アプリマーケティングのKPIとは?ダウンロード数など主要指標の見方と設定のコツを解説

業種全般
公開日:2023.09.01 更新日:2026.04.04
アプリマーケティングの主要なKPIはこちら|ダウンロード数や継続率以外にも見るべき数字とは

アプリマーケティングで成果を上げていくためには、「何となくうまくいっている気がする」ではなく、具体的な数値に基づいて施策の効果を評価する必要があります。そのために欠かせないのがKPI(重要業績評価指標)の設定です。

アプリのKPIにはダウンロード数やアクティブユーザー数、リテンション率など複数の種類があり、アプリの目的やフェーズに応じて見るべき指標が変わってきます。本記事では、アプリマーケティングで見るべき主要なKPIの意味と計算方法、そしてKPIを達成するためのポイントを解説します。

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アプリマーケティングにおけるKPIとは

KPIは施策の成果を数値で評価するための指標

KPI(Key Performance Indicator)とは、重要業績評価指標のことで、マーケティング施策の成果を数値で評価するために設定する指標です。「3か月以内にアプリのダウンロード数を前四半期より20%向上させる」のように、期間と数値を具体的に定めることで、施策の成功・失敗を客観的に判断できるようになります。

アプリマーケティングのKPIは、ゲームアプリやニュースアプリなどオンライン完結型のアプリと、実店舗の集客を目的とした店舗アプリでは見るべき指標が異なります。店舗アプリの場合は、オンラインでのアプリ利用データに加えて、オフラインでの来店や購買行動のデータも計測に含める必要があるためです。会員証のバーコード読み取りや電子クーポンの利用率計測といった方法で、オフラインのデータも取得できるようになっています。

アプリマーケティングでKPIを設定すべき理由

定量的な評価が可能になる

KPIを設定する最大のメリットは、施策の成果を定量的に評価できるようになることです。KPIを設定することで「今回の施策ではダウンロード数を25%改善でき、目標の20%を5ポイント上回って達成できた」といった数値ベースの評価ができます。これにより、施策を継続すべきか変更すべきかの判断が明確になります。

複数の指標を組み合わせて多角的に分析できる

KPI同士を組み合わせてさまざまな指標を算出できることです。たとえばリテンション率は「その日のアクティブユーザー数÷指定期間の総インストール数」で計算できます。このように複数のKPIを掛け合わせることで、アプリのパフォーマンスを多角的に分析できるようになります。単一のKPIだけでは見えなかったアプリの課題が、複数の指標を組み合わせることで浮き彫りになるケースも少なくありません。

プロジェクトメンバー間の情報共有がスムーズになる

KPIを使うことでプロジェクトメンバー間の情報共有がスムーズになります。あいまいな目標設定だと認識のずれが生じやすいですが、数値と期間が明確なKPIを共有することで、全メンバーが同じ基準で施策の進捗を把握できるようになります。施策の成功・失敗の判断基準が明確なため、次のアクションへの意思決定もスピーディーに行えるようになるでしょう。

なお、KPIはKGI(重要目標達成指標)と合わせて設定するのが基本です。KGIは「年間売上を前年比130%にする」といった最終的なゴールを示し、KPIはそのゴールに向かう途中経過を測定する中間指標として機能します。


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アプリマーケティングで見るべき主要KPI

ダウンロード数(インストール数)

ダウンロード数は、アプリストアからアプリがインストールされた回数を示す最も基本的なKPIです。アプリマーケティングにおけるすべての施策の出発点となる指標であり、他のKPI(アクティブユーザー数やリテンション率など)の分母としても使われるため、正確に計測しておく必要があります。

ダウンロード数はGoogle PlayやApp Storeの管理画面から確認でき、日別・週別・月別での推移を追うことで施策の効果を判断できます。ただし、ダウンロード数だけではアプリが実際に使われているかどうかは分からないため、他の指標と組み合わせて分析する視点が不可欠です。両方のストアで配信している場合は、それぞれのダウンロード数を合算して総インストール数を把握しましょう。

