リラクゼーションサロンの集客方法12選|口コミの増やし方とリピート定着のコツを解説
業種全般
「施術には自信があるのに、なかなかお客様が増えない」「新規のお客様は来るけれど、リピートにつながらない」——リラクゼーションサロンを経営していると、こうした集客の悩みはつきものです。
経済産業省の特定サービス産業実態調査によると、リラクゼーション業は小規模事業者が全体の約9割を占めています。大手チェーンとの価格競争に巻き込まれやすい環境のなかで、個人サロンや小規模店舗が安定した集客を実現するためには、自店舗の強みを明確にし、オンラインとオフラインの施策を組み合わせた戦略的な集客が欠かせません。
この記事では、リラクゼーションサロンの集客がうまくいかない原因の分析から、Googleビジネスプロフィールやインスタグラムを活用したオンライン施策、チラシや紹介などのオフライン施策、リピーターを定着させるための仕組みづくりまでを幅広く解説します。以下の表で気になるポイントからすぐに確認できます。
少人数で運営しているサロンでは、施術と運営を同じ人が担うため、集客にかけられる時間が限られます。だからこそ、やることを増やすより、効く順番に絞って続けることが大切です。
この記事では基本の施策に加えて、口コミを増やす具体的な進め方、施術後のアフターフォローの型、広告表現で気をつけたい決まりまで取り上げます。自店舗で手が回っていない部分から読み進めてみてください。
|
確認したいポイント |
結論 |
詳細 |
|
サロン集客がうまくいかない原因は? |
ターゲットとコンセプトの曖昧さ |
ターゲット設定が不明確で、誰に何を届けるかが定まっていないことが最大の原因です。 |
|
オンライン集客で優先すべきは? |
Googleビジネスプロフィールが最優先 |
MEO対策で地域検索の上位表示を狙い、予約までの導線を整えることが効果的です。 |
|
SNSはどう活用すればいい? |
Instagramで施術の魅力を視覚的に伝える |
施術ビフォーアフターや店内の雰囲気を投稿し、見込み客の来店意欲を高めます。 |
|
リピーターを増やすには? |
アプリやLINEでの接点維持が有効 |
プッシュ通知やクーポン配信で再来店のきっかけを作り、継続利用を促進します。 |
|
チラシなどオフライン施策は有効? |
地域密着の集客にはいまも効果的 |
商圏内のポスティングや近隣店舗との提携で、Web非利用層にもアプローチできます。 |
|
口コミを増やすにはどうする? |
施術満足度+仕組み化がカギ |
満足度の高い施術に加え、紹介特典やレビュー依頼の仕組みを整えることが重要です。 |
|
低コストで始められる施策は? |
SNSとGoogleは無料で始められる |
Googleビジネスプロフィール・Instagram・LINE公式は初期費用ゼロで運用できます。 |
|
まず何から取り組めばいい? |
コンセプト整理と既存客の声の活用 |
自店の強みを言語化し、既存客の声を集めてターゲットに響く訴求を固めましょう。 |
この記事でわかること
・ リラクゼーションサロンの集客がうまくいかない根本的な原因と改善策
・ Googleビジネスプロフィール・SNS・ホームページなどオンライン集客の具体的な方法
・ チラシ・紹介・地域連携などオフライン集客のポイント
・ リピーターを増やすためのアプリやLINE活用術
・ 低コストで今日から始められる集客施策の優先順位
\ 専門知識なしで店舗アプリを作成 /
ポイント・クーポン・プッシュ通知・会員証まで、
集客に必要な機能を備えた店舗アプリをかんたんに作れます。
リラクゼーションサロンの集客がうまくいかない3つの原因
集客方法を考える前に、なぜ集客がうまくいかないのか原因を整理しておきましょう。闇雲に施策を打っても効果は出にくく、根本的な課題を解消することが先決です。
ターゲットとコンセプトが曖昧
