店舗サブスクリプション導入事例7選|月額制で安定収益と集客を実現する方法

業種全般
公開日:2021.02.18 更新日:2026.04.15
実店舗でのサブスクリプションの活用方法

「サブスクリプション」は買い切り型のモデルとは違い、月額や年額などで収益を継続して獲得できるのが特徴です。買い切り型のモデルより長期的に収益を確保できるメリットは、収益が不安定になりがちな実店舗でも活かせます。サブスクリプションはWebサービス分野で焦点が当たりがちですが、最近では飲食店といった実店舗での活用も広まっています。最新事例をマーケティング情報として取り込みサブスクリプション提供のポイントを理解することで、新しいビジネスモデルを構築可能です。本記事では店舗サブスクリプション導入事例7選をはじめ、店舗にサブスクを導入するメリット、開始までの3ステップ、よくある失敗パターンと回避策まで詳しく解説します。月額制で安定した収益を確保しつつ店舗集客を強化したい方はぜひ参考にしてください。

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店舗サブスクリプション導入事例7選

coffee mafia西新宿

coffee mafia西新宿

「coffee mafia」はカフェ業界でいち早くサブスクリプションサービスを取り入れた店舗として注目を集めています。STANDARDプランは初月2,980円/月額3,980円で、PREMIUMプランは7,980円となっており、どちらのプランも月の回数は無制限で利用できます。

  STANDARD PREMIUM
サブスク価格 2,980円/初月
【月額】3,980円
7,980円
回数/月 無制限 無制限

コーヒーは外食すると高くついてしまいますが、サブスクリプション形式にすることで気軽に本格的なコーヒーが飲めるようになっているのがポイントです。

関連記事:飲食店の集客効果やリピーターを増加!アプリ活用施策と成功のコツ

串カツ田中

串カツ田中

串カツ専門店の代名詞と言える「串カツ田中」では、月額500円で飲み放題になる「田中で飲みpass」を提供しています。チケットの購入日より1ヵ月間ドリンクが250円(税込275円)で提供されるのが特徴です。田中で飲みpassはカードタイプの他Webサイトから発行するタイプがあり、好きなほうを選んで顧客は串カツ田中で飲み放題を楽しめるようになっています。高いドリンクも割引価格で飲めるようになっていることから、多くの来店者の好評を集めているのがポイントです。

料金 1ヶ月550円(税込)
特典 通常490円以下のドリンクが1杯250円(税込275円)で楽しめる
対象店舗 全国の串カツ田中(一部店舗除く)
購入方法 店頭で購入可能

ダロワイヨ

ダロワイヨ

ダロワイヨのサブスクリプションサービス「My Maca(マイ マカ)」は、会員カード購入で1ヶ月間毎日1個好きなマカロンを店頭で受け取れる定額制サービスです。税込約1,080円で、人気マカロンを日々楽しめる新しい体験として注目されています。

このモデルは生活の中での「日常のちょっとした贅沢」を提供し、店舗への来店動機づけや顧客ロイヤルティ強化にもつながっています。体験型のサブスク導入を検討している店舗にも参考になる事例です。

対象商品 店頭にて取り扱いのある単品個装マカロン(1日1個)
カード有効期限 ご利用開始日より1か月
価格 1,080円(税込)

福しん

福しん

「福しんギョウザ定期券」は、月額500円で毎日ギョウザが楽しめるお得なサブスクリプションサービスです。定期券をお持ちの方は、1回の来店につき1人前(6個)のギョウザを無料で食べられます。

ご利用は、1回の来店につき350円以上の注文がある場合に限られ、店内飲食のみ対象となります(持ち帰りは不可)。他のクーポンやサービスとの併用も可能です。なおお支払いはオンライン決済のみとなっており、現金での購入はできません。

福しんギョウザ定期券 月額500円
特徴 1来店ごとに1人前(6個)のギョウザが無料で食べられる
注意 来店ごとに350円以上の注文がある方に限る

上島珈琲店

上島珈琲店

上島珈琲店では、サブスクリプションサービス「上島珈琲店PASS」を提供しています。対象店舗は、ららぽーとTOKYO-BAY店やコレド日本橋店、心斎橋店、さんちか店など、関東・関西を中心とした複数店舗です。

パスポートは3種類あり、「ネルドリップコーヒーパスポート」は月額8,400円(税込)で、1日1杯ネルドリップコーヒーRサイズまたはアイスコーヒーRサイズをイートイン・テイクアウトで利用できます。「ウィークデイパスポート」は月額6,400円(税込)で、月~金曜限定(祝日含む)で1日1杯利用可能です。「朝活8」は月額4,600円(税込)で、午前11時までに月8回、厚切りバタートーストセットRサイズを楽しめます。

利用は専用アプリをダウンロードし、アプリ内で購入・決済後、対象店舗で画面を提示するだけ。日常のコーヒータイムや朝食に便利なサービスです。

料金 「ネルドリップコーヒーパスポート」:月額8,400円(税込)
「ウィークデイパスポート」:月額6,400円(税込)
「朝活8」:月額4,600円(税込)
使用方法 アプリをダウンロード

