2020.12.08

店舗向けアプリプラットフォーム徹底比較

  • チラシやクーポンをデジタル化してコスト削減ができる

  • 会員証のデジタル化により会員証の利用率を上げられる

  • プッシュ通知により高い開封率で情報を届けられる

といったメリットのある店舗アプリは、複数の企業で導入されている有効なマーケティング手法です。またコロナ禍でもECと連携させてスムーズな顧客体験を提供するといった手法で、売上を見込むことができます。

店舗アプリを制作する際はアプリプラットフォームを活用してオリジナルのアプリを制作したほうが、コスト面でも導入しやすいです。

今回はアプリ制作を検討している店舗の方向けにアプリプラットフォームのメリットやデメリットをご紹介した後、弊社アプリプラットフォーム「raiten」と他社アプリプラットフォームの比較を行っていきます。

 

アプリプラットフォームのメリット・デメリット

 

アプリプラットフォームを導入すると、次のようなメリットやデメリットがあります。

 

【メリット】

アプリプラットフォームのメリットをユーザー側と店舗側に分けると、次のようになります。

 

ユーザー側

  • スマホから簡単にインストールして使えるようになる
  • チラシ閲覧やクーポン受け取り、会員証提示などをまとめられて便利


  • 会員証はアプリからすぐ出せるので使い忘れがない[/box]

 

ユーザーとしてはスマホからすぐに利用可能になり、チラシやクーポンといった店舗に関する情報をまとめてアプリから確認できるので手間が掛かりません。現代人はスマホを持っているのが基本であり、チラシやクーポンを紙で確認するよりスマホで見たほうが速いという方も多いからです。

またポイントカードといった会員証は財布に埋もれて使い忘れる方も多いですが、アプリに用意されている場合スマホさえ持っていればその場ですぐ提示できるので使い忘れなくて済みます。プッシュ通知で会員証利用を促進できる情報を流せれば、さらに利用率が向上するでしょう。

 

 

店舗側

  • チラシやクーポンをリアルタイム更新できるのでスピーディーな施策が取れる


  • クーポンの利用率や会員証のデータなどを分析して施策に取り入れやすくなる
  • フルスクラッチで開発を行うよりも安く済み、費用対効果が高い

 

店舗側ではユーザーに届けたいチラシやクーポンといったコンテンツをリアルタイム更新できるのがメリットです。紙でチラシやクーポンを制作するとデザイン構成から印刷、配布までにかなり時間が掛かりますが、アプリプラットフォームを使うと素早く更新を行い情報更新ができるので負担も減ります。

またクーポンが使用された回数や会員証がどう利用されているかなど、各情報をアプリ経由でデータ化して収集できるので、紙で施策を行うよりも細かく集客内容を可視化して確認できるのもメリットです。より確度の高い成功する施策を練るためにも、アプリマーケティングは有効になります。

フルスクラッチで1からプログラミングしてアプリを制作すると、数百万や数千万といった開発費が掛かりますしすぐにアプリを提供できません。しかしアプリプラットフォームを使えば開発費が数十万といった低価格に抑えられますし、プラットフォームを活用してプログラミング知識不要で開発ができるので開発と提供開始の時間も1ヶ月といった短い期間で済みます。

 

 

【デメリット】

アプリプラットフォームのデメリットをユーザー側と店舗側に分けると、次のようになります。

 

ユーザー側

  • スマホを使い慣れていないとスムーズに利用できない


  • ダウンロードするのに抵抗を感じる人もいる


  • プッシュ通知が大量に配信されて迷惑に感じる可能性がある[/box]

 

スマホを使い慣れていないとスムーズに利用できないのはデメリットです。現在ではスマホを使うのが当たり前になり、以前よりスマホをスムーズに操作できる方も増えています。しかし高齢者などはスマホの使い方が分からない場合も多く、アプリからの販促だけだとターゲットユーザーをカバーしきれない可能性もあります。

このためスマホを使い慣れていない方のためにも、急に店舗アプリにマーケティングを統合しようとせずにアプリと紙の施策を併用して様子を見る手法も検討する必要があるでしょう。