「誰でもOK」「どんなお悩みにも対応」というメッセージは、裏を返せば「誰にも刺さらない」ということでもあります。たとえば「デスクワークによる肩こり・首の疲れに特化」「産後の骨盤ケア専門」のように、ターゲットを絞り込むほど訴求力は高まります。大手チェーンが「万人向けの手頃な価格」で勝負しているからこそ、個人サロンは専門性で差別化すべきです。
予約までの導線が整っていない
SNSやブログで情報発信をしていても、投稿から予約までの動線がスムーズでなければお客様は離脱します。Instagramのプロフィールに予約ページのリンクがない、電話番号が見つけにくいといったケースは意外に多いものです。「知る→興味を持つ→予約する」の流れを途切れさせないことが重要です。
リピート施策が不十分
新規集客にばかり目が向き、一度来店したお客様へのフォローが手薄になっているケースも少なくありません。リラクゼーションサロンの施術は「定期的に受けたい」と思うお客様が多い一方、日常の忙しさで再来店のタイミングを逃しがちです。次回予約の促進やアフターフォローの仕組みがないと、せっかくの新規客が一度きりで終わってしまいます。
単価と施術時間の設計が合っていない
集客の前に確認しておきたいのが、1日に対応できる人数と単価のバランスです。ひとりで運営している場合、1日に施術できる枠には限りがあります。
必要な売上を、対応できる枠数で割れば必要な単価が出ます。その金額が相場からかけ離れているなら、値上げか、時間を短縮したメニューの追加を検討する段階です。
枠が埋まっていないのに値下げで集客すると、忙しくなるほど利益が減る状態になります。価格を下げる前に、空いている時間帯だけの割引や、短時間メニューの追加を考えてみてください。
▶ 関連記事:飲食店・美容室のサブスク導入メリット|売上の安定化と集客術
リラクゼーションサロンのオンライン集客方法6選
オンライン集客は、少ない予算で幅広い見込み客にアプローチできるのが強みです。ここでは、リラクゼーションサロンと相性がよい6つの方法を優先度の高い順に紹介します。
Googleビジネスプロフィール(MEO対策)
「近くのリラクゼーションサロン」「○○駅 マッサージ」のように地域名+業種で検索するユーザーは、来店意欲が非常に高い層です。Googleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)に店舗情報を登録し、MEO対策を行うことで、Googleマップの検索結果に上位表示されやすくなります。
登録は無料で、営業時間・住所・電話番号・施術メニュー・写真などを掲載できます。特に写真は来店の判断材料として重視されるため、店内の清潔感が伝わる写真や施術風景を定期的に更新することが大切です。口コミ機能もあるため、施術後にレビューをお願いする流れを作っておくと信頼度が高まります。
店名・住所・電話番号の表記は、ホームページや予約サイトとそろえておきましょう。番地やビル名の書き方が違うと、同じ店舗だと認識されにくくなります。
▶ 関連記事:Googleマイビジネスとは?メリットや活用方法・MEO対策を解説
Instagram(インスタグラム)
リラクゼーションサロンの集客において、Instagramは最も相性のよいSNSの一つです。施術のビフォーアフター、癒しの空間が伝わる店内写真、スタッフの人柄がわかる投稿など、「行ってみたい」と思わせるビジュアルコンテンツを発信できます。
投稿のコツは、統一感のあるフィードを意識することです。色味やテーマを揃えることで、プロフィールページを訪れたユーザーにサロンの世界観が一目で伝わります。また、ストーリーズで日常的にコミュニケーションを取り、リールで施術の様子やセルフケアのコツを発信すると、フォロワーとの距離が縮まります。
ハッシュタグは「#リラクゼーションサロン」「#○○市マッサージ」のように地域名を含めたものを活用しましょう。プロフィール欄には予約サイトへのリンクを必ず設置し、投稿を見たユーザーが迷わず予約できる導線を確保します。
ホームページ・ブログ
