2023.09.15

店舗アプリ作成サービスの口コミ・評判まとめ|どのサービスを選べばいいか料金や機能を比較

誰でも簡単に自社のアプリが作成できるサービス。さまざまサービスがあるため、自社のアプリを作成して提供する場合、どのサービスを選択すればよいかは大きな課題となります。料金だけでなくサービス内容や機能、開発期間などから最も適したサービスを比較・検討していく必要性があるでしょう。

しかし初心者は上記のようなポイントで比較・検討するのも難しく、かなり手間もかかります。では、どのようなサービスを選べば失敗しないアプリが作成できるのでしょうか?

この記事では店舗アプリでおすすめできるサービスを、必要な項目から比較し、解説します。

店舗アプリの導入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

店舗アプリとは?店舗アプリを作るメリット

 

まずは店舗アプリの概要をご紹介します。

 

店舗アプリとは

 

店舗アプリとは、「実店舗の販促等に使えるアプリ」です。

社内の業務を効率化するビジネスアプリとは違い、社外で顧客を対象に提供するのが特徴となっています。そのため、Webサイトやアプリストアなどで宣伝を行い、なるべく多くの顧客へインストールしてもらわなければいけません。

店舗アプリは実店舗のDXにおいても役立つ機能を備えています。

  • クーポンの通知
  • デジタル会員証
  • その他分析機能など

といった各機能は、従来の紙や人の手で行っていたアナログな施策をデジタル化してくれる便利な機能です。こういった機能を使うことで店舗側ではコストの削減や、ビジネスの円滑化などを達成することができるでしょう。

 

 

店舗アプリを作るメリット

 

店舗アプリを活用すると、次のようなメリットを得られます。

 

店舗の販促に利用できる

従来、店舗の販促においては、

  • 広告
  • 看板
  • 紙の会員証

といった販促ツールを使って宣伝を行っていました。

しかしコロナ禍での人々の動きの変化やコスト削減の必要性などが影響して、上記のような販促方法では効率が悪くなり、コストがかかることが問題視されるようになりました。

こういった問題を店舗アプリは解決できます。

各販促手法をアプリに集約してデジタルで提供することで、大きな販促効率化・コスト削減が達成可能です。

すべてのアナログな販促方法をすぐに停止するのは難しいですが、アプリへデジタル化して集約しながら少しずつ割合をデジタルでの販促へ移していくことで、継続的な効果が得られるでしょう。

 

店舗DXの足がかりになる

DXとはデジタル改革のことで、その改革を達成するには、

  • デジタルで既存のビジネスに付加価値を付ける
  • デジタルで既存のビジネスを置き換えて進化させる
  • デジタル基盤で組織が当たり前のように稼働するように持っていく

といったように段階を踏んだデジタル化が必要となってきます。

しかし実際には、ビジネスに付加価値を付けたりデジタル基盤へ置換したりすることに失敗してしまう店舗も少なくありません。

店舗アプリでは、誰でも簡単に各施策をデジタル化しながら段階を踏んだ改革が可能です。

将来的な成長も考えてアプリを導入・活用していけば、アプリをベースに店舗DXを達成することもできるでしょう。DXの1つの節目が2025年までと言われているので、2025年になる1〜2年前までにはアプリを導入して、改革を進める準備をしてみてください。

 

従来オフラインだった情報をデジタル化して分析可能

今までは、

  • クーポンを使う
  • 会員証を見せる

といった場面でデジタルの集計ができず、人の手で一つひとつ利用数を数えていた店舗も多くありました。こういった手作業は効率が悪いですし、カウントミスといったトラブルを引き起こす原因ともなります。

店舗アプリでは、

  • デジタルクーポン
  • デジタルスタンプカード

といった機能を利用することで、完全に今までのツールをデジタル化することが可能です。

デジタル化するとユーザー側でスムーズにスマートフォン経由での提示が可能になることに加え、何より使うたびにその情報がアプリ経由で記録され、後で分析も行えます。

自社のアプリを作って提供していれば、分析できるデータに制限を掛けずにさまざまな場面で活用することもできるでしょう。

 

 

店舗運営で今後ますます店舗アプリが重要となる

 

中小規模の店舗で店舗アプリを導入する事例が増加し、店舗全体でのアプリ導入数も増加傾向にあります。

要因の1つが、アプリプラットフォームのサービスが増えたことです。アプリプラットフォームを使えば、誰でも簡単に直感的な操作でアプリを制作・運用ができます。搭載できる機能に制限があるものの中小規模の店舗が使うアプリとしてはちょうどよいものを作りやすく、低コストで短期間開発が可能なので、中小規模の店舗が気軽にアプリを制作できる環境が構築されました。