ツギツギ

ツギツギ

「ツギツギ(TsugiTsugi)」は、東急が提供する定額制の宿泊サブスクリプションサービスです。月額プランを選ぶことで、全国の提携ホテル・旅館・リゾート施設などに、利用回数に応じて宿泊できます。

宿泊日数はプランごとに決まっており、ライフスタイルや出張・旅行頻度に合わせて柔軟に選択可能です。専用サイトから空室を確認し、そのまま予約できる手軽さも特長で、多くのプランでは同伴者1名まで追加料金なしで宿泊できます。出張やワーケーション、気軽な旅行をお得に楽しみたい方に適したサービスです。

費用 2泊プラン:23,980円
5泊プラン:55,800円
14泊プラン:157,800円
特徴 利用中は専用サイト/アプリから空き状況を確認して、全国の提携施設に予約可能
同伴者1名も無料で一緒に宿泊OK

marire(マリール)

marire

サブスクエステ「marire(マリール)」は、月額制で通える定額エステサービスです。美顔・美肌・痩身・ボディメイク・脱毛など多彩なメニューを定額で利用でき、月に複数回通うことで1回あたりの費用負担を抑えられます。

お客様の部位や悩みに合わせてキャビテーション・EMS・RFラジオ波・LEDなどを組み合わせた施術を行い、継続的なケアをサポートします。気軽に通える定額制エステとして、多くの方が利用しています。

費用 13,860円/月 | 月4回OK
体験メニュー 3,300円

店舗にサブスクを導入するメリット

リピーターを増やせる

サブスクリプションサービスを導入すると、お客様のリピート促進が狙えます。一度サブスクリプションサービスに入ると、「継続して使わないともったいない」という心理がお客様へ発生するからです。

リピート促進において動機付けは重要です。サブスクリプションサービスを導入すれば他店を代わりに利用する際のスイッチングコストを高くできます。つまり他店へお客様が流れてしまう状況を防いで効率よくリピーターを獲得できるようになります。

関連記事:リピート率を上げるには?計算方法や出し方|リピーター率との違いまで徹底解説

登録方法が複数用意されていて手続きが簡単

サブスクリプションはスマホ・タブレット・パソコンなどお客様が持っている端末から自由に登録して使えるのも特徴です。オンライン上で手続きが完了すれば登録するハードルが低いので気軽に利用できます。決済方法を充実させればさらに利用者は増加するでしょう。

そして店頭でも手続きができるようにしておけば、「店頭で説明を聞きながら手続きしたい」といったニーズがあるお客様も逃さずに囲い込めます。複数の登録チャネルを用意することで、幅広い顧客層をカバーできるのがサブスクリプションのメリットです。

安定した収益が発生するので万が一の備えになる

サブスクリプションでは定期的に発生する金額に利用者、そして継続期間を掛けた数値が売上として店舗へ入ってきます。料理や洋服などを買い切り型で提供するよりも安定した収益が見込めます。収益の計算が簡単な分、前もって収益の増減を把握して戦略を打てるようにしやすいのもサブスクリプションを店舗が導入するメリットになります。

アップセルやクロスセルなどを狙える

Webサービス上でのサブスクリプションモデル提供と同じく、実店舗でのサブスクリプションサービス提供においてもアップセルやクロスセルなどが狙えます。サブスクリプションサービスを利用しているお客様は積極的に店舗を利用してくれるようになるので、その分データも集まりやすいですしタッチポイントも増加します。

その中で新商品やサービスの紹介、おすすめの活用方法などを上手く説明できれば新しいサブスクリプションを利用してくれたりする可能性は十分にあると言えるでしょう。アップセルやクロスセルを行う場合は、データに基づいて押し売りにならないようユーザーファーストの接客を行ってみてください。

関連記事:アプリでLTVを最大化させる方法とは?自社アプリの活用術を解説

多くの業種で採用可能である

サブスクリプションはビジネスモデルとして汎用性が高いのも特徴です。実店舗では今のところ飲食店の導入事例が多いですが、アパレル・家電・自動車といった商品を扱う業種でも導入事例が広まっています。

ただし汎用性が高い分、自分の業種や経営構造に合ったカスタマイズが必要です。価格設定や提供する内容、告知方法などを工夫してサブスクリプションを成功させられるよう努力を行っていきましょう。

関連記事:美容室のリピート率をアプリで向上!活用メリットと機能・施策

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店舗でサブスクを開始するための3ステップ

サブスク商材を準備する

まずはサブスクリプションに利用する商材を準備します。サブスクリプションでは利用継続が収益に大きく影響しますが、商材の原価も重要です。商材の原価の高いものばかりを選択してしまうといつまでも元が取れず、ビジネスモデルとして成り立たなくなる可能性があるからです。

サブスクリプションには「原価が低くて人気がある」商材が適しています。大量生産しやすい分原価を低く設定できるドリンクは代表的な商材の1つです。自店舗に合わせた商材を用意して集客を行いましょう。

