イベント告知の方法11選|アプリの通知・お知らせ機能やSNSで集客を成功させるコツ

業種全般
公開日:2021.07.28 更新日:2026.07.27
アプリのお知らせ/イベント機能の使い方|告知施策を成功させて来店を促す

店舗の集客において、セールや新商品、季節限定イベントなどの情報を顧客へ届ける「イベント告知」は欠かせない施策です。とはいえ、はがきやチラシといったアナログな手段からSNS、アプリまで、告知の選択肢が多様化した今、「どれを使えば効果的に集客できるのか」と迷う方も多いのではないでしょうか。

総務省の情報通信白書によると、個人のインターネット利用率においてスマートフォン経由が74.4%と最も高く、パソコン経由の46.8%を大きく上回っています。この数字が示すとおり、イベント告知においてもスマートフォンを軸にしたデジタル手法の重要性はますます高まっています。特にアプリのプッシュ通知は、メールと比較して開封率が数倍高いとされており、イベント情報を確実に届ける手段として多くの店舗で導入が進んでいます。告知方法の選定では、新規顧客へのリーチとリピーターへの再来店促進という2つの目的を意識し、アナログとデジタルを組み合わせた複合的なアプローチが成果を上げやすい傾向にあります。イベント告知は店舗マーケティングの中でも最も即効性のある施策の一つであり、告知の内容・タイミング・配信先の3要素を適切に設計することで、来店数を短期間で大きく伸ばすことが可能です。

本記事では、イベント告知の方法を11選にまとめて紹介するとともに、とくにアプリのお知らせ・イベント機能を使った告知のメリットや、成功させるコツについても解説します。イベント告知で集客を強めたい方は、ぜひ参考にしてください。

参考:総務省「令和7年版 情報通信白書」インターネット

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イベント告知とは

イベント情報を顧客に届ける販促活動

イベント告知とは、店舗のセール情報や新商品の入荷、季節限定キャンペーン、ワークショップといったイベント情報を顧客へ届ける販促活動のことです。来店のきっかけを作るための最も基本的なマーケティング施策の一つで、アナログ・デジタルを問わずさまざまな手段で行われています。

近年は、はがきやチラシといったアナログな方法に加え、SNSやアプリなどデジタルを使ったイベント告知が主流になりつつあります。とりわけスマートフォンの普及により、アプリのプッシュ通知やお知らせ機能を使った告知は、リアルタイムかつ低コストで顧客へ届けられる手段として注目を集めています。

目的は新規集客とリピーターの再来店促進

イベント告知の狙いは、大きく2つに分けられます。1つは、まだ来店したことのない新規顧客に店舗やイベントの存在を知ってもらい、初来店へつなげること。もう1つは、既存顧客やリピーターへイベント情報を届け、再来店を促すことです。

新規集客にはチラシやWeb広告、SNSなど広くリーチできる手段が向いており、リピーターの再来店促進にはアプリのプッシュ通知やメール配信など、既存顧客へ直接届く手段が効果的です。自店の目的に合わせて、複数の告知方法を組み合わせて使うのがポイントです。

イベント告知の効果を最大化するためには、告知のタイミングも重要な要素です。イベント開催の1〜2週間前に第1報を配信し、直前にリマインド通知を送るという2段階配信が効果的です。早すぎる告知はユーザーの記憶から薄れてしまい、直前すぎる告知では予定の調整が間に合わないため、このバランスを意識した配信スケジュールを組みましょう。

イベント告知を複数チャネルで同時に展開する「クロスチャネル配信」も効果的な手法です。たとえば、SNSでイベントの予告投稿を行い、詳細情報はアプリのお知らせ機能に掲載し、開催当日にプッシュ通知でリマインドを送るという3段構えの設計にすれば、SNSで新規顧客への認知を広げつつ、アプリで既存顧客の来店を確実に促すことができます。各チャネルの役割を明確にし、重複なく情報を届ける設計が集客効率を最大化するポイントです。

関連記事:アプリのプロモーション方法8選|宣伝・集客でダウンロード数を増やすコツを解説

イベント告知の方法11選

はがき・DM

はがきやDMは、お得意様への告知によく使われるアナログな手段です。デジタル機器にあまり触れない高齢層への告知にも向いています。ただし、送っても開封されないことが多く、紙代・印刷費・送料といったコストがかかる点はデメリットです。近年は高齢者のスマホ利用も増えているため、はがきやDMだけに頼った告知は見直しが必要です。

