2024.03.07

【2024年最新】アプリ開発会社おすすめ10社!選び方や注意点も解説

アプリを販促用に準備する際は、どの業者へ依頼をするのか、あるいはどの業者のサービスを利用するのかを考えないといけません。まず1から制作を外注するのか、サービスを借りて自作をするのかという選択を行う時点で依頼をすべき業者が異なってきたりと、細かいところで注意点も多いです。

そこで事前にアプリ開発会社を選ぶ際はどこに注意すればよいのか知っておいて、選定の際に参考情報として活用できるようにしておいてください。

今回はアプリ開発会社へ制作を依頼することを検討している方向けに、選定ポイントや実際におすすめできる会社などをご紹介していきます。

 

アプリ開発会社を選ぶ際のポイント

 

アプリ開発会社を選ぶ際は、次のポイントに注意してみてください。

 

開発会社の得意分野と一致しているか

 

アプリ開発会社ごとに、

  • 飲食店
  • 美容サロン
  • あらゆる業種

といったように、どの分野でアプリづくりに特化しているかが異なります。

また業種だけでなく地域や店舗規模といった要素によっても、どのアプリ開発会社を利用すべきかが異なってくるのもポイントです。

そのため「関東地域を中心として、飲食店向けのアプリ制作に特化してサービスを提供している」といったような特徴が分かると、自社から制作を依頼してもよいのかといった判断が付きやすくなるでしょう。

費用面でも気になることはあるでしょうが、まずは自社の業種等とマッチングしているかを重視してみてください。

 

 

似たアプリの開発実績があるか

 

業種といった面だけでなく、機能面でもアプリ開発会社を選べるとさらに適した会社を見つけられるでしょう。

たとえば、

  • EC機能を使いたい
  • SNSと密接に連携したい
  • プッシュ通知機能をセグメントしながら使いたい

といったような希望がある際、上記のような機能を持ったアプリの開発実績が多数ある会社だとノウハウが多いので安心できます。

また動画配信といったジャンルでのアプリ制作を希望する際も、そういったエンタメ系のアプリ制作を複数行っている業者だとアプリでの情報に関して見せ方まで分かっているので、利活用性が高いアプリを用意しやすくなるでしょう。

実績に関しては全事例が紹介されていなかったり、あるいは資料でしか請求ができない場合もあります。そういった場合は気になる会社へ問い合わせてみて、情報を提供してもらいましょう。

 

 

納品後のサポート体制が整っているか

 

アプリは作っただけでは意味がないので、運用・保守といった制作後の作業まで考えて活用する必要があります。

ただしアプリを作ってもらった後に活用するための人員が不足している場合は、アフターサポートとして運用・保守といった制作後の作業まで会社へ依頼する必要性が出てきます。

アプリを制作しただけで対応が終わりなのか、あるいはデザイン・設計~運用・保守まで一気通貫で対応してくれるのかは会社によって異なるのがポイントです。一般的にアプリ制作実績が多いところは、デザイン・設計や運用・保守などあらゆるアプリ関連の業務を依頼しやすいです。

実際にどこまで業務代行等に対応しているのかは、アプリ開発会社の公式サイトに「サービス内容」や「私たちができること」といったメニューがあるのでそこから確認できます。そういった情報を調査して、果たして依頼しても今後不安が出てこないか確かめてみてください。

 

 

 

おすすめのアプリ開発会社

 

ここからはアプリ開発を依頼しやすいおすすめの開発会社をご紹介していきます。

 

株式会社トランスメディアGP

 

アプリプラットフォーム「店舗アプリDX版 raiten」を提供しております。

アプリプラットフォーム提供に特化しているので、中小規模の店舗様でも気軽に利用いただけます。機能面ではプッシュ通知やクーポン配信といった基本機能を持ったアプリを、短期間で開発することが可能です。アプリストアへの申請やAPI連携といった作業サポートもしているので、開発で課題を感じている方はぜひご連絡ください。

  • 特徴:アプリプラットフォームの提供・費用:問い合わせ
  • 対応領域:アプリのディレクション、企画提案、制作、ストア申請、運用集客サポートなど
  • 開発実績:小売、飲食、美容など合わせて7,500店舗以上の導入実績
  • 会社概要:2002年9月24日設立、福岡本社、東京支社あり

 

 

株式会社クロス・コミュニケーション

 

さまざまな業種で300以上のアプリを開発しています。また最新技術を用いたアプリの開発もできる技術力の高さが魅力であり、ユーザビリティと最新性を両立したアプリを用意できます。

セキュリティ面でも運用工程まで考えた品質管理を行ってくれるので、安心して依頼が可能です。

開発実績を見ると大手金融機関が多く、セキュリティに自信があることがよく分かります。

  • 特徴:金融機関との実績もあるアプリ開発力セキュリティ力
  • 費用:問い合わせ・対応領域:各種アプリ
  • LINEシステム開発・開発実績:大和証券など大手金融機関との取引実績あり
  • 会社概要:2011年8月1日設立、東京に本社あり

 

 

株式会社DOKE

 

