2022.09.27

メルマガの開封率は効果測定に重要!プッシュ通知はメルマガにとって代わるのかも解説

メルマガにとって「開封率」は重要な指標となります。メルマガが相手に届いても、開封されて中身を確認されないと意味がないからです。

メルマガの開封率を上げるためにはいろいろな手法がありますが、効果には限界があります。そのため、アプリのプッシュ通知を使う企業も増えてきました。

今回はメルマガの開封率の重要性や開封率を上げるためのポイント、そしてプッシュ通知の重要性などを紹介します。

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メルマガの開封率を重要な指標とすべき理由とは?

まずは、メルマガ開封率の平均や重要性などを紹介します。

メルマガ開封率の平均は17.16%

メルマガの開封率とは、「相手に届いたメルマガがクリック・タップされて文章が開かれたかどうか」を表す指標のことです。「開封された総数を送信したメールの件数で割る」ことで、単純なメルマガ開封率を確認できます。

ちなみに、そもそも相手へ届いているかは「到達率」などで確認可能です。

メルマガ開封率の平均は、「Constant Contact Inc」の発表が参考になります。

Constant Contact Incによるとメルマガ開封率の平均は、2020年9月時点で「17.16%」。業界によって15%~20%の間で差がありました。

上記の調査を基にすると、開封率が少ない業界では6〜7人に1人、多いところでは5人に1人がメールを開封している計算になります。

少なく感じるかもしれませんが、他分野の指標においても数値を上げるのは容易ではありません。上記の指標を1つの基準にして少しずつ開封率を上げていくようにしましょう。

メルマガ開封率の重要性とは

メルマガが開封されないと、その先のコンバージョンが達成できません。にもかかわらず上手く開封率を上げられているケースはそう多くないです。

メルマガが開封されないのは、封筒の送付元といった情報に興味を持ってもらえないからでしょう。

DMの中身を確認せずにゴミ箱へ捨てられるのと同じで、封筒の外側に当たる、メルマガの文章や概要などに興味がそそられないからこそ、開封されないまま埋もれてしまうのです。

メルマガの強みは、メールアドレスを知っている顧客へ継続的にタッチできる点。継続フォローができるコンテンツとして、ビジネスでは依然としてメルマガがよく使われています。

たとえばEC業界では、

  • 購入直後のサンクスメール
  • 商品の使い方に関する指南
  • レコメンド商品の紹介

といった場面で、定期的にメルマガを送信することが多いです。コンバージョンが達成されればリピーターになってくれるケースもあるので、メルマガは重要なツールになっています。

そのため開封率を意識してメルマガの強みが消えないように工夫するのが、メールマーケティングにおいては重要です。

開封率以外にも確認すべき指標

開封率以外にも確認すべき指標は他にもあります。

たとえば「有効配信数」です。有効配信数とは「実際にメールマガジンが届いたメールアドレスの総数」であり、実際に送信した数ちは異なります。「送信数-送信エラー数」で算出可能です。

メールを配信しても、

  • (ユーザーが)登録時にメールアドレスを誤って入力
  • メールアドレスの消滅

などで送信エラーが起こります。担当者はこういった送信エラーを減らしながら、実際の配信成功数を把握しておきましょう。正しい開封率を計算するためにも、有効配信数の把握は必要です。

また「クリック率」の把握も重要です。クリック率は「メール内のリンクをクリックしたユーザーの数」を表す指標であり、「クリック数/メール件数」で算出できます。

メルマガには、

  • プランの申し込みリンク
  • ホワイトペーパーのダウンロードリンク
  • アンケートの回答リンク

などのリンクに貼ることが多いです。こういったリンクをタグを介して集計し、クリック率を算出しましょう。

開封率を上げると同時に、クリック率も効率よく上げられるとメールマーケティングの効果が高まります。

ちなみに「メール停止・解約」のリンクが多くクリックされているのは危険です。解約率などを算出し、解約されない工夫を考えましょう。

メルマガの開封率を上げるための効果的な方法

メルマガの開封率を上げるためには、次のような方法があります。

タイトル・件名を工夫する

メルマガが開封される前は、タイトルや簡単な概要しか見えません。メールサービスのデザインや個人設定においても見え方は異なりますが、タイトルと件名、そして文章冒頭くらいしか最初に閲覧される情報はありません。