アナログな告知手段は、デジタル化が進む現在でも完全に不要になったわけではありません。高齢層が主要顧客である業種や、地域密着型の店舗では、はがきやDMが依然として有効なケースもあります。ただし、アナログ手段の効果測定は難しいため、クーポンコードを記載して利用数を計測するなど、効果を可視化する工夫を加えることで改善サイクルを回しやすくなります。

のぼり・ポスター

店頭にのぼりやポスターを置いて告知する方法は、目につく場所に設置すれば自然と顧客の視界に入る点がメリットです。ただし制作・設置にコストがかかるため、頻繁に告知したい場合には不向きです。

チラシ

チラシは、店頭での手渡し、店内への設置、ポスティング、新聞折込など、多様な配り方ができるツールです。「初回来店限定クーポン」といった特典を盛り込めば、集客効果をさらに高められます。ただし、店舗情報をデジタルで確認する層が増えているため、チラシだけですべてのターゲットに届けるのは難しくなっています。

看板

看板は屋外広告(OOH)の一種で、近くを通った人に情報を伝えられます。情報をリアルタイムに切り替えたいなら、デジタルサイネージが向いています。

HP(ホームページ)

ホームページは情報量を多く確保でき、メニューや店舗情報、キャンペーンを載せながら告知できるデジタルコンテンツです。ただし開設しただけでは人は集まらないため、SEO対策を行って検索からの流入を増やす工夫が欠かせません。

HPを活用したイベント告知では、イベント専用のランディングページ(LP)を作成し、そこにSNSやアプリからのリンクを集約する方法も有効です。LPには日時・場所・内容・特典といったイベント情報を網羅的に掲載し、予約や参加登録のフォームまで設置しておけば、告知から参加確定までの導線をスムーズに設計できます。

Web広告

Web広告は、予算をうまく運用すれば短期間で効率よく集客できる可能性があるのがメリットです。ただしWeb広告に頼りきると費用が継続的に発生するため、他の集客方法と組み合わせて自然な流入も確保していく必要があります。

メール配信

メール配信は既存顧客へセール案内やイベント情報を届ける方法です。属性ごとにセグメント配信もできますが、他のメールに埋もれて開封されないことも多く、リピーター向けの補助的な手段と位置づけるのがよいでしょう。

SNS

SNSは、Facebook、X(旧Twitter)、Instagramなどを使って、コストを抑えつつ広く告知できる方法です。ファンを集めながら情報を拡散できるのが大きな魅力です。ただしSNSごとにユーザー層や特性が異なるため、それぞれの性質を理解したうえで運用する必要があります。

SNSでのイベント告知では、投稿のタイミングと頻度がエンゲージメント率を大きく左右します。Instagramではビジュアルに訴える画像やリール動画が効果的で、X(旧Twitter)ではリアルタイム性のある短文投稿が拡散されやすい傾向にあります。各SNSの特性を活かした投稿フォーマットを使い分けることで、同じイベント情報でもリーチ率を高めることが可能です。

関連記事:来店促進キャンペーンのアイデア10選|事例とアプリ活用のコツを解説

デジタルサイネージ

デジタルサイネージは、オンラインで情報をリアルタイムに更新でき、場所や時間に合わせた柔軟な発信ができます。視認性が高く臨時の告知にも対応できますが、中小店舗がコスト面で気軽に導入するには、まだハードルのある手法です。

アプリのお知らせ・イベント機能

自社アプリのお知らせ・イベント機能を使えば、管理画面から手軽にイベント情報を作り、アプリ内のメニューにリアルタイムで掲載できます。画像や動画の設置、Webリンクの貼り付け、文章の追加やレイアウト調整までテキストエディターで行えるため、外部の制作会社に頼む必要がありません。作ったお知らせはアプリのグローバルメニューからいつでも見られ、プッシュ通知と組み合わせて配信することもできます。

アプリのプッシュ通知

アプリのプッシュ通知は、イベント告知をユーザーのスマホへ直接届ける手段として非常に効果的です。着信音やホーム画面へのポップアップで目立つ形で通知されるため、メールに比べて開封率が高いのが最大の利点です。どのアプリから届いたかがはっきり表示されるので、ユーザーはスムーズにアプリを開いてイベント情報を確認できます。登録日・性別・年齢・地域といった属性でセグメントして配信できるため、ターゲットに合わせた告知が実現します。