サロンの公式ホームページは、すべてのオンライン施策の受け皿になる重要な存在です。SNSや口コミサイトでサロンを知ったユーザーは、最終的にホームページを確認して予約を判断するケースが多いためです。
ホームページには、施術メニューと料金、スタッフの紹介、アクセス情報、予約フォームを必ず掲載しましょう。加えて、ブログを併設してSEO対策を行うと、「肩こり 解消」「足のむくみ ケア」のようなお悩みキーワードからの流入が期待できます。記事を通じてセラピストの知識や経験をアピールすることで、専門性と信頼感の向上にもつながります。
ポータルサイト・クーポンサイト
ホットペッパービューティーやエキテンなどのポータルサイトは、新規集客のきっかけとして依然として有効です。すでにリラクゼーションサロンを探しているユーザーが多く訪れるため、特に開業直後やまだ認知度が低い時期には効果を発揮します。
ただし、掲載料金が発生する場合がほとんどです。また、ポータルサイト経由のお客様はクーポン目当ての「一度きり来店」になりがちなため、来店後にリピートにつなげる仕組みをセットで整えることが欠かせません。初回クーポンで来店いただいたお客様に次回予約を促す流れを作りましょう。
LINE公式アカウント
LINE公式アカウントは、既存のお客様との関係維持に特に強いツールです。友だち登録をしてもらえれば、クーポンの配信や予約のリマインド、季節のキャンペーン告知などを直接届けることができます。
メルマガと比べてLINEのメッセージは開封率が高く、お客様との距離感を縮めやすいのが特長です。「友だち追加で初回○円OFF」のような施策を用意しておくと、来店時に自然な流れで登録を促せます。ただし、配信頻度が高すぎるとブロックされるリスクがあるため、週1回程度の配信が目安です。
▶ 関連記事:LINE公式アカウントと店舗アプリDX版の徹底比較
WEB広告(リスティング広告・SNS広告)
即効性を求める場合はWEB広告が有効です。Google広告のリスティング広告(検索連動型広告)は、「○○市 リラクゼーション」「肩こり マッサージ ○○駅」のように、来店意欲の高い検索キーワードに対して広告を表示できます。
SNS広告(Instagram広告・Facebook広告)は、年齢・性別・地域・興味関心で細かくターゲティングできるため、商圏内の見込み客に効率的にリーチできます。広告費は1日数百円から設定でき、少額から効果を検証しながら運用できるのが個人サロンにとってのメリットです。
▶ 関連記事:新規顧客獲得の方法10選|店舗の集客力を高める施策と実践のコツ
▶ 関連記事:MEO対策の費用相場は?料金体系と賢い選び方
\ 専門知識なしで店舗アプリを作成 /
ポイント・クーポン・プッシュ通知・会員証まで、
集客に必要な機能を備えた店舗アプリをかんたんに作れます。
リラクゼーションサロンが広告表現で気をつけること
集客の文言を考えるときに、知っておきたい決まりがあります。知らずに使ってしまうと、行政からの指導につながる場合があります。
「マッサージ」という表現の扱い
あん摩、マッサージ、指圧を業として行うには、あん摩マツサージ指圧師の国家資格が必要と法律で定められています。国家資格を持たずに運営するリラクゼーションサロンでは、この表現の使い方に注意が必要です。
看板やチラシ、Webサイトで「マッサージ」と表示すると、資格が必要な施術を行っていると受け取られるおそれがあります。「ボディケア」「リラクゼーション」「もみほぐし」など、提供している内容に合った言葉を選びましょう。
自治体によって指導の運用が異なる場合があるため、開業前に管轄の保健所へ確認しておくと安心です。広告に関する国の指針も公開されています(参照:厚生労働省「あん摩業、マッサージ業、指圧業、はり業、きゅう業若しくは柔道整復業又はこれらの施術所に関して広告し得る事項等及び広告適正化のための指導等に関する指針」 )。
効果や効能をうたわない