またダウンロードに抵抗を感じる方もいます。スマホの容量は限られており、現代ではユーザーがさまざまなアプリをスマホに入れているので容量が足りずダウンロードできないケースもあるからです。このためアプリを開発して提供する際は、容量が大きくなり過ぎないように工夫する必要があります。

さらにプッシュ通知はユーザーに積極的に情報を伝えられる便利なツールですが、広告やメールと同じように毎日いくつも配信しているとユーザーから嫌がられて離脱の原因を作ってしまいます。配信量は多過ぎても少な過ぎても効果は見込めません。実際に配信時間帯まで工夫しながら、適切な配信タイミングと配信量を見極めていく必要があります。

 

 

店舗側

  • 更新頻度を高くし過ぎると返って負担が掛かる
  • 分析して施策を回すにはスキルが必要


  • サービス維持や保守などに負担が掛かる[/box]

 

店舗側では、更新頻度を上げすぎると担当者に返って負担を掛けてしまうのがデメリットです。いくらリアルタイムに情報更新ができても、ネタがない状態でユーザーに見てもらうため情報を上げ続けるのは意味がありません。新商品やサービスの販売開始、セールの開催といった最適なタイミングで無駄のない情報を送れるように工夫を続けていく必要があるでしょう。

またアプリから収集したデータを分析して施策に取り入れるには、改善点の洗い出しや施策立案などのスキルが必要です。アプリを使った経験がない店舗様では分析に困る可能性もあります。このため分析や運用などでサポートが受けやすいサービスを選ぶとよいでしょう。

サービス維持や保守などにある程度負担が掛かるのもデメリットになります。安定してアプリを提供できる体制を構築しないとユーザーの反感を買ってしまい、離脱が発生する原因にもなります。サービス維持や保守面でも安心できるサポートを提供できるサービスを選んでみてください。

 

 

raitenと他社アプリプラットフォームの比較

 

ここからはraitenと、他社アプリプラットフォームを比較していきます。

 

GMOデジタルラボ(GMOおみせアプリ)


「GMOデジタルラボ」はGMOグループのアプリサービスを提供する企業であり、「GMOおみせアプリ」をリリースしています。

GMOおみせアプリは美容・飲食・小売などさまざまな業界で活用されており、

  • 顧客の心をつかむ

  •  販促コストの削減

  •  データを活用する

という3つの価値を提供するツールと銘打っています。

 

【料金】

GMOおみせアプリの料金プランは次の通りです。

  Lightプラン Standardプラン Enterpriseプラン
初期費用 要問合せ 要見積り 要見積り
月額費用 2万円~ 5万円~ 要見積り
オプション機能 2点まで無料 無制限 無制限
カスタマーサクセス ×



初期費用については問い合わせや見積などを行う必要があります。

最低額のLightプランは、月額費用が2万円からと始めやすい金額になっている代わりにオプション機能が2点のみ無料だったりカスタマーサクセスが受けられないなどの制限があります。本格的な運用にはStandardプラン以上のプランに加入する必要があるでしょう。

 

【機能】

GMOおみせアプリでは次のような機能が使えます。

  • プッシュ通知やクーポン配信機能で来店促進

  • スタンプやポイント機能でリピーター醸成が可能

  • マルチデバイス対応の管理画面から情報を分析できる

  • サブスクリプションへの支払いなど、さまざまなキャッシュレス決済方式に対応

  • 豊富なデザインパターンからオリジナルアプリを制作できる

プッシュ通知やクーポン配信機能、スタンプやポイント機能といった基本機能は一通り搭載しています。またスマホやパソコンなどマルチデバイスに対応した管理画面から分析ができるのもメリットです。

近年はコロナ禍の影響もありキャッシュレスの需要が高まっていますが、GMOおみせアプリではサブスクリプション定期支払などさまざまな決済に対応したアプリを制作可能です。また豊富なデザインを組み合わせてオリジナルアプリを制作可能なのも魅力になっています。

 