実際に、弊社アプリプラットフォームにも導入店舗数が増えており、多くの実績を獲得しております。詳しい実績についてはこちらをご覧ください。

こういった状況下でアプリを制作せず従来のアナログな方法で販促していると、競合と差が付いてしまうでしょう。まずはお試しでもよいので店舗アプリ作成のプラットフォームを取り入れ、効果を検証してみるのがおすすめです。

 

 

店舗アプリ作成サービスおすすめ4選!口コミや評価を徹底比較

 

ここからはおすすめの店舗アプリ作成サービスを、詳しく解説します。まずは簡単な比較表をご覧ください。

 

店舗アプリDX raiten

GMOおみせアプリ

Yappli(ヤプリ)

Be trend

初期費用

10万円

要問合せ

Liteでは無料だが通常プランだと要問合せ

50万円~

月額費用

2万2,000円~

2万2,000円~

3万4,800円~

Liteの場合、通常プランだと要問合せ

10万円~

機能の種類

サポート体制

導入日数

20日

40日

公式で非公開

公式で非公開

導入社数

7500店舗以上

9,700店舗以上

600社以上

3万5,000店舗以上

 

一部料金や内容がすべて公式サイトで公開されておらず、別途見積もりになっているケースがあります。これは実際にヒアリングしないと細かい料金設定ができないときがあるからですが、なるべく最初からすべての料金を提示してくれているところだと安心はできるでしょう。

また導入日数について非公開のところでは、必ず自社の状況だとどれくらいでアプリを提供できるのか質問してみてください。スケジュールで3〜4か月も掛かるようだとすぐに提供はできません。

 

 

店舗アプリDX raiten

 

中小規模の店舗様も多く導入していただいている、弊社が提供するアプリプラットフォームサービスです。中小企業だけでなく、大企業との取引実績もあります。

店舗の販促に必要な機能が一通り揃っており、使いやすい管理画面で誰でも簡単にアプリの作成・運用が可能です。デザインはフルデザインで店舗ごとに合わせた独自デザインを搭載できるようになっています。

プッシュ通知やデジタル会員証機能などで効率のよい販促をすぐに実行でき、事前情報がそろっていれば最短20日で開発が完了するスピード性も強みです。

 

実際の口コミと導入事例

ここでは、「うまい鮨勘」様の事例をご紹介します。

うまい鮨勘様では紙でスタンプカードを提供していましたが、利便性等で課題を感じておりより効果的な販促を利用したいと検討されていました。そこでメールでの販促に切り替えましたが、これにも限界を感じていました。

そこで弊社プラットフォームを導入いただいたところ、指標数値を社内で簡単に共有できるようになったほか、高い情報到達率(プッシュ通知が20%〜30%)で効率のよい宣伝手法を確立することに成功しています。

 

 

GMOおみせアプリ

 

総合的にさまざまなITサービスを提供している、GMOグループのアプリ作成プラットフォームです。導入実績も多く、多くの企業に利用されています。

  • セミオーダーでのアプリ開発
  • アプリ運用等のサポート
  • データマーケティングのハードル下げ

といった点を主な軸として提供しており、顧客管理やDXにも活用できます。

また小規模店舗であればLightなど、状況に合わせたプランを選択しやすいのも特徴です。機能一覧や料金表などについては資料を公式サイトからダウンロード可能になっています。

 

実際の口コミと導入事例

GMOおみせアプリの事例では、「株式会社丸七」様の導入実績をご紹介いたします。

株式会社丸七では飲食店を神奈川県を中心として経営していますが、テイクアウト事業を新規立ち上げしました。そして既存顧客をテイクアウトへ誘導するためのチャネルとしてアプリが有効と考え、GMOおみせアプリを導入しています。

導入後はニュース・クーポンといった情報の配信が効率化し、工数負担削減などにつながりました。また顧客データを利活用できる環境が整備されたことで、DXについても推進段階へ移ることができています。

引用元:https://gmo-app.jp/case_study/6751.html

 

 

Yappli(ヤプリ)

 

継続率99%以上といった実績を達成している、CM等でも有名プラットフォームです。意外に導入実績社数が少ないと感じるかもしれませんが、有名企業との取引数も多く、信頼性は十分だと言えるでしょう。