限定イベントの通知においては、プッシュ通知の即時性が特に大きな力を発揮します。たとえば「本日限りのタイムセール」「雨の日限定クーポン」「先着○名限定の特別メニュー」といった時間的な制約のあるイベントは、プッシュ通知で即座にユーザーのスマホに届けることで「今すぐ行きたい」という行動喚起につなげやすくなります。メールやSNSでは配信してからユーザーが気づくまでにタイムラグが生じますが、プッシュ通知なら数分以内にリーチできるため、限定イベントとの相性は抜群です。

関連記事:店舗アプリの導入効果とは?メリット・デメリットと成功事例を解説

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店舗アプリの強み:
  • プッシュ通知で開封率 UP!顧客接点を強化
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アプリでイベント告知を行うメリット

アプリを使ったイベント告知は、アナログ手法と比較して圧倒的な速度とコスト効率を実現します。チラシやポスターは企画からデザイン・印刷・配布まで数日〜数週間かかりますが、アプリなら管理画面から数分でイベント告知を作成・配信できます。急な天候変化に合わせた「雨の日限定セール」のような、従来の手段では告知が間に合わなかった施策もアプリなら柔軟に実行できるのが大きな強みです。

リアルタイムにお知らせを作成・配信できる

アプリプラットフォームを使えば、管理画面から手軽に告知コンテンツを作り、すぐにアプリ内へ掲載できます。チラシやポスターのような印刷・配布の時間やコストがかからないため、急なセールや天候に合わせたキャンペーンなど、タイミングを逃さない告知が可能です。

リアルタイム配信の利点を最大限に活かすには、管理画面からすぐにコンテンツを作成できるテンプレートを事前に用意しておくと効率的です。イベントの種類(セール、新商品、季節イベント等)ごとにテンプレートを作っておけば、都度ゼロから作成する手間が省け、告知のスピードと品質の両方を担保できます。

プッシュ通知で高い開封率が期待できる

アプリのプッシュ通知は、メールやDMに比べて開封率が高いのが大きなメリットです。セグメント配信を使えば、特定の属性の顧客にだけ告知を届けることもでき、ムダな配信を抑えながら集客効率を高められます。

期間に合わせて自動で表示が切り替わる

アプリのイベント機能では、掲載の開始日や終了日を事前に設定しておくことで、イベント期間に合わせてアプリ内の表示を自動で切り替えられます。開催前は「予告」、開催中は「開催中」と表示を変えたり、終了後は自動で非表示にしたりできます。古い情報が出たままになる心配がないため、運用の手間を大きく減らせます。

関連記事:アプリのプッシュ通知マーケティング|効果を高める活用術とメリットを解説

アプリでのイベント告知を成功させるコツ

掲載開始日時とイベント期間を事前に設定する

アプリで告知する際は、掲載の開始日時をあらかじめ設定しておきましょう。そうすればイベント開始日になると自動でアプリ内に情報が出るため、告知のタイミングを逃す心配がありません。あわせてプッシュ通知の自動配信も設定しておけば、ユーザーが情報に気づいてくれる可能性がさらに高まります。

イベント期間の終了日時も先に設定しておけば、期限を過ぎた情報が出たままになるのを防げます。ただし終了日時が未定のイベントの場合は、決まり次第すぐに情報を更新することを忘れないようにしましょう。

配信先をセグメントで絞る

イベント告知が、すべてのユーザーに向けたものとは限りません。アプリ内でセグメントを設定し、ターゲットを絞って配信することで集客効率が上がり、ムダな配信も防げます。たとえばお得意様にはVIP限定セールの告知を、新規顧客には初回来店特典の案内を届けるといった使い分けが考えられます。

チェーン店では全店用と各店舗用を使い分ける

チェーン展開している場合は、イベント告知を必要なユーザーにだけ表示する工夫が重要です。全店共通の告知はダウンロードユーザー全員に表示し、各店舗の告知はその店舗をお気に入り登録しているユーザーにだけ表示する、といった使い分けを行いましょう。不要な情報を出さないことで、ユーザーのストレスをやわらげ、スムーズな情報提供につなげられます。

限定イベントの告知においては、「限定感」を演出する配信設計が集客効果を高めます。「アプリ会員限定」「先着50名」「本日18時まで」といった限定要素をプッシュ通知のタイトルに盛り込むことで、ユーザーの行動を促しやすくなります。さらに、過去のイベント参加者だけに次回イベントの先行案内を送るなど、参加実績に基づいたセグメント配信を行えば、イベントのリピーター化も実現できます。