【制限】

デザイン面では27種類のテンプレートから自由にデザインを組めますが、他のデザインスタイルを使いたいときは別途見積もりを行う必要があります。また決済面では「GMOおみせPay」を導入すると、スマホからお客様が決済を完了できますが決済手数料が3.5%掛かるのがネックです。

また、Standardプラン以上でないとカスタマーサクセスが受けられないのも注意点です。

 

【サポート】

  • 開発前のヒアリング

  • アプリストア登録

  • 導入後の操作方法や運用

GMOおみせアプリでは、上記などのサポートを電話・メールにて提供しています。中小の導入実績が豊富であり、ノウハウもあるので安心してサポートを任せられます。

 

【導入実績】

  • レストランチェーン「株式会社きらく」で1万ダウンロードを突破

  • 美容チェーン「株式会社ビクトリー」にてニュース配信やクーポンが活用される
  • カフェレストラン「THE END CAFE」にて総来店数向上などの効果あり

GMOグループは大企業ですが、GMOおみせアプリの事例では中小規模の企業や店舗での活用が主に紹介されているのがポイントです。中小をターゲットに実用性の高いプランを提供している同サービスへの自身がうかがえます。

 

 

Yappli(Yappli)


「Yappli」は大企業での導入実績も豊富なアプリ開発企業です。社名と同じアプリプラットフォーム「Yappli」は、400社以上で導入されている人気のプラットフォームです。

「自社アプリに必要なすべてをモバイルシフトを加速させる」をコンセプトにしており、店舗の販促アプリだけでなく社内で使う専用アプリの開発サポートも行っているのが特徴です。

 

【料金】

Yappliの料金プランは次の通りです。

初期制作費用 180万円~ アプリの企画提案や制作などを含む
月額費用 30万円~ リリース後の運用、OSアップデートなどを含む

 


初期制作費や月額費などは見積によって決定します。

 

【機能】

Yappliでは次のような機能を利用可能です。

  • カウントダウンやテキストコピー型などさまざまなクーポンを発信可能

  • QRコードリーダーを活用したスタンプカードの提供ができる
  • 店舗やイベント会場付近のユーザーへプッシュ通知を送信可能
  • コンテンツにAR機能を使って3D情報を表示できる

クーポンやスタンプカード、ポイントカードをカスタマイズして配信できます。また「ジオプッシュ」という地理情報に合わせたリアルタイム通知発信ができるのもメリットです。

さらにARで立体情報を付与して表示できるのはユニークな機能であり、活用できれば強いアピールが可能になります。

 

【制限】

Yappliは機能が豊富であり自由度はかなり高いです。その代わり機能の全貌を把握するのは難しい面もあるので、公式サイトの資料も活用しながら理解を深めていったほうがよいでしょう。

また搭載したい機能により料金が左右されるので細かく見積を行っていきましょう。

 

【サポート】

Yappliでは次のようなサポートを提供しています。

  • オンボード

  • 集客・運用に関するPDCAコンサルティング

  • 管理画面の利用アドバイス
  • ストアの申請手続き

  • セミナーの開催

PDCAコンサルティングやストアの申請手続きなど、必要なサポートを一通り受けられます。またセミナーに参加できれば、Yappliのノウハウを詳しく知って自社の施策に活かせるようになるでしょう。

 

【導入実績】

Yappliには次のような導入実績があります。

  • 化粧品メーカー「オルビス株式会社」にて社内研修などに活用される

  • スポーツプロダクト「株式会社ドーム」にてEC売上36%アップなどを実現

  • 鞄専門店「SAC’S BAR」にて自社ECの売上、会員数が3倍に

社内の研修などに貢献しているようです。大企業の事例が多数紹介されていますが、中小規模店舗の事例も複数紹介されているので安心できます。

 

 

ビートレンド(Betrend)


「ビートレンド」の提供する「Betrend」は、飲食、楽器店などで導入されている豊富な実績を持つCRMプラットフォームです。アプリ構築も可能なサービスになっています。