このためタイトルや件名を工夫するのが重要です。最初の見え方がシンプルなだけに、タイトルや件名にこだわっているかいないかで開封率が大きく変わります。

  • 重要な内容をタイトルの左に持ってくる
  • 重要な文字部分はかっこなどで囲っておく
  • まだ間に合うといった催促の文句を入れてみる

といった工夫によって、開封率が上がる可能性はあります。

業種やサービス、ユーザー属性によって好まれるメールとそうでないメールは異なりますが、販促感が強過ぎると嫌がられてゴミ箱へ直行になりかねないので注意してみてください。

配信日や時間帯といったタイミングを工夫する

開封してくれる状況を作るためには、顧客に沿ったタイミングでメールを送る必要があります。

たとえば、

  • 平日の隙間時間にしかメールを見ないのに、休日にまとめてメルマガを送る
  • 休日にまとめて開封するのに、平日の昼間にメルマガを送信する

といったケースはタイミングが間違っていると言えるでしょう。

いつメールを開けてくれるのか、ゆっくり見られる時間はいつかが重要です。こういったタイミングは

  • 性別
  • 職業
  • 活動ルーティン
  • 年齢
  • メールの確認回数

といった属性によっても変わってくるので、分析を行いセグメント配信を行うと良いでしょう。

  • コンバージョン前
  • コンバージョン後
  • 複数コンバージョン後

といった段階によってもメルマガの内容を変えて配信を行う必要があります。

配信数(フリークエンシー)を意識する

配信数を意識するのも重要です。

  • 毎日2回くらいまでならば確認してもよいのに、数日に1回しか送られてこない
  • 毎日1回までなら何とか許容できるのに、1日に4回もメルマガがくる

といったケースは、配信数が間違っていると言えるでしょう。

多過ぎず少な過ぎないちょうどよい情報量を、配信数を調整して送るのがベストです。

1日に何回送ればよいのかは業種やサービスによって変わってきます。たとえばECサイトのメルマガは1日に何度も送るケースがありますし、ビジネスツールのメルマガは2日1回程度のケースもあります。

ユーザー属性データや配信数による開封率の変化などを確認することで、配信数の調整を行うと良いでしょう。

迷惑メール判定を避ける

近年メールによるフィッシング詐欺を排除するためや、スパムメールを受信フォルダへ配信しないために、フリーメールでも迷惑メール判定を高精度で行う事例が増えています。

それによって、自社のクリーンなメールも内容によっては迷惑メール判定になってしまうリスクが増えてきました。

一説ではスパムメール判定のために、配信メールの3割が届いていないというデータもあります。受信できたとしても迷惑フォルダーに配置されれば、開封される確率が一気に低くなるでしょう。

  • 誇張表現をしない
  • 釣りタイトルにしない
  • 疑問符や感嘆符の利用を抑える

といった対策を行うと、メールが迷惑扱いされるケースが減ります。

また、念のためメールアドレス登録時などに「○○@company.co.jpをブロックしない設定にしてください、フィルターから除外してください」といった声掛けを行いましょう。いくら内容を対策をしても、メールアドレスやその他の問題で迷惑メール判定されるリスクもあるためです。

開封率対策ができるツールを用意する

開封率を上げるためには、開封率を上げる対策ができる機能が搭載されているメールツールを利用したほうが良いです。

たとえば無料で使える「Gmail」などを利用していると、迷惑メールと判定されてしまうリスクが増えます。有料になったとしても、マーケティング機能の付いたメールツールを利用したほうが良いでしょう。

あるツールでは迷惑メール判定を避けるため、

  • IPアドレスを介した分散配信
  • エラーになったアドレスの管理
  • 悪質な業者の排除

といった対策を行っています。こういったクリーンなツールを選定すると、開封率アップのための効果的な対策ができるでしょう。

プッシュ通知が最強?メルマガに代わる最適なお知らせ方法とは

現在、メルマガに変わるアウトバウンドな情報伝達の手段として、「プッシュ通知」が使われるようになってきました。プッシュ通知にはメルマガにはないさまざまなメリットがあります。