「腰痛が治る」「病気が改善する」といった表現は、医療行為と誤認されるおそれがあるため使えません。体験談や口コミを掲載する場合も、治療効果を約束する内容は避けましょう。
伝えたいのは効能ではなく、体験の質です。「施術後に体が軽く感じた」「眠りが深くなったと感じる方が多い」といった、感じ方を伝える表現に置き換えると、法律上の問題を避けながら魅力を届けられます。
あわせて、「業界No.1」「地域最安」といった表現も、根拠がなければ景品表示法上の問題になります。数字を使うときは、いつ時点の何の調査によるものかを明記しておきましょう。
SNS集客を成功させるための3つのポイント
SNSは無料で始められる反面、やみくもに投稿しても成果にはつながりません。リラクゼーションサロンのSNS集客で押さえるべきポイントを整理します。
投稿コンセプトの統一
アカウント全体で「どんなサロンか」が一目で伝わるように、投稿テーマと世界観を統一しましょう。施術の技術紹介、お客様の声、セルフケアのアドバイス、サロンの日常など、投稿カテゴリをあらかじめ決めておくと運用が楽になります。
写真のトーンや構図を揃えることも重要です。暖色系の照明で統一する、施術ベッドの角度を固定して撮影するなどのルールを決めておくと、フィード全体の統一感が出て、サロンのブランドイメージが伝わりやすくなります。
投稿頻度と時間帯の工夫
投稿は週3〜5回が目安です。毎日投稿するのが理想ですが、無理して質を落とすよりも、一定の品質を保ちながら継続することのほうが大切です。投稿時間帯は、ターゲット層がSNSを見ている時間に合わせましょう。
OL層がターゲットなら通勤時間帯(7〜8時)や昼休み(12〜13時)、夜のリラックスタイム(21〜22時)が効果的です。Instagramのインサイト機能でフォロワーのアクティブな時間帯を確認し、最適な投稿時間を見つけましょう。
エンゲージメントを高める工夫
一方的に投稿するだけでなく、フォロワーとのコミュニケーションを意識しましょう。ストーリーズの質問機能やアンケート機能を使って「次に受けたい施術は?」と聞いたり、DMでの問い合わせに丁寧に応対したりすることで、信頼関係が生まれます。
コメントやいいねに対しても積極的に反応しましょう。こうした双方向のやり取りが増えると、Instagramのアルゴリズムで投稿が優先的に表示されるようになり、新規のフォロワー獲得にもつながります。
投稿に使う写真は、撮影の型を決めておくと続けやすくなります。立ち位置、背景、照明をあらかじめ決めておけば、施術の合間の数分で撮影を終えられます。
▶ 関連記事:美容室業界必見!リピート率を高めるアプリの効果的な使い方
リピーターを増やすための仕組みづくり
リラクゼーションサロンにとって、リピーターの存在は経営の安定に直結します。一般的に、新規顧客を獲得するコストは既存顧客を維持するコストの5倍と言われています。一度来店したお客様に繰り返し利用していただくための仕組みを整えましょう。
自社アプリで継続的に接点を持つ
自社の店舗アプリを導入すると、プッシュ通知・クーポン配信・ポイント管理・予約機能など、リピーター獲得に必要な機能をまとめて活用できます。LINEと異なりブロックされるリスクが低く、アプリのホーム画面にアイコンが残るため、お客様が「そろそろ行こうかな」と思ったタイミングで自然にサロンを思い出してもらえるのが大きなメリットです。
近年はノーコードでアプリを作成できるサービスも増えており、月額数千円から導入が可能です。ポータルサイトに支払う広告費と比べると、長期的にはコストパフォーマンスに優れた選択といえます。
▶ 関連記事:美容サロンこそ自社アプリを活用すべき!お客様との距離を縮める方法
プッシュ通知で再来店を促す
アプリやLINEを活用したプッシュ通知は、再来店の動機づけに効果的な手段です。「前回のご来店から○日が経ちました」「今週限定でボディケア20%OFF」のように、お客様一人ひとりの来店サイクルに合わせたメッセージを送ることで、自然な形で再来店を促せます。