「お店とお客様の継続的なコミュニケーションをお手伝いする」をコンセプトに、CRMプラットフォームとして顧客情報を適切に管理してマーケティングに活かせる仕組みが整っています。

 

【料金】

Betrendの料金プランは次の通りです。

  カスタマイズプラン スマートCRMプラン
初期費用 50万円 50万円
月額費用 10万円~ 6万円~
会員数従量課金 2万人まで
1万人毎にプラス1万円
2万人まで
1万人毎にプラス1万円
プッシュ通知従量課金 5万人まで
5万人毎にプラス3万円
2万人まで
1万人毎にプラス1万円
備考 全てのオプション機能を利用可能
別途費用
外部システム連携が不可能




アプリ構築をするためにはスマートCRMプラン以上に登録する必要があります。メールマーケティングプランではアプリ構築をサポートしていません。

またシステム連携まで考えてアプリを構築する際は、カスタマイズプランに登録する必要があります。

 

【機能】

Betrendには次のような機能が搭載されています。

  • POSレジとの連携

  • アプリ会員証の提示

  • 電子スタンプの付与

  • スクラッチカードの提供

  • 超音波なども活用した来店の検知

POSレジと連携した商品売上管理の他にも、アプリ会員証のスマートな提示や電子スタンプの付与なども可能です。スクラッチカードといったゲーム的な楽しみをユーザーに提供できるのも特徴です。

注目したいのが超音波を活用した来店の検知です。GPSやクーポン利用に加えて超音波といった来店検知を活用することで、より正確な来店データを収集可能になっています。

 

【制限】

BetrendはCRMサービスであり、アプリ開発機能はサービスの一環となります。このためCRMなどを連携させたさまざまな施策を打てますが、デザイン面では細かい特徴説明がなくどこまで自由度があるのかは直接触ってみないと分かりにくいです。

独自デザインや独自コンテンツの追加は別途可能なので、必要な場合は問い合わせてみましょう。

 

【サポート】

Betrendでは操作に不安がある場合、ヘルプデスクに連絡を取れるようになっています。

電話・メールの他直接の訪問にも対応しており、基本料金は無料です。トライアルの提供サポートもしているので一度問い合わせてみるとよいでしょう。

 

【導入実績】

Betrendは次のような導入実績があります。

  • 焼肉店を営む「やまとダイニング」にて経費対効果1,381%などを達成
  • 楽器小売の「島村楽器店」にて会員カードの入会率がほぼ100%になる

  • アパレル小売「KSプランニング 」にて店舗間情報共有などに活用される

アプリ導入によりコスト削減やリピーター施策成功などの効果を実現した企業の事例が多数紹介されています。CRMとして顧客情報管理が簡単なのも受けているのでしょう。

 

 

ebookcloud(アプリワン)


「ebookcloud」ではクラウド型アプリ開発プラットフォーム「アプリワン」を提供しています。

アプリワンでは飲食店、エステ、美容院などあらゆる業種に対応したアプリを制作可能であり、月額9,800円からアプリを用意できるのがアピールポイントになっています。またiOS,Android向けのアプリを同時制作できるのも特徴です。

 

【料金】

アプリワンの料金プランは次の通りです。

  トライアルプラン スタートプラン ビジネスプラン プレミアムプラン
初期設定費 20万円 30万円 50万円
月額利用料 9,800円 1万9,800円 3万9,800円 1万9,800円
制作費用 10万円 20万円 30万円
機能 基本機能のみ 基本機能+電子カタログ機能 多店舗に対応する機能を搭載 価格として300万円が必要、ネイティブアプリを無制限に制作可能



多店舗で利用したい場合は、ビジネスプランに登録する必要があります。


また複数のアプリを利用する予定がある場合は、プレミアムプランに登録すると無制限でアプリが制作できるので総合的にコストを抑えられるでしょう。

 