他と比較すると少し風変わりな雰囲気のするアプリ開発会社です。

他者の3分の1ほどの費用でアプリ開発ができることをアピールしていますが、質の確保もされているので依頼しても大丈夫です。

大規模だけでなく個人で利用するタイプのアプリまで開発しており、さまざまな規模感でアプリ開発を任せられます。映画アプリや名刺交換など、エンタメ・ビジネスを問わずさまざまなアプリを開発してきた実績も魅力です。

  • 特徴:低価格で希望通りのアプリを制作できる実力
  • 費用:問い合わせ・対応領域:スクラッチ開発
  • 開発実績:映画やゲーム、名刺交換など多数
  • 会社概要:2012年10月1日設立、大阪本社、東京営業所あり

 

 

株式会社ヤプリ

 

アプリ開発もパッケージ提供も両方行っています。

頻繁に機能改善等を行っており、常に最新バージョンのアプリを開発・維持できる点に強みがあります。

それだけでなく無料デモ体験が提供されていたり、アプリの活用に関する説明会を開催したりとサポートも充実しています。開発実績としては飲食店といった実店舗だけでなく社内工程改善を行いたいIT企業などとも取引があり、幅広い分野でのアプリ制作が可能です。

  • 特徴:ペーパーレスやDXなどデジタル目標達成のできるアプリ開発
  • 費用:問い合わせ
  • 対応領域:飲食、大学、アパレルなど業種問わず
  • 開発実績:モスバーガー、中部大学といったさまざまな組織のアプリを開発
  • 会社概要:2013年4月設立、東京本社、大阪、福岡に支社あり

 

 

株式会社ナノコネクト

 

アプリに最新技術であるAIやIoTなどの分野を取り入れた制作を得意としています。

ゲーミフィケーションとしてゲーム要素を取り入れたビジネスアプリの開発が可能であり、また中部電力の情報アプリを開発するといったように地方の有名企業との取引実績もあります。他にもVR、ブロックチェーンを活用した質の高いアプリ開発が可能です。

  • 特徴:AIといった最新ITを用いたアプリ開発
  • 費用:問い合わせ・対応領域:スクラッチ開発
  • 開発実績:中部電力といった地方有名企業等との取引実績あり
  • 会社概要:2006年3月9日設立、兵庫県本社、東京事業所あり

 

 

クラスメソッド株式会社

 

アマゾンのレンタルサーバーサービスであるAWSの公式パートナーであり、プレミアティアサービスパートナーという最高ランクの評価を得ているアプリ開発会社です。

また3,000社以上の開発サポート実績もあり、豊富なノウハウがアプリ開発へ役立てられています。

開発実績にはスターバックスといった有名企業が並んでおり、ECアプリといった分野でのアプリ開発も行っています。

  • 特徴:AWS最高パートナー、3,000社以上の対応実績などの技術力ノウハウ
  • 費用:問い合わせ
  • 対応領域:スクラッチ・LINEシステム開発
  • 開発実績:スターバックス、サマンサタバサといった企業との取引実績あり
  • 会社概要:2004年7月7日設立、東京都だけでなく国内・国外に支社あり

 

 

CLINKS株式会社

 

アプリなどを主軸にさまざまなシステム開発実績のある会社です。アプリに特化したエンジニアだけでなくデザイナーも抱えており、アプリ制作を機能・デザインの両面から強力にサポートしています。

開発しているアプリの種類も多彩であり、ゲームアプリ開発や写真投稿アプリなどさまざまなアプリを提供してきました。

さらにECサイト保守といった豊富なノウハウを基にした運用代行業務まで提供しています。

  • 特徴:多彩なアプリの開発
  • 費用:問い合わせ
  • 対応領域:アプリやWebシステムの開発、保守・運用など
  • 開発実績:NHKの番組サポートシステム開発など
  • 会社概要:2002年12月19日設立、東京本社他大阪に支社あり

 

 

株式会社ソニックムーブ

 

顧客のビジネスフローまで含めた施策立案をしてくれます。

コンテンツについてはデザインから開発、その後の運用まで一気に実現してくれるので業務効率化に高い効果を見込めるのも特徴です。アプリ開発後の作業までサポートしてくれるところを探している場合は有力な依頼先となります。また花火大会のシミュレーターアプリなども作っており、エンタメ系で豊富な制作実績があります。

  • 特徴:システムデザイン~運用までの一気通貫の提供
  • 費用:問い合わせ・対応領域:UXデザイン、情報設計、システム設計、開発、運用など
  • 開発実績:飲料、アパレル、通信業者の有名企業との取引多数
  • 会社概要:2002年3月20日設立、東京本社、島根支社あり

 

 

PISE株式会社

 

オープンシステム開発会社として設立されており、その中で培った経験をサービスとして提供しています。主に業務改善といったシステムに関する複数の提案ができる業者となっています。

アプリに関してはTV会議の制御といったビジネス向けのサポートアプリの制作実績が豊富です。またアプリシステムのセキュリティサポートも受けることができるので安心です。