アンインストール数

アンインストール数は、アプリをインストールしたユーザーのうち、すでにアプリを削除して離脱した数を示す指標です。インストール数と比較して確認するのが基本であり、たとえばインストール数100に対してアンインストール数が50であれば、半数のユーザーが離脱していることになるため深刻な状態です。

アンインストールの原因は大きく2つのパターンに分かれます。1つ目は、しばらく利用しなくなった後にアプリの存在自体を忘れて削除するケースです。2つ目は、アプリの使い勝手や通知の多さなどに不満を感じて即座に削除するケースです。アンインストール数を計測する際は、その理由やパターンごとの改善方法を検討することが重要です。

アクティブユーザー数(DAU・WAU・MAU)

アクティブユーザー数は、一定期間内にアプリを実際に利用したユーザーの数を示す指標です。期間に応じて、DAU(Daily Active Users:1日あたり)、WAU(Weekly Active Users:1週間あたり)、MAU(Monthly Active Users:1か月あたり)の3種類があります。

店舗アプリの場合、プッシュ通知やクーポンを毎日配信しているのであればDAUを確認すべきですし、月単位での売上成長を追いたい場合はMAUが適しています。インストール後にどの程度のユーザーがアプリを継続して利用しているかを把握できるため、施策の効果測定やコンテンツ改善の判断材料として非常に重要な指標です。


関連記事:アプリの継続率(リテンションレート)とは?計算方法と改善施策を解説

リテンション率(継続率)

リテンション率は、アプリがどの程度継続して利用されているかを示す指標です。計算方法はさまざまですが、「指定期間のアクティブユーザー数÷総インストール数」で算出するのが一般的です。たとえば月ごとのリテンション率を計測する場合は「MAU÷総インストール数×100」で計算できます。

リテンション率が高ければアプリがユーザーにとって継続的な価値を提供できている証拠であり、低ければ何らかの改善が必要なサインです。設定する期間によって数値が変動するため、1日後、7日後、30日後など複数の期間でリテンション率を追跡し、どのタイミングで離脱が多いかを把握することがポイントです。

一般的にアプリのリテンション率はインストール翌日で大幅に低下し、30日後にはインストール時の10〜20%程度に落ち着くケースが多いとされています。業界平均と自社アプリの数値を比較しながら、改善の余地がどこにあるかを判断していきましょう。

解約率(チャーンレート)

解約率(チャーンレート)は、アカウントを作成したユーザーやサブスクリプションサービスを契約したユーザーのうち、一定期間内にアカウントを削除したりサービスを解約したりした割合を示す指標です。特にサブスクリプション型のサービスを提供している店舗アプリでは、解約率の管理が収益の安定に直結します。

解約率が高い場合は、料金に対する満足度の低さや、特典内容の魅力不足、競合サービスへの乗り換えなどが原因として考えられます。インストール数やアクティブユーザー数を増やしながら解約率を下げることで、安定した売上基盤の構築とファンの育成につなげられます。

プッシュ通知の開封率

店舗アプリではキャンペーン情報やクーポン配信、ポイント期限の通知などにプッシュ通知が頻繁に活用されます。プッシュ通知の開封率は、配信した通知のうちユーザーがタップして内容を確認した割合を示す指標です。

プッシュ通知の開封率はメールマガジンの開封率と比較して高い傾向にありますが、配信の頻度や時間帯、内容によって大きく変動します。開封率が低い場合はタイトルの見せ方や配信タイミングの改善、セグメント配信によるパーソナライズなどの施策が有効です。


関連記事:プッシュ通知の開封率の平均は?開封率を上げる方法と配信時の注意点を解説

クーポンの利用数・利用率

店舗アプリにおいてクーポン配信は代表的な集客施策の1つであり、配信したクーポンが実際にどの程度利用されたかを計測することが重要です。クーポンの利用率は「クーポン利用数÷クーポン配布数×100」で算出できます。