【機能】

アプリワンでは次のような機能を利用できます。

  • ワンストップでアプリ制作からアプリストアへの登録までを終わらせられる

  • アプリをプレビューで確認できる

  • UIデザインを選択した後に独自カスタマイズが可能

  • 全体プッシュ通知や予約プッシュ通知などを設定できる

  • 電子カタログを実装できる

管理画面からアプリ開発からアプリストア登録まで完了できるので便利です。テストしたい場合はプレビュー機能で登録前のアプリをダウンロードして動作確認ができます。

UIデザインを選んでからカスタマイズができるので、初心者でも簡単にアプリを制作可能です。また全体プッシュ通知や予約プッシュ通知などさまざまなプッシュ通知に対応しているのもポイントになっています。

電子カタログ機能では、ページをスマホ画面上から直感的にめくりながらユーザーが内容を確かめられます。資料としてカタログ形式で見せたいコンテンツがあるときに活用可能です。

 

【制限】

デザインとしては、

  • ベーシックなデザイン

  • サイトと連動させたハイブリッドアプリデザイン

  • オリジナルのトップ画面を用意したデザイン

など複数のデザインに対応しているので自由度は高いと言えるでしょう。

ただし細かい機能についてはプランによって制限が掛かってくるので、コストと相談して適切なプランを選んでみましょう。

 

【サポート】

アプリワンでは30日間無料体験を提供しています。このため事前にサービスを触って自店舗に合っているかどうかを確認可能です。

また動画による操作説明も掲載されているので、公式サイトを確認してみてください。

 

【導入実績】

アプリワンは次のような企業で導入されています。

  • 「ニッセン」にて電子カタログの閲覧およびECサイト連動などに活用される
  • 「ぐるなびデリバリー」にてBtoB用のサービス提供に活用される

  • 旅行会社「ForTrip」にてハイブリッドアプリ制作に活用される

アプリワンはハイブリッドアプリ制作に対応しており、事例でもハイブリッドアプリを制作する際アプリワンを導入している企業が多いです。ハイブリッドアプリが必要な場合はアプリワンに問い合わせてみましょう。

 

 

トランスメディアGP


弊社「トランスメディアGP」では、「来店/集客が増える究極の公式アプリ」をコンセプトに、店舗様向けアプリプラットフォーム「raiten」を提供しております。

raitenは弊社同系列のサービス「店舗アプリ」のPro版という位置づけであり、店舗アプリよりさらに利便性の高いサービスを提供しているのが特徴です。

 

【料金】

店舗アプリPro版 raitenの料金体系は、次のようになっています。

初期制作費 10万円 デザイン作成、各種管理ツール設定、ストア申請・サポート費などを含む
基本費用(月額) 2万円 アプリ保守費・サーバー費・サポート費・ アップデート費などを含む
店舗登録追加料金 1万円 初期制作費、月額費どちらにも1店舗追加ごとに1万円料金がプラスされる(多店舗は別途見積)



ベースとなる費用は初期制作費10万円、月額2万円であり、1店舗追加するごとにそれぞれの費用に1万円がプラスされます。

 

【機能】

店舗アプリPro版 raitenには次のような機能が搭載されています。

  • プログラミング不要で管理画面からアプリデザインを制作更新が可能

  • アプリだけでなくPWA・PCサイトの制作も一括して行える
  • ユーザー属性などさまざまなタイプのプッシュ通知を配信可能

  • API連携でポイントカード・会員証情報をアプリに表示できる

  • ユーザー情報やコンテンツのパフォーマンスなどをダッシュボードから分析可能

プログラミング知識がなくても直感的にアプリデザインを作り込めます。ヘルプ機能も搭載しているので、困ったときでもスムーズに制作を続けられるのもメリットです。

またアプリ的な特性を持った次世代のWebサイト、「PWA」を同時制作できるのもポイントです。PWAを競合より先に用意しておけば、ユーザビリティの観点から有利なマーケティングが実現するでしょう。

プッシュ通知はユーザー属性やコンテンツ別など、さまざまな条件によって配信を行えるようになっています。クーポンについてもダウンロード特典や1回限定など、条件によってタイプを変更可能です。

さらにAPI連携すると、ユーザーが会員証を提示してお得なお買い物ができるようになります。分析できるデータも増加するのでおすすめです。分析データはダッシュボードから一括して確認可能であり、「Googleアナリティクス」との連携も可能なので分析の手間が減ります。