プレビュー機能を見ながら効率よくアプリを開発することができ、iOSとAndroidでクロスプラットフォームのアプリを提供可能です。それだけでなく50以上の機能等を活用して思った通りのアプリを制作できるのもポイントになっています。

その他バックアップや検証作業に関してもサポートを行っており、初心者でもアプリ開発のすべての工程をスムーズに行えるのもメリットです。

 

実際の口コミと導入事例

Yappliの事例では、「株式会社マルエツ」様の実績をご紹介します。

株式会社マルエツはスーパーチェーンとして複数の店舗を運営していますが、その中で新聞購読率が低下し、チラシの効果が低下していることに課題を感じていました。そこでアプリを導入して提供することで、情報伝達の効率化などを達成しようとしました。

結果的には10ヶ月でダウンロード数が36万回を突破し、またTポイントをアプリから活用することで高い販促力を獲得しています。

今後は地理情報のマーケティング活用なども視野に入れて活動を行っていくようです。

引用元:https://yapp.li/voice/maruetsu.html

 

 

Be trend

 

アプリも含めた総合的な顧客管理を実現するためのプラットフォームです。メールマーケティングに絞ったプランの事例も含まれていますが、導入実績店舗数はトップクラス。

CRMプラットフォームということを前面に押し出していることもあり、データベースの作成や追加、ダウンロードなどがいつでもできる環境を構築しています。

またアカウントについても権限を編集して的確に管理できるので、セキュリティ性が高いです。

プッシュ通知やクーポン配布といった基本的な機能は網羅しており、今回比較する他プラットフォームと比較するとコストが高くなってはしまいますがリピート施策などに効果的なアプリを作成可能です。

 

実際の口コミと導入事例

Be trendの導入事例では、「東京シャツ株式会社」様の事例をご紹介します。

東京シャツ株式会社ではハガキといった手段で継続的に情報を発信していましたが、セキュリティ性といった点からBe trendを導入して情報発信を行う方針を打ち出しました。また携帯クーポンといった販促手段を活用して集客力を強化する施策も行っています。

結果的にはコスト削減などを達成できており、今後はハガキのデータを顧客データベースへ登録して連携させるなど、さらにデータマーケティングを推進していくようです。

引用元:https://www.betrend.com/casestudy/tokyoshirt/

 

 

店舗アプリ作成サービスはどう選べばいいのか

 

ここからは、店舗アプリ作成サービスの比較ポイントをご紹介します。どのサービスを選べばよいか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

使いたい機能がそろっているか

 

プッシュ通知・クーポン配布といった基本的な機能はどのプラットフォームにも備わっていますが、地理情報との連携といった機能は確認して搭載できるか確認する必要があります。

プラットフォームごとに打ちだしているポイントが違うので、そういった点も参考にしながら使いたい機能がそろっているかチェックしてみるとよいでしょう。

 

 

外部ツールとの連携ができるか

 

アプリ作成プラットフォームは搭載できる機能が最初から決まっていますが、連携性においても注意する必要があります。

特に独自システムと連携させる場合は、API連携等で対応ができないプラットフォームもあるので注意が必要です。

気になる場合は導入予定先へ連携ができるか、詳しい情報を共有して質問してみるよいでしょう。

 

 

導入・運用・保守費用は適正か

 

初期導入費や運用費・保守費についても確認しておきましょう。

初期導入費が安くても、運用・保守で高いコストが発生しては意味がありません。全体のバランスを考えてコスト面と機能面などの要件が自社の状況と合っているツールを導入する必要があります。

必要な場合は各社から見積りを取って細かい点をチェックしましょう。

 

 

サポート体制が充実しているか

 

サポート体制は、

  • 電話・メール・自社への出向といった方法でどれに対応しているのか
  • どの工程まで、またどの部分でサポートを受けられるのか
  • 利用によって追加料金が発生するのか

といった点を確認しておきましょう。

メールのみといった対応だと、急なトラブルへの対応ができないケースがあります。また、サポートがオプションになっているのか基本料金に含まれているのかも必ずチェックしておきましょう。

 

 

まとめ

 

今回は店舗アプリでもおすすめできるサービスを、必要な項目から比較しました。

店舗アプリを作成する際はプラットフォームの活用がおすすめですが、比較・検討の際は料金だけでなく機能やサポートなどの面もいっしょに確認しておいてください。また導入実績といった情報も判断材料に入れてみましょう。

基本的な機能を備えたアプリを最短20日で開発・提供できる店舗アプリDX版 raitenがおすすめです。気になる方はぜひこちらからご連絡ください。



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