ただし、頻度が高すぎると逆効果になるため、お客様の平均来店周期に合わせた配信タイミングを設計しましょう。たとえば月1回来店するお客様には、前回来店の3週間後にリマインドを送るといった運用が効果的です。
▶ 関連記事:プッシュ通知とは?メリットや開封率を上げるコツを徹底解説
ポイントカード・回数券で来店動機を作る
紙のスタンプカードやアプリのポイント機能を活用して、来店するたびに特典が近づく仕組みを作りましょう。「5回来店で施術10分延長サービス」「10ポイントで人気メニューが無料」など、お客様にとって嬉しい特典を用意すると継続利用の動機になります。
回数券も有効です。たとえば「5回分の回数券を4回分の料金で販売」すれば、お客様にとってはお得感があり、サロン側としては来店の約束を取り付けたことになります。先払いによって「使わないともったいない」という心理が働くため、来店頻度の向上が期待できます。
回数券を販売する際は、有効期限と払い戻しの扱いを必ず決めて明記しておきましょう。記載がないと、期限が過ぎたときの対応が担当者ごとに変わってしまいます。
▶ 関連記事:スタンプカードの作り方|紙・アプリの作成手順からデザインと運用のコツまで解説
▶ 関連記事:ポイントカード導入の方法と効果|種類・費用・運用のコツまでわかりやすく解説
アフターフォローでリピートにつなげる
リラクゼーションサロンは、施術が終わった瞬間がもっとも満足度の高い状態です。その気持ちが残っているうちに次につなげられるかどうかで、再来店の確率は大きく変わります。
施術後24時間以内に一言送る
来店の翌日までに「その後、お体の調子はいかがですか」と一言送るだけで、お客様の印象は大きく変わります。売り込みの文面にせず、体調を気づかう内容にするのがポイントです。
LINEやアプリのメッセージであれば、数十秒で送れます。テンプレートを用意しておき、お客様ごとに施術内容を一行だけ足す形にすると、負担なく続けられます。
次回の目安を必ず伝える
施術の最後に「この状態を保つなら3週間後くらいが目安です」と具体的な時期を伝えましょう。目安がないと、再来店は忙しさに流されて先延ばしになります。
可能であれば、その場で次回予約まで進めます。予定が分からない場合は、目安の時期に連絡してよいか確認しておけば、あとからの案内が自然になります。
セルフケアの提案で価値を残す
施術後に、自宅でできるストレッチや姿勢の注意点を1つだけ伝えると、サロンの価値が来店時以外にも残ります。紙に印刷して渡す、アプリで動画を見られるようにするなど、形にして持ち帰ってもらいましょう。
セルフケアを伝えると来店が減ると考えがちですが、実際には体への関心が高まり、通う習慣につながるケースが多く見られます。
失客の基準を決めて声をかける
前回の来店から何か月空いたら連絡するのかを決めておきましょう。月1回の来店が中心なら2か月、季節ごとの来店なら4か月といった具合に、自店舗の来店サイクルから設定します。
該当する方へ送る内容は、割引だけでなく季節のメニュー案内や体調を気づかう一言でも構いません。連絡がないまま半年が過ぎると、多くの場合は別のサロンに移っています。
▶ 関連記事:アプリのプッシュ通知マーケティング|効果を高める活用術とメリットを解説
\ 専門知識なしで店舗アプリを作成 /
ポイント・クーポン・プッシュ通知・会員証まで、
集客に必要な機能を備えた店舗アプリをかんたんに作れます。
オフライン集客も組み合わせて効果を最大化しよう
オンライン施策だけでなく、地域密着型のオフライン施策を組み合わせることで集客の幅が広がります。特にリラクゼーションサロンは商圏が限られるため、地域との接点を増やすことが有効です。
チラシ・ポスティング
サロン周辺のマンションやオフィスビルへのポスティングは、Web検索をしない層にもリーチできる手段です。チラシには「どんな悩みに対応しているか」「初回限定の特典」「地図と予約方法」を分かりやすく記載しましょう。
