今回は予約ツールをスムーズに選択したい方向けに、予約システムツールの概要やメリット、おすすめツールの比較情報などをご紹介していきます。
目次
予約システムツールとは?
予約システムツールとは、受付業務を効率よくスムーズに行うためのシステムツールです。
・予約フォームの作成
・業種に合わせたテンプレートの選択
・予約内容のアラートやリアルタイム反映
などを機能として利用可能です。
Webサイトやアプリなどへ作成済みのフォームをリンクといった方法で設置することにより、ユーザーは電話やメールといった方法よりも簡単に予約することが可能になります。
・カレンダータイプ
・日付入力
といったさまざまなフォームを設置可能であり、プルダウンや簡単な文字入力だけで予約が完了して、完了メールが送信されるサービスもあるので便利です。
また管理画面から、
・予約枠の数字設定
・時間設定
といった設定をすぐ操作可能であり、自店舗の好きな形で予約フォームを投稿できます。
・飲食店
・美容院
・e-ラーニング
いった分野で活用されている予約システムツールは、今では運用側の人材不足解消やコストダウン、業務効率化などを実行する欠かせないツールになりつつあります。
小規模であれば無料で試せるパターンもあるので、触ったことのない方はぜひ無料トライアルや無料プランを利用して導入を検討してみてください。
予約システムツールのメリット
予約システムツールには次のようなメリットがあります。
予約作業のミスがなくなり正確になる
予約フォームのデータベースは統一されており、システムツール内で同じ方のデータが重複することはありません。
紙やExcelなどで管理していると、
・電話やメールで来た予約内容を反映し忘れる
・別のスタッフが別の管理方法でそれぞれ同じデータを入力してしまう
といったトラブルが起きる可能性があり、管理が非効率になります。
予約システムツールによってユーザーが情報入力することで確実に予約が反映され、しかも重複といったトラブルがなくなり効率よく顧客の管理ができるようになるでしょう。
24時間365日の予約受付が可能
予約システムツールは24時間365日インターネット上で公開されています。メンテナンスといった事情で一時的に使えなくなるケースはありますが、基本いつでも予約は可能です。
営業時間外に予約ができないのは意外と痛手ですが、事前に予約フォームの存在を知らせてユーザーへ共有することで、取りこぼしや機会損失といったトラブルを防ぐことにつながるでしょう。
また電話やメールだと繁忙時間帯に情報を見逃すといったトラブルも起きる可能性がありますが、予約システムツールだと通知機能もあるので見逃しにくい点もポイントです。
予約受付業務を軽減することにより、メイン業務に集中することができるようになる効果もあります。
問い合わせハードルを下げられる
最近はオンライン受付が当たり前になっており、電話での予約をストレスと感じるお客様が増えています。メールでの問い合わせもオンライン受付にはなりますが、メッセージをいちいち打って、送信作業を行うのは面倒と感じる方もいらっしゃいます。
予約システムツールでは予約完了が比較的簡単なため、簡単に予約したい方を呼び込むことが可能です。
事前の周知は必要ですが、予約システムツールでの予約がメインになればお客様の問い合わせハードルは下がるでしょう。
予約情報を集積し、マーケティングへ活用可能
予約システムツールの中には、
・住所
・性別
・年齢
といったお客様情報の収集が可能なサービスがあります。データは運営側が保有しているのですべてが開示されるわけではありませんが、マーケティングに必要な項目は基本的に抜き出せるはずです。
予約情報をもとに、
・再来店したくなる施策の実行
・お得情報のプッシュ通知発信
といったアクションを取ることで、売上向上などが望めるでしょう。
おすすめ予約システムツール
ここからはおすすめの予約システムツールをご紹介していきます。
AirRESERVE(リクルート)
【 料金プラン 】
→フリー 月額費用 0円
→ベーシック 月額費用 5,500円
→プレミアム 月額費用 ※お問い合わせ
【 特徴 】
→自由受付タイプ:予約者が好きな時間から申し込むタイプ
→事前設定タイプ:店舗様が事前に設定した予約枠から申し込むタイプ