チェーン展開をしていない個店であっても、セグメント配信の考え方は活用できます。たとえば「最後の来店から2週間以上経過した顧客」に限定イベントの告知を送ったり、「誕生月の顧客」に特別なイベント招待を配信したりすることで、一律配信よりも格段に高い反応率を得られます。セグメントの条件設定はアプリプラットフォームの管理画面から簡単に行えるため、専門的な知識がなくても実施可能です。

関連記事:再来店につながる施策とは?アプリで実現するリピーター集客

イベント告知の効果を高めるための分析と改善

配信データを確認して内容を改善する

アプリでイベント告知を行ったあとは、管理画面からプッシュ配信の開封率や配信回数、クーポン利用率などのデータを確認し、改善に生かすことが重要です。画像・文章・レイアウト・アピール方法などの要素を変えて複数パターンを同時に配信する「ABテスト」を行えば、どんな告知が顧客に刺さるのかを客観的につかめます。

ただし頻度を考えずに情報を送りすぎると、「この店はプッシュ通知がうるさい」という悪い印象につながりかねません。配信データを参考にしながら、来店のフックになる内容に絞って効果的に告知しましょう。

ABテストで特に効果が出やすいのは、プッシュ通知のタイトル文言の比較です。同じイベント告知でも「週末限定セール開催中!」と「土日だけ!全品20%OFF」では開封率に大きな差が出ることがあります。数値やメリットを具体的に盛り込んだタイトルのほうが反応率が高い傾向にあるため、まずはタイトルのABテストから始めてみることをおすすめします。

スマホで見やすいコンテンツを心がける

アプリはスマートフォンで見られるのが前提なので、パソコン以上に長い文章は読みづらくなります。告知コンテンツを作る際は、画像や動画を活用し、何を伝えたいのかが直感的に分かるよう工夫しましょう。

タイトルで「最大40%ポイント還元!2週間限定夏キャンペーン」のように具体的な数値やメリットを示すと、プッシュ通知の開封率も上がります。「イベント情報」のような曖昧なタイトルでは興味を引けないため、何のイベントなのかが一目で分かる表現を心がけてください。

イベント告知の効果測定では、開封率だけでなく「告知を見た後に実際に来店したか」という来店転換率まで追跡することが理想です。アプリのクーポン機能と組み合わせて「このクーポンはイベント告知経由でのみ取得可能」と設定すれば、告知から来店までの一連の効果を数値で把握できるようになります。こうしたデータを蓄積することで、次回のイベント告知の内容やタイミングを精度高く最適化していくことが可能です。

関連記事:デジタルクーポンとは?種類・紙との違い・アプリで配信するメリットや活用のコツを解説

イベント告知に使えるアプリなら「店舗アプリDX版raiten」

お知らせ・プッシュ通知機能を搭載

イベント告知をアプリで効率化したいなら、「店舗アプリDX版raiten」がおすすめです。告知に使えるお知らせ・イベント機能やプッシュ通知機能を備えており、管理画面から手軽に告知コンテンツを作って配信できます。掲載期間の自動設定やセグメント配信にも対応しているため、ターゲットに合わせた効率的な告知が実現します。

ノーコードで制作・運用できるので、専門知識のない初心者でも簡単にアプリを用意できます。イベント告知で集客を強めたい方は、ぜひお問い合わせください。

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まとめ

本記事では、イベント告知の方法を11選にまとめて紹介しました。はがきやチラシ、看板といったアナログな手段から、HP、Web広告、SNS、デジタルサイネージ、そしてアプリのお知らせ・イベント機能やプッシュ通知まで、それぞれの特徴を解説しました。

なかでもアプリを使ったイベント告知には、リアルタイムでの情報配信、開封率の高いプッシュ通知、期間に合わせた自動表示の切り替えなど、従来の手段にはないメリットがあります。セグメント配信やABテストを活用しながら、効果的な告知で集客を成功させましょう。

イベント告知は「作って終わり」ではなく、配信後のデータ分析と改善を繰り返すことで精度が高まっていくものです。限定イベントの通知では「限定感」と「即時性」を意識した配信設計を行い、アプリのセグメント機能やクーポン連携を活用して告知から来店までの導線を一貫して設計することが、集客成功のポイントです。アナログ手法の効果が限定的になりつつある今、アプリを使ったイベント告知は、コストパフォーマンスと効果測定の両面で最も優れた選択肢の一つであり、今後も活用の幅はさらに広がっていくでしょう。

告知に使えるお知らせ・イベント機能やプッシュ通知機能を備えたアプリの導入をお考えの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

この記事を監修した人

店舗アプリ アプリ開発・集客コンサルティング
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