  • 特徴:システム開発から業務改善、広告運用まで幅広い対応
  • 費用:問い合わせ・対応領域:大規模システムの開発、チャットボットの作成、IoT活用
  • 開発実績:大手IT、メディアなどとの取引多数
  • 会社概要:1992年 9月設立、東京都、札幌などに支社多数

 

 

CYBRiDGE

 

通信大手企業や総務省といった政府団体との取引実績もある業者です。

JAVAを使ったアプリやモバイルサイトなど、多様なコンテンツを開発してくれます。またコンテンツ制作だけでなくその利用者拡大に必要な広告出稿・キャンペーン発信などのサポートまで行ってくれるので宣伝面で心配がある方にもおすすめできます。

  • 特徴:豊富なシステム・Webサイトの開発実績
  • 費用:問い合わせ・対応領域:Webサイト制作、システム開発、広告運用
  • 開発実績:NTTといった大手企業との取引実績あり
  • 会社概要:2004年5月25日設立、東京本社の他3支社あり

 

 

 

アプリ開発会社を選ぶ際の注意点

 

アプリ開発会社のおすすめをこれまでご紹介してきましたが、実際に選定を開始する際は以下のような点を確認できているか注意を怠らないようにしましょう。

 

フルスクラッチ系とアプリプラットフォームの違いを知っておく

 

アプリ開発会社では多くが、

  • フルスクラッチといった独自性のあるアプリを開発する手法
  • アプリプラットフォームといった内製ができるサービスを提供する手法

の2つでアプリ開発ができるようにしています。

フルスクラッチ系の開発手法を提供しているところは独自の他者と差別化したい機能・デザインが要求として多いクライアントに人気です。1からプログラミングをベースとしてアプリを制作するので、細かい機能・デザインのカスタマイズも容易です。ただしこういった希望をする・する必要がある企業は多くが大企業であり、中小規模の企業では無駄にコストが掛かるなどの理由で敬遠されやすいです。

アプリプラットフォームの場合は会社側からアプリを自作できるツールを貸してもらいそれを利用してアプリを社内で構築していきます。この方法だと自社の希望する機能・デザインを内製して制作できるので調整がしやすいですし、コスト面でもフルスクラッチ系よりかなり安くなるので導入がしやすいのがメリットです。

ただし独自性の観点から見るとプログラミングをしないでよい分、ツールの仕様に構築できる機能・デザインが左右されてしまうデメリットもあります。

こういった違いを理解しながら、フルスクラッチ系とアプリプラットフォームどちらを利用すればよいのかを決める必要性は高いです。

 

 

費用面だけを重視しない

 

アプリ開発費用は、特に予算が限定的な中小規模企業・店舗の場合最優先で安くしたいはずです。

ただし安さを最優先にして他の項目をおそろかにしていると、質の低いアプリが納品されるリスクを抱えてしまいます。

質の低いアプリとは事例を挙げると、

  • そもそもアプリ挙動が今風でない、重くて使いにくい
  • 目標通りの機能がそろっておらず使いにくい
  • データベースの規模が不足しており顧客情報を収集しきれない

といった状況に該当するアプリです。

こういったアプリの質低下は予算と要求機能のバランスが取れていない状況で依頼をしてしまう、そもそも技術・人員が不足しているアプリ開発会社に依頼してしまうといった原因で発生します。

こういった問題が起きないように、費用面以外でも多角的にアプリ開発会社を選定するのは重要です。

予算が気になる場合は要求機能等を説明した上でどのくらいの費用感を提示してくれるのか、相見積もりをして比較するのも忘れないようにしましょう。

 

 

要求定義をしっかりと行う

 

アプリに詳しくないクライアントとして最低限行うべきなのは「要求定義」です。

これは自社が開発会社へ依頼するアプリのコンセプトや必要な機能を、分からないなりにも理解できる範囲で詳細に記載したものです。アプリを制作する際の最初の工程として必要な作業であり、これを基に依頼されたアプリ開発会社は「要件定義」を行い、使うべき言語や構築に使うアプリ開発環境などを決定していきます。

ということで要求定義をしっかり行わないと、希望通りのアプリができない点を頭に入れておきましょう。

ちなみにアプリプラットフォームを使って自作をする際も、提供会社側が適切なプラン提示やサポートができるように要求定義は必要です。

ただし要求定義について意味がいまいち分からなかったり書き方が分からないといった心配事がある場合は、アプリ開発会社側がヒアリングや書類作成等をサポートするサービスを提供しているので安心です。 

 

 

まとめ

 

今回はアプリ開発会社へ制作を依頼することを検討している方向けに、選定ポイントや実際におすすめできる会社などをご紹介してきました。

アプリを開発依頼する際はフルスクラッチ系とアプリプラットフォームどちらを使うのか考えながら、費用面・機能面でバランスの取れた依頼を模索する必要があります。気になる方は今回ご紹介したおすすめ業者も参考にしながら適切な依頼先を見つけてみてください。

弊社ではアプリプラットフォーム提供でお客様のアプリ制作をサポートしております。

 

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