【 導入事例 】
三菱UFJ銀行
元町マリン眼科
玉田レディースクリニック
ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾート
自由受付と事前設定した枠から申し込むタイプ、2種類から好きな方法で予約フォームを設置できます。リクルートのサービスなので信頼性も高いです。
・予約と連携して顧客データを作成、履歴をトラッキングできる
・予約ステータスとともに自動メールが配信される
・利用者ごとに受付可能な店舗を選択可能
といった点でカスタマイズ性もあり、適切な設定で効率よく運用のできる予約システムツールとなっています。
SELECTTYPE(セレクトタイプ)
【 料金プラン 】
→無料
→ベーシック 月額費用:1,500円
→プロフェッショナル 月額費用:3,000円
→プレミアム 月額費用:1万円
【 特徴 】
→テンプレートを選んでかんたんスタート
→オリジナルデザインの予約フォーム作成が可能
→予約システム以外にもビジネスをサポートする便利な機能が充実
テンプレートが170種類以上も用意されており、自店舗の業種に合ったデザインで予約フォーム作成をスタートできます。
テンプレートベースで素早く作成が可能です。
背景やボタンなどもカスタマイズできるので、オリジナルのデザインを予約フォームに反映したい方にもおすすめです。スタッフごとの権限調整も簡単に実行できます。
また、
・イベント管理
・顧客管理
・Web決済
といった多様な機能をそろえており、充実した予約システムを運用できるようになっているのもポイントになっています。
TORETA(トレタ)
【 料金プラン 】
→未公開
【 特徴 】
→予約台帳
→顧客台帳
→集計・分析
→WEB予約
→POS連携
【 導入事例 】
華味鳥
リーガロイヤルホテル
サガミレストラン
すしざんまい
ファイブグループ
飲食店に特化した台帳管理ツールです。iPadから利用する仕様になっています。
機能の1つとして予約フォームのWeb設置が可能であり、データは台帳と連携可能です。
POSシステムと連携できるのも特徴であり、
・予約情報
・会計情報
・来店情報
といったデータを集約して分析に活用できます。使いやすいシンプルなデザイン・UIも特徴的です。
オンラインで気軽に相談予約が可能なので、飲食店を経営の方はぜひ一度公式へ問い合わせてみましょう。
RESERVA(コントロールテクノロジー)
【 料金プラン 】
→フリー 月額費用:0円
→シルバー 月額費用:5,500円
→ゴールド 月額費用:1万1,000円
→エンタープライズ 月額費用:2万2,000円
→スイート 月額費用:5万5,500円
【 特徴 】
→自動メール・メルマガ配信
→顧客・会員管理(CRM)
→オンライン決済
→ZOOM連携
→多店舗管理
→多言語対応
→キャンセル待ち受付
【 導入事例 】
TDK
経済産業省
厚生労働省
SoftBank
ホワイトニングカフェ
20万社・団体が登録している予約システムツールです。
経済産業省といった政府関係の機関も利用しています。
無料で最短3分で設定が完了する、シンプルさが特徴です。また、
・予約受付
・決済
・顧客の管理
・集客
というサイクルを全自動化して回せるようになるのも特徴になっています。
外国語対応までできるので、国外のお客様が多い店舗でも積極的に活用したい予約システムツールです。
リザエン(インタークエスト)
【 料金プラン 】
→ビジネスプラン 月額費用:1万円~
→エンタープライズ版 月額費用:お問い合わせ
【 特徴 】
→予約台帳
→分析・集客タグ設置
→顧客利用制限
→Webサイト埋め込み
→会員管理
→自動返信メール
→クレジットカード決済
【 導入事例 】
アサヒビール
namco
同志社大学
CAINZ
JAL
三井不動産
快活CLUB
200以上の業種へ対応できる汎用性の高い予約システムツールです。
アピールポイントとしては、
・ISMSを取得している高いセキュリティ体制
・幅広く適したカスタマイズを提供
・予約の成立に合わせた従量課金という低価格体形
となっており、デザイン性の高い予約フォームを簡単に設置できます。