開封率が30%〜40%!メルマガより効果が高いプッシュ通知

メルマガに代わってプッシュ通知が注目されているのは、その開封率の高さです。

30%〜40%といった高い開封率を持つプッシュ通知は、スマートフォンに適した情報発信ができる点も加わって強力な情報発信手段となっています。

プッシュ通知からアプリ起動といった流れでは、メルマガより10倍の効果が見込めるといったデータもあり、アプリを開発しプッシュ通知を取り入れる企業も増えてきました。

そもそも、メルマガで効果が出ていない企業では、

  • そもそもメルマガが情報伝達手段として合っているのか
  • プッシュ通知によってメルマガに代わる効果が得られるのか

を検討して、プッシュ通知に切り替えることでより高い効果を得られるかもしれません。切り替えた後に開封率やコンバージョン率といった指標を測定して、効果がきちんと出ているか確認することも大切です。

プッシュ通知のメリット!メルマガより今の時代に合っている?

プッシュ通知には次のようなメリットがあります。

  • メール登録や認証が必要ない
  • 会員登録が必要ない
  • ユーザーが通知に気付きやすい
  • データの分析や課題洗い出しなども可能
  • ローカル通知とリモート通知を利用できる

ユーザーが通知に気付きやすいのは、スマホ端末上でプッシュ通知がバイブレーションやアプリアイコンへの新着表示といった方法で伝達されるためです。文字通りプッシュできる状態で情報が通知されるため、ユーザーは情報が来たのを確認しやすく、アプリ起動といった行為もワンタッチで行えます。

データの収集もできるので、ユーザー属性や開封率などを計測して課題の洗い出しが可能です。またセグメントに合わせた配信内容変更も、メルマガと同じく簡単に実行できます。

さらに、

  • 自動でタイミングに応じた情報を配信するオートプッシュ通知
  • オンライン時に必要な情報を都度用意して発信するリモート通知

を両方使えるのもメリットです。定型的な情報をローカル通知で決まったタイミングで送りながら、リモート通知で新着のお得な情報を送信できるので手間が掛かりません。

プッシュ通知でも開封率は重要な指標

プッシュ通知でも、開封率は重要な指標です。メルマガより高い数値が出やすいものの、

  • 配信数が多過ぎる
  • タイミングが間違っている
  • 無駄な情報が送信されてしまう

といったケースでは開封率が低下してしまいます。特にメルマガより通知が目立ちやすい分、嫌がられるリスクも増えてしまうのに注意しておきましょう。

  • メルマガ以上に配信頻度やタイミングを工夫する
  • 無駄な情報を送らないようにセグメント配信を徹底する

といった工夫が必要です。

メルマガと同じような指標で分析を行い、都度配信の改善を努めましょう。

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店舗アプリDX版「raiten」を導入すればプッシュ通知でお客様との接点が増加

弊社が提供している「店舗アプリDX版 raiten」を導入すれば、自店舗で簡単にアプリを制作および管理できます。

さまざまな機能が搭載されたアプリを作れて、もちろんプッシュ通知にも対応。

またプッシュ通知にはテキストメッセージだけでなく、画像まで表示できます。リッチな情報を画像付きで送信することによって、ユーザーの興味を喚起して高い開封率を確保することができるでしょう。

気になる方は、ぜひ弊社までご相談くださいませ。

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まとめ

今回はメルマガの開封率の重要性と効果を上げるコツ、メルマガに代わるプッシュ通知の特徴などを紹介しました。

メルマガの開封率は重要であり、仮にプッシュ通知へ切り替えるにしても開封率は依然として重要な指標の一つです。他の指標とも組み合わせながら情報の送信頻度やタイミングなどを調整して、少しでもメルマガ・プッシュ通知の効果が出るように工夫しましょう。

プッシュ通知を利用する際はアプリの導入が必要です。店舗アプリDX版 raitenのようなプラットフォームであれば簡単に自社アプリを製作できるので、ぜひ検討してみてください。

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