反応率を高めるポイントは、チラシにQRコードを印刷してWeb予約ページに誘導することです。電話が苦手な方でも予約しやすくなり、オフラインからオンラインへの橋渡しが実現します。効果測定のために「チラシを見た」と伝えてもらうか、専用のクーポンコードを設けるのもおすすめです。
紹介制度
既存のお客様からの紹介は、成約率が非常に高い集客方法です。知人からのおすすめには信頼感があるため、初回から安心して来店していただけます。紹介してくださったお客様と紹介された新規客の双方に特典を用意する「ダブル特典方式」が効果的です。
たとえば「ご紹介者:次回施術500円OFF」「紹介された方:初回施術20%OFF」といった設定です。紹介カードを作成したり、アプリの紹介機能を活用したりすることで、お客様が気軽に紹介できる仕組みを整えましょう。
地域のイベント・異業種連携
地域のマルシェやフリーマーケット、健康イベントなどに出店して施術の体験ブースを設けることで、サロンの存在を知ってもらうきっかけを作れます。短時間のハンドマッサージやヘッドスパの体験を提供し、その場で予約を受け付ける流れを作りましょう。
また、近隣のヨガスタジオやカフェ、美容室といった異業種店舗と互いにチラシを置き合うクロスプロモーションも有効です。ターゲット層が重なる店舗と連携することで、広告費をかけずに新たな客層へのアプローチが可能になります。
▶ 関連記事:予約ツールは自店舗アプリと連携しよう!予約ツールを導入するだけではダメ
口コミを味方につける集客の仕組み
口コミは、リラクゼーションサロンにおいて最も信頼される情報源の一つです。施術を受けるかどうかを判断する際に、多くのユーザーがGoogleの口コミやSNSの評判を確認しています。口コミを自然に増やす仕組みを作りましょう。
施術後のレビュー依頼を習慣化する
口コミを増やすもっとも確実な方法は、施術に満足しているタイミングで直接お願いすることです。施術後にお客様がリラックスした状態で「もしよろしければGoogleに口コミを書いていただけませんか」とお伝えしましょう。その際、QRコードや短縮URLを記載したカードを手渡すと、口コミ投稿のハードルがぐっと下がります。
ネガティブな口コミへの対応
万が一ネガティブな口コミが投稿された場合も、冷静かつ誠実に返信することが重要です。「ご指摘ありがとうございます。改善に努めてまいります」と具体的な対応を示すことで、口コミを見た他のユーザーに対しても誠実な印象を与えられます。
逆に、ネガティブな口コミを放置したり感情的に反論したりすると、サロンのイメージを大きく損なう恐れがあります。口コミの管理は日常業務の一環として、定期的にチェックする習慣をつけましょう。
口コミが増えない時に見直すこと
お願いしているのに口コミが増えない場合、原因は次のどれかであることがほとんどです。
依頼するタイミングが会計の慌ただしい瞬間になっている
投稿までの手順が多く、途中で離脱されている
何を書けばよいか分からず、手が止まっている
スタッフによって声をかけたりかけなかったりしている
対策としては、施術直後のベッドサイドで伝える、QRコードから投稿画面まで1タップで進めるようにする、「どんな施術を受けて、どう感じたか」と書く内容の例を添える、といった方法が有効です。
依頼の言葉をそろえ、誰が担当しても同じ流れになる状態にしておきましょう。なお、見返りを条件に高評価を依頼する行為は、内容によっては景品表示法で問題になります。特典を用意する場合は、評価の内容を問わず投稿してくれた方に渡す形にしてください。
口コミをその後どう使うか
集まった口コミは、置いておくだけではもったいない資産です。よく書かれている言葉を拾えば、自店舗の強みが分かります。
「静かで落ち着く」「説明が丁寧」といった言葉が多いなら、それがそのまま広告やホームページで使うべき訴求になります。お客様の言葉は、自分たちで考えたキャッチコピーより伝わることが少なくありません。
▶ 関連記事:プッシュ通知やクーポンを自動送信!beacon特有の機能とは?