コンバージョンタグ埋め込みによるトラッキングも可能であり、自社ですでに分析ツールを使っている場合は役立ちます。また導入前後で手厚いサポートが受けられるのもメリットです。
ChoiceRESERVE(リザーブリンク)
【 料金プラン 】
→Lite 月額費用:1万1,000円
→Pro 月額費用:2万2,000円
・特徴
→予約管理システムのパイオニア
→既存システムとの連携
→予約システム導入提案から運用サポートまで
→クレジット決済
→会員データ連携
・導入実績
YAMAHA
Benesse
DAIMARU/Matsuzakaya
Yakult
星野リゾート
UCC
SHISEIDO
SUUMO
ISMS認証やISMSクラウドセキュリティ認証を取得しており、セキュリティ性に信頼のある予約システムツールです。
充実したサポート体制が特徴であり、
・課題のヒアリング・可視化
・専用デモサイトの作成
・検証中の設定を反映して本番環境を構築
・機能や運用面での問い合わせ対応
といった総合的なサポート環境を構築しているので安心できます。
既存の会員データがあれば、連携してスムーズに扱えるのも魅力になっています。
yoyakul.jp(ネットウェイ)
【 料金プラン 】
→無料プラン 月額費用:0円
→有料プラン 月額費用:4,950円
【 特徴 】
→ネット予約と電話予約を一括管理が可能
→POSレジ機能
→売上分析機能
→メール配信機能
→顧客カルテ機能
→ホームページ作成機能
【 導入実績 】
→未公開
美容室・サロンの利用へ特化した予約システムツールです。制限なしの無料プランが用意されているので気軽に試せます。
予約システムツールとしてだけでなくWebサイト作成ツールとしても機能するので、「予約フォームを含めた公式サイトをまとめて作ってしまいたい」といったニーズへも対応できます。またPOSレジ機能も搭載されており、予約システムと連携させてのスピーディーな会計が実現するのもポイントです。
メール配信では受信拒否の原因を除去して確実に施策が実行できるような工夫がされています。顧客カルテの作成も自動化されて簡単になるでしょう。
TableCheck
【 料金プラン 】
→初期費用:30,000円
→月額費用:1万5,000円~
【 特徴 】
→18か国語の多言語対応!
→キャンセル被害を0にするキャンセル対策機能
→POSレジ連携機能
→予約・顧客データ分析機能
→メールマガジン配信機能
【 導入実績 】
おすしと和食 はた中
respiracion
楽・食・健・美 -KUROMORI-
磯ぎよし
星付きレストランやホテルレストランでの導入実績が豊富な予約管理システムです。予約時のクレジットカード情報入力により、確実なキャンセル対策や会計レスを実現する機能も実装。
クレジットカードベースでの決済によって、ドタキャンといったトラブルでも店舗の損失が少ない仕組みを作り出せます。予約に関しては通知機能があるためお客様の忘れも防止可能です。
またインバウンド対応において心強い18か国語対応であり、アフターコロナの集客もサポートしてくれるでしょう。着信があると紐づけられた顧客情報が自動表示される仕組みも便利で、対応の属人化を防げます。
エビカ
【 料金プラン 】
→初期費用:5万円
→月額費用:2万円~
【 特徴 】
→ネット予約の一括一元管理
→AIによる電話受付の自動化
【 導入実績 】
株式会社RYコーポレーション
株式会社肉屋の台所
株式会社やまとダイニング
俺の株式会社
クラウド型の予約システムツールです。
AIが活用されているのが特徴であり、「AIレセプション」という機能が利用できます。通常予約システムツールでの自動化と言えばフォームを使いますが、AIレセプションでは電話対応もAIスタッフが行ってくれるのが特徴です。
24時間・365日いつでも音声対応できるので、電話対応がどうしても必要な業種でも業務効率化を実現できるでしょう。
空席情報は、在庫管理先として設定されている各グルメポータルサイトへ自動反映されます。複数グルメポータルサイトを利用している場合も管理の手間が削減され、間違った空席情報を表示してしまう心配がありません。
reservia
【 料金プラン 】
→初期費用:10万円
→月額費用:2万1,000円~
【 特徴 】
→Instagram・LINE連携が可能