 

【制限】

アプリプラットフォームなので、EC決済機能などをアプリに搭載などは限定されます。ただしかなり細かい機能やデザインなど、オリジナリティの高いアプリを目的通りに制作できるようになっているので安心です。

API会員データ連携や細かいサポートなどを利用する際は、別途オプションに加入していただく必要があります。

 

【サポート】

raitenでは専門のスタッフが一括してサポートを提供しているので、安心して継続利用していただけます。

オプションサービスの「プレミアムサポート」では、

  • アプリのダウンロード数促進の計画立案
  • 集客効果をアップさせるPDCAコンサルティング

  • アプリの運用代行

  • スポンサー広告出稿のお手伝い

といったサービスを提供しております。

「細かい部分までサポートを受けながらアプリ運用をしたい」という方は、プレミアムサポートを検討してみてください。

 

【導入実績】

raitenは次のような店舗様に導入いただいております。

  • 揚州商人:導入2ヶ月で10万ダウンロード突破、売上127%アップ アプリで来店70%

  • 洋菓子店エコール・クリオロ様:EC誘導に成功、コンテンツ集約でユーザー満足度向上

  • 中央コンタクト様:導入2ヶ月で10万ダウンロード突破、クーポンによる来店促進も成功

  • 西鉄ストア様:月間10回以上の来店者が33%超え、チラシなどのコスト削減にも成功

ユーザー満足度向上やクーポンによる来店促進、チラシ代の削減などさまざまな効果が出ています

raitenは現在850社、7,000店舗以上で導入されており、中小の店舗を中心にさまざまな方に活用いただいております。

 

 

アプリツールの選定・サポート体制

 

アプリプラットフォームを選ぶときは、次のような点を踏まえてみてください。

 

サービス内容に対して料金は適切か


アプリプラットフォームを選ぶ場合、安過ぎると目的のマーケティングができない可能性もあります。かといって高過ぎるプランを選んでも使い切れずに損をしてしまうときがあります。

サービス内容を比較しながら、それに見合う料金を明瞭に提示してくれているサービスを選びましょう。

 

自店舗の求めている機能が利用できるか


自店舗のマーケティング手法によって、アプリに求めるものは違うと思います。

  • チラシやクーポンなどの発行コストを削減して利用率を上げたい

  • プッシュ通知を活用してリピーターを促進したい

  • 細かいユーザー分析をアプリで行って施策へつなげたい

自店舗が一番実装したい機能を考えて、その機能が搭載されているアプリプラットフォームを選ぶのもポイントです。

 

運用サポートは安心できるか


アプリを使ったマーケティングが初めての場合は、アプリのバグフィックスや効果測定などに関して悩みを持つ可能性があります。スピーディーに作業を行わないとユーザーに嫌われてアプリマーケティングが失敗してしまう可能性もあるので注意が必要です。

アプリ制作の実績があり、運用ノウハウを豊富に有している企業のアプリプラットフォームを利用すると確実です。

制作実績のアプリを実際にダウンロードして、使ってみて比較検討してみましょう。

また、管理画面の使いやすさも重要です。

弊社は、大手チェーン店から中小の店舗様に関する導入実績が豊富であり、運用サポートにもノウハウが活かされています。

 

 

まとめ

 

今回はアプリプラットフォームのメリットやデメリット、そして弊社アプリプラットフォーム「raiten」と他社アプリプラットフォームの比較を行ってきました。

どのアプリプラットフォームも機能に工夫を凝らしており、多数の導入実績を持っています。その中でもraitenは多数の大手チェーン店、中小規模店舗様への導入実績があるので、格安でよいアプリを制作したい方向けにおすすめです。

細かいデザイン作り込みや分析なども簡単で、お見積りも他社よりもお安くご提案いたします。機能や使い方のアドバイスなど丁寧にご説明いたしますので、まずはお気軽に問い合わせしてみてください。

お問い合わせURL:https://tenpoapp.com/inquiry-apps/

 

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