クーポンの利用率が低い場合は、割引率が魅力的でない、利用条件が複雑、有効期限が短すぎるなどの原因が考えられます。クーポンの種類や配布対象、配布タイミングを変えながらABテストを行い、最も効果の高い配信方法を見つけていくのがおすすめです。

アプリストアでの評価

アプリストアでの評価(星の数やレビューコメント)は、新規ユーザーがアプリをダウンロードするかどうかを判断する際の重要な材料になります。評価が低いとダウンロード率が下がるだけでなく、アプリストアの検索順位にも悪影響を及ぼす可能性があります。

単に平均星数をKPIとして追うだけでなく、実際のレビューコメントの内容も定期的に確認しましょう。ユーザーが具体的にどの点に満足しているか、どの点に不満を感じているかを把握することで、アプリの改善ポイントが明確になります。


関連記事:顧客育成にアプリが効く理由|「入れたくない」を防ぐ導入のコツ

アプリのKPIを達成するためのポイント

KGI(最終目標)から逆算してKPIを設定する

KPIの設定は、まずKGI(重要目標達成指標)を定めてから逆算して行うのが基本です。たとえば「年間のアプリ経由売上を500万円にする」というKGIを設定した場合、そのためには「月間のアクティブユーザー数を5,000人にする」「クーポン利用率を15%以上にする」といったKPIに分解できます。

KGIから逆算することで、各KPIが最終目標に対してどのような位置づけにあるかが明確になり、優先して取り組むべき指標の判断がしやすくなります。KPIだけを個別に設定してしまうと、全体の目標との整合性が取れなくなるリスクがあるため注意しましょう。

解析ツールを活用して定期的にモニタリングする

KPIを設定しても、定期的に数値をモニタリングしなければ意味がありません。Google AnalyticsやFirebase、各アプリストアの管理画面、そしてアプリプラットフォームに搭載された分析ダッシュボードなどを活用して、設定したKPIの推移を定期的にチェックしましょう。

特に施策の実行前後での数値変動を比較することが重要です。たとえばプッシュ通知のセグメント配信を開始した前後で開封率がどう変化したか、新しいクーポン施策を導入した後にクーポン利用率がどう推移したかなど、施策との因果関係を確認することで、次のアクションの判断材料になります。

PDCAサイクルを回して継続的に改善する

KPIの達成に向けては、施策の計画(Plan)、実行(Do)、計測・評価(Check)、改善(Action)というPDCAサイクルを継続的に回すことが不可欠です。アプリマーケティングでは施策の実行や分析にスピードが求められる場面が多いため、素早くPDCAを回せる体制を整えておくことが成功の鍵です。

効果が出ている施策は継続・拡大し、効果が出ていない施策は原因を分析して修正するという改善サイクルを繰り返すことで、KPIの達成率を着実に向上させることができます。たとえばプッシュ通知の開封率が低い場合は、配信時間帯を変えてみる、タイトルの文言を工夫してみる、セグメント配信に切り替えてみるといった改善策を順次試していきましょう。

一度設定したKPIも、事業環境の変化やアプリのフェーズに応じて定期的に見直し、常に現状に適した指標を追い続けるようにすることが大切です。アプリのリリース直後はダウンロード数が最重要KPIになりますが、一定のユーザー数を確保した後はリテンション率やクーポン利用率といった定着・収益に関するKPIへ重心を移していく必要があります。


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まとめ

アプリマーケティングにおけるKPIには、ダウンロード数、アンインストール数、アクティブユーザー数、リテンション率、解約率、プッシュ通知の開封率、クーポンの利用率、アプリストアでの評価など、さまざまな種類があります。重要なのは、KGI(最終目標)から逆算してKPIを設定し、解析ツールを活用して定期的にモニタリングしながらPDCAサイクルを回していくことです。

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この記事を監修した人

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