【 導入実績 】
TAYA
imiu(イミュウ)
1001mille (ミル)
CUT & go
4,500店舗以上のサロンで利用されている、美容業特化の予約システムツールです。
LINE公式アカウントを持っている場合は、reserviaと連携することでLINE上で顧客管理が可能になります。
またメニューオプションも自由に設定可能で、お客様はチェックしながら最適なメニューをオンラインで選択可能です。口コミ投稿による集客サポートも用意されています。
・電話
・メール
・オンラインミーティング
・セミナー
といった各種サポートも充実しており、成功体験を得やすいツールとなっています。
EDISONE
【 料金プラン 】
→初期費用:0円
→月額費用:0円~9,800円
【 特徴 】
→プランによってはGoogleカレンダー連携が可能
→予約管理に終わらない業務全般のサポート
【 導入実績 】
マルコメ株式会社
株式会社MTG
ネットカフェ DiCE
株式会社日向観光フーズ
簡易ではありますがWebサイト作成ができる機能があるので、手っ取り早く予約フォーム搭載Webサイトを立ち上げたいときに活用したい予約システムツールです。
・サロン向け
・飲食店向け
・イベント向け
といったテーマごとに適したセットが提供されるので、最小限の設定だけですぐ予約フォームを用意することが可能です。
またスタッフのシフト・勤務を管理できる機能も搭載されており、バックオフィスを総合的にサポートしてくれるのもメリットになっています。
予約管理に終わらない業務効率化が狙えます。
サポートデスクへ問い合わせればいつでも導入前後の課題について相談が可能です。
各種予約システムツール比較表 !業種ごとのおすすめランキングもご紹介
下記はおすすめの各種予約システムツールの比較表です。
予約システムツールには、
・ホリゾンタルタイプ:複数の業種へ幅広く対応
・バーティカルタイプ:特定の業種へ特化して対応
といったタイプがあります。目的に応じてどちらのタイプの導入が適切かを判断・導入する必要があるでしょう。
ここからは各業種での予約システム・導入おすすめランキングをご紹介していきます。※自社調べ
飲食業
第1位 TORETA
初期費用:0円
月額費用:1万2,000円
おススメ機能:予約台帳、顧客台帳、集計・分析、WEB予約
注目!!:複数のグルメサイトと連携が可能!
第2位 TableCheck
初期費用:0円
月額費用:1万2,000円~
おススメ機能:コンタクトレス決済、予約一元管理、ドタキャン対策、分析注目!!:18か国語の多言語対応!電話予約の24時間自動受付もあり。
第3位 エビカ
初期費用:5万円
月額費用:2万円~
おススメ機能:予約台帳、顧客台帳、分析機能
注目!!:ネット予約の一括一元管理!
飲食業ではやはりTORETAといった特化型の予約管理システムツールの人気が強いようです。
多言語対応もインバウンドが戻ってきた際のことを考えると、対応したほうがよいでしょう。
美容業
第1位 yoyakul.jp
初期費用:0円
月額費用:0円~4,950円
おススメ機能:予約管理、顧客管理、スタッフ管理、ポイント機能
注目!!:顧客カルテ機能・POSレジ機能・売上分析機能もあります!
第2位 reservia
初期費用:10万円
月額費用:2万1,000円~
おススメ機能:予約台帳、予約集計、顧客管理、スタッフ設定、多言語対応
注目!!:Instagram・LINE連携が可能
第3位 SELECTTYPE
初期費用:0円
月額費用:0円~1万円
おススメ機能:予約台帳、顧客管理、スタッフ設定、オンライン決済、
注目!!:Googleカレンダーと連携可能!
美容業でもyoyakul.jpといった特化型の人気が高いようです。
顧客カルテ自動作成やスタッフの設定機能などは特に役立つでしょう。
小売業
第1位 SELECTTYPE
初期費用:0円
月額費用:0円~1万円
おススメ機能:予約台帳、顧客管理、スタッフ設定、オンライン決済、
注目!!:Googleカレンダーと連携可能!
第2位 AirRESERVE
初期費用:0円
月額費用:0円~5,500円
おススメ機能:予約管理、顧客管理、スタッフ管理、カンタン管理画面
注目!!:予約キャンセル待ち機能もあります!