サブスク利用方法と購入フローを準備する

次にサブスクリプションの利用方法と購入までの流れを準備していきます。利用方法にはWebサイトからアクセスして手続きする方法、アプリ上で手続きを完結させる方法、店舗で登録を行う方法があります。複数のお客様のニーズに合わせられるように、登録方法も複数用意しておけると安心です。

また購入フローにおいては、決済方法の準備も必要です。クレジットカード・電子マネー・QRコード決済といった多様な方法で決済できるようにすると利便性が高まり、利用者の増加を見込めるようになるでしょう。

関連記事:スマホ決済・デジタルチケットの活用事例|アプリで集客を最大化

利用促進のためのプロモーションを行う

サブスクリプションサービスを用意しただけでは不十分です。ターゲットユーザーに情報が届くよう、店舗やオンライン上で利用促進のプロモーションを行いましょう。プレスリリースで情報発信する、SNSで拡散を狙うといった自店舗に合った方法で宣伝を行ってみてください。

公式アプリからサブスクリプションサービスへリンクを貼って利用履歴などを確認できるようにすれば、アプリのアクセス数も増加して施策を打ちやすくなるのも覚えておきましょう。

店舗サブスクでよくある失敗パターンと回避策

価格が安すぎて原価負け・混雑で通常客が離脱

店舗サブスクで多い失敗の一つが、「お得感」を出そうとしすぎて価格を下げすぎるケースです。定額料金に対して原価や提供工数が見合わず、利用頻度が高い一部の顧客に引っ張られて利益が圧迫される例が見られます。

また、サブスク会員の来店が集中し、通常客が席待ちや予約困難により離脱してしまう事態も起こりがちです。回避策としては、利用回数や時間帯に制限を設ける、原価の低いメニューや空き時間帯と紐づけるなど、運営側がコントロールできる設計が重要です。

休会・解約ルールが厳しくて炎上

サブスクの解約条件が分かりにくかったり、手続きが煩雑だったりすると、SNSや口コミで不満が拡散されやすくなります。実際に「解約できない」「休会が認められない」といった理由で炎上した事例も少なくありません。

短期的な解約防止を優先するあまり、ユーザー体験を損ねてしまうのは逆効果です。回避策としては、解約・休会条件を事前に明確に提示し、アプリ上で簡単に手続きできるようにすること。透明性の高いルール設計が、長期的な信頼につながります。

特典や限定コンテンツが乏しくて飽きられる

サブスク導入初期は注目を集めても、内容が固定化されていると徐々に利用頻度が下がり、解約につながるケースも多く見られます。特に「割引だけ」のサブスクは、慣れると魅力が薄れやすい傾向があります。

回避策としては、会員限定メニューや先行予約、デジタルクーポン、来店回数に応じた特典などを定期的に追加することが有効です。アプリを活用して情報発信や特典更新を行い、継続利用する理由を作り続ける設計が成功の鍵となります。

店舗でサブスクリプションを展開するなら「店舗アプリPro版 raiten」

店舗アプリDX版 raiten

店舗でサブスクリプションサービスを成功させるには、会員管理・継続課金・来店促進を一元化できる仕組みが欠かせません。「店舗アプリPro版 raiten」は、定額制メニューの提供や会員ランク管理、来店履歴の可視化など、店舗サブスクに必要な機能をまとめて実装できる点が特長です。

プッシュ通知やデジタルクーポンと連動させることで、利用頻度の向上や解約防止にもつなげられます。さらに、運用はノーコードで完結するため、専門知識がなくてもスピーディに導入・改善が可能です。飲食店や美容・サービス業など、継続利用を前提としたビジネスモデルをアプリで確立したい店舗に最適な選択肢となっています。気になる方はぜひお問い合わせください。

関連記事:店舗アプリがさらに進化した「店舗アプリPro版”raiten”」とは

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まとめ

店舗アプリ

今回は店舗のサブスクリプション導入事例7選、メリット、3ステップ、よくある失敗パターンと回避策などをご紹介してきました。サブスクリプションサービスはWebサービスに限らず、実店舗のサービスにも活用可能です。ドリンクを飲み放題にする、メインメニューを1日1杯だけ無料にするといった施策でサブスクリプション提供に成功している店舗もあります。複数の登録チャネルを用意する、プロモーションを積極的に行うといった工夫も忘れないでサブスクリプションを導入してみてください。弊社アプリプラットフォーム「店舗アプリpro版 raiten」では、サブスクリプション提供にも利用できるアプリを低コストで制作可能です。気になる方はぜひお問い合わせください。

この記事を監修した人

店舗アプリ アプリ開発・集客コンサルティング
店舗アプリ アプリ開発・集客コンサルティング

店舗アプリ公式。累計1,000社以上の導入実績を誇る店舗アプリ構築プラットフォーム。 単なる集客に留まらず、リピーター創出による売上最大化を得意としている。

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