低コストで始められる集客施策の優先順位
限られた予算のなかで最大限の効果を得るために、施策の優先順位を整理しておきましょう。費用対効果の高い順に取り組むことで、無理なく集客の仕組みを構築できます。
まず取り組むべき「無料施策」
Googleビジネスプロフィールの登録・最適化は、真っ先に取り組むべき施策です。費用がかからず、来店意欲の高いユーザーにダイレクトにアプローチできます。次にInstagramアカウントの開設と運用、LINE公式アカウントの活用が続きます。
これら3つはすべて初期費用ゼロで始められ、正しく運用すれば高い集客効果が期待できる施策です。まずはこの3つの基盤を整えたうえで、次のステップに進みましょう。
次に検討すべき「低コスト施策」
無料施策の基盤ができたら、紹介制度の導入やチラシのポスティング、ブログ記事の執筆に取り組みましょう。紹介制度は特典のコストのみで運用でき、チラシは数千円〜1万円程度で制作・配布が可能です。
ブログはWordPressなどを使えば無料で開設でき、一度書いた記事は長期にわたって検索流入をもたらしてくれます。短期的な成果よりも、半年〜1年かけて積み上げていく「資産型の集客」として位置づけて取り組むのがおすすめです。
余裕が出てきたら「投資型施策」
売上が安定してきたら、自社アプリの導入やWEB広告の出稿を検討しましょう。アプリはリピーターの囲い込みに大きな効果を発揮し、WEB広告は新規客の即時獲得に強みがあります。
ポータルサイトへの課金掲載も選択肢に入りますが、広告費が月数万円以上になることもあるため、費用対効果を慎重に見極める必要があります。まずは無料施策・低コスト施策で集客の基盤を作り、そこからの売上で投資型施策の予算を確保するのが堅実な流れです。
年間の流れをカレンダーにしておく
施策の順番が決まったら、いつ何を行うかをカレンダーに落とし込んでおきましょう。サロンは季節によって需要が動くため、時期を押さえておくと準備が間に合います。
年末年始や連休前は疲れをとりたい方が増え、新生活が始まる春や夏前は体を整えたい方が増えます。告知を始める日まで書き込んでおけば、直前に慌てずに済みます。
▶ 関連記事:販促カレンダーとは?作り方・月別イベント一覧・店舗での活用法まで徹底解説
参考:経済産業省 特定サービス産業実態調査(経済産業省「特定サービス産業実態調査」 )
▶ 関連記事:アプリダウンロード数(DL数)の調べ方|競合調査ツールと分析のコツ
リラクゼーションサロンの集客はコンセプトの明確化から始めよう
リラクゼーションサロンの集客を成功させるためには、まず自店舗の強み・ターゲット・コンセプトを明確にすることが出発点です。「誰の、どんな悩みを、どのように解決するサロンなのか」が定まっていなければ、どんな施策を打っても効果は限定的になります。
オンライン施策では、Googleビジネスプロフィールの最適化を最優先に、InstagramやLINE公式アカウントの活用、ホームページやブログの整備を進めましょう。オフラインでは、チラシのポスティングや紹介制度、地域イベントへの参加が有効です。
そして、新規集客と同じくらい重要なのが、リピーターを増やすための仕組みづくりです。自社アプリやLINE、ポイントカードなどを活用し、一度来店したお客様と継続的に接点を持ち続けることで、安定した経営基盤が築けます。
すべての施策を一度に始める必要はありません。まずは無料で始められるGoogleビジネスプロフィールとInstagramの整備から着手し、お客様の反応を見ながら施策を拡充していくのが、個人サロンにとって無理のない集客改善の進め方です。
加えて押さえておきたいのが、施術後のアフターフォローと口コミの仕組みです。翌日の一言、次回の目安の提示、投稿しやすい導線。この3つを手順にするだけで、同じ施術でも再来店の数は変わってきます。
集客の施策を増やす前に、いま来ているお客様との関係をどう続けるかを整えてみてください。新規を追い続けるより、結果として費用も手間も抑えられます。
▶ 関連記事:エステサロンの集客方法10選|新規獲得・リピーター定着のコツと成功事例を解説
▶ 関連記事:販促活動とは?種類と手法一覧・進め方の5ステップと効果測定のポイントを解説
\ 専門知識なしで店舗アプリを作成 /
ポイント・クーポン・プッシュ通知・会員証まで、
集客に必要な機能を備えた店舗アプリをかんたんに作れます。
導入の相談や見積もりは、店舗アプリお問い合わせフォームからお気軽にご連絡ください。
この記事を監修した人
店舗アプリ公式。累計1,000社以上の導入実績を誇る店舗アプリ構築プラットフォーム。 単なる集客に留まらず、リピーター創出による売上最大化を得意としている。
>>運営メディアトップへ