第3位 EDISONE
初期費用:0円
月額費用:0円~9,800円
おススメ機能:予約台帳、顧客管理、クレジット決済、多言語対応
注目!!:プランによってはGoogleカレンダー連携が可能!
美容業で3位だったSELECTTYPEが、小売では1位でした。デザインの簡便さや自由度などは小売業でも活かせるでしょう。
またAirRESERVEやEDISONEがそれぞれ2位と3位にランクインしました。
多機能なツールは人気があるようです。
レジャー施設・スクール・宿泊・病院・介護/デイサービス
第1位 reserva
初期費用:0円
月額費用:0円~5万5,000円
おススメ機能:予約台帳、顧客管理、オンライン決済、多言語対応
注目!!:Zoom連携が可能!
第2位 STORES
初期費用:0円
月額費用:0円~26,378円
おススメ機能:予約管理、顧客管理、スタッフ指名予約、アンケート
注目!!:Salesforce・社内基幹システムと連携が可能!
第3位 SELECTYPE
初期費用:0円
月額費用:0円~10,000円
おススメ機能:予約台帳、顧客管理、スタッフ設定、オンライン決済
注目!!:Googleカレンダーと連携可能!
1位は350以上の業種へ対応しているreservaでした。
Zoom連携といった機能はコロナ禍でもニーズの高い機能となっています。
また小売業でもランクインしているSELECTYPEも注目サービスです。
効果的な予約ツールの使い方
効果的に予約ツールを使うには、いくつかコツがあります。
Googeマイビジネスに予約ツールを設定してMEO効果UP
Googleマイビジネスは実店舗の集客手段として広く活用されています。予約ツールを活用するには、予約リンク機能を使います。
予約リンク機能では電話番号といった基本連絡情報といっしょに、予約という項目とツールのURLリンクを追加可能です。
素早くGoogleマイビジネスから予約問い合わせを受け付けたいときに便利になっています。
予約リンク機能を使うと、MEO、つまりGoogleマップでの検索対策にもなります。
スムーズな導線を作ることで予約数アップや情報の充実度アップにもつながるので、ぜひ活用してみましょう。
公式アプリに予約ツールを登録するとアプリから簡単に予約ができるようになる
公式アプリを制作してから、予約ツールと連携させるのも有効です。
具体的にはURLリンクやボタンなどで導線を追加、アクションがあると予約ツール側の画面へ遷移するようにします。
アプリ経由ですぐ予約できると手間が掛かりません。連携させるツールについては、スマートフォンでスムーズに入力ができるデザインを搭載できるものを選ぶとよりよいでしょう。多くのツールがスマートフォンデザインへ対応しているはずです。
ただしリンクについては目立つ位置、そしてアプリで情報を見ている際に不自然と思われない箇所へ設置してみてください。
アプリと予約ツールをAPI連携設定するともっと便利に
APIを使って機能拡張を行うとより便利です。APIを使うと
・予約後にプッシュ通知で知らせる
・来店後から~日後に自動でプッシュ通知のサンクスメッセージを送る
といった施策が使えるようになってマーケティングの幅が広がります。
APIの利用は初心者にとって難しい部分もあるので、業者からサポートを受けられるとスムーズに施策へ活用可能です。弊社でもアプリ制作やAPI連携のサポートを行っているのでぜひご相談ください。
まとめ
今回は予約システムツールについて概要やメリットをご紹介しながら、おすすめツールを解説してきました。
現在では多くの予約システムツールが提供されていますが、各業種ごとにおすすめは変わってきます。複数業種対応ができるタイプと美容業といった業種に特化したタイプ、どちらがよいか考えるのも重要です。
・テンプレート
・デザイン
・連携ツール
など多角的に鑑みて、今回の記事も参考にしながら選んでみてください。
昨今の新型コロナウィルス感染症における対策の一環としても予約システムツールを有効活用し、サービスの質向上につなげましょう。
弊社では店舗アプリDX版 raitenというアプリ制作プラットフォームを提供しております。予約システムツールとも簡単に連携可能なので、アプリ施策を考えている方はぜひご相談ください。
お問い合わせURL:https://tenpoapp.com/