他社アプリからの移行でコスト削減と効率化を実現!
導入店舗
ラーメンチェーン店「幸楽苑」
「店舗アプリDX raiten」アプリを導入したきっかけ
不具合解消のためにリニューアルを検討していた
当社は2019年3月から幸楽苑公式アプリの取り組みを開始しました。ユーザーの方が着実に増えてきているという実感はありながら、通知が届かない、スタンプカードの読み込みが悪いといった不具合が発生していました。
スタンプカードが読み込めないという店舗からの問い合わせが1日に数十件届くこともあり、その都度管理画面を確認して対応するという作業が発生し、不具合を解決するための対策を講じましたが、解消できなかったためアプリの見直しを決断しました。
そのなかで、他社で店舗アプリDX raitenを利用しているという情報をお聞きし、複数社の中から検討を重ねた結果、トランスメディア様にリニューアルをお願いすることにしました。
現代では、90パーセント以上の方がスマートフォンを所有しており、今後益々デジタルを使った便利なことが増えていくと予想されます。そういった大多数の方が使用しているものを利用することで、当社をどのようにアピールしていくかということは重要な施策になってくると考えているので、アプリのリニューアルも慎重に検討を重ねました。
どうして「店舗アプリDX raiten」を選んだのか
自由度が高く、誰もがわかりやすく使える操作性
私達は低価格で美味しい商品を、安心、安全な場所でお客様に召し上がっていただくということを大切にしています。
以前使用していたアプリでも、来店回数に応じて特典が発生するという来店スタンプという機能を使用していました。
しかし、常連のお客様からスタンプの読み込みが悪く、スムーズに操作ができないという不満の声をいただいておりました。
また、常連のお客様以外にとっては操作が分かりづらく、なかなかご活用いただけないという状況でした。
私共にとって、安価な商品やサービスを提供し、より多くのお客様に高い頻度で来店いただくということが重要であり、アプリの使い勝手の悪さというのは非常に大きな課題のひとつでした。
そのため、どんな年代のお客様にも簡単かつスムーズに操作できるアプリを実装するということが、リニューアルを検討した際に大切なポイントでした。
実際にリニューアルを行ってみて、誰もが分かりやすくスムーズに利用できるという操作性に加え、メニューやクーポンの表示などを自由に配置することができ、ユーザーの方が使いやすいようにデザインの組み換えができたため、初めての方でも簡単に利用できるアプリになったと感じています。
例えば当社では、アプリ内でメニュー一覧を表示すると、1商品ごとの価格や詳細を表示するだけでなく、単品商品やセット商品、キッズメニュー、お持ち帰りメニューなどカテゴリーやシチュエーションに合わせてご覧いただけるようになっており、これは、ユーザーの方だけでなく、管理する側にとっても勝手が良いと感じています。
また、アプリのサービス開始に向けて、ご担当者の方にも非常にご尽力いただきました。より活用しやすいアプリを目指し、様々な要望がありましたが、それを実現するために、何度もやり取りを行い、納得のいくアプリを作成することができました。
私は、モノを作るにあたって、完璧というのはどこまで行ってもないと考えています。現状、以前抱えていた課題を解決できたと感じていますが、まだまだ導入から間もない段階であることは事実です。
これから、新たな課題や改善点が見つかった際には、その希望をきちんとお伝えして、実際にアプリを使用していただくお客様、店舗アプリDX raiten、当社と関わる全てに方にとってよりプラスになるよう向き合っていきたいと考えています。
導入して実感できたこと
できることの幅広さ
2023年3月1日から導入し、使いきれていない機能が沢山あると聞いております。
しかし、以前感じていた読み込みの遅さや操作のし易さは、格段に変化したと感じています。
ゲーム機能など、まだまだ活用できる機能が多くあるとお伺いしているので、少しずつ勉強しながらアプリを充実させていきたいと考えています。
今後の展開
アプリの活用によって、より多くのお客様に楽しんでもらいたい
とにかく来店していただくお客様に、安価で高い品質の商品をお召し上がりいただくということに注力しており、一品一品を丁寧に作り上げ、商品の入れ替えも行いながらお客様に楽しんでいただきたいと考えています。そういった商品の情報を店舗アプリDX raitenを通してお伝えしていきたいと思っています。
まずは基本的な情報を適切にお届けしながら、より多くのお客様に喜んでいただくため、キャンペーンの実施やゲーム機能を活用できるように、トランスメディア様からご提案いただきながら、社内での提案も積極的に行っていきたいと考えています。
アプリ導入を迷っている人に一言
価格面でも機能面でも文句なしのアプリです
リニューアルにあたり、1番大きなポイントとなったのはコストパフォーマンス面でした。もともと使用していたアプリの不具合をきっかけにリニューアルを検討していましたが、結果的には以前より安価な価格で導入を実現することができ、実際にご利用いただくユーザーにとっても当社にとっても、今回の店舗アプリDX raitenの導入はプラスになったと感じています。
既に非常に多くの企業様が利用しているという実績はもちろんのこと、何度もやり取りを行い当社に寄り添った提案をしてくださり、元々予定していたリニューアルまで余裕を持って進めることが出来ました。
株式会社幸楽苑について
当社は昭和29年9月に現代表取締役会長兼社長 新井田の父が福島会津若松で創業した「味よし食堂」という小さな食堂から始まっています。
現代表取締役会長兼社長 新井田が東京の中華料理店で修行後に食堂を継ぎ、ラーメン・餃子でチェーン化を目指し福島県一の店にするという志のもと、小さなお店を複数店作ることで、売り上げ規模の拡大を行いながら今日までに至ります。
グループ店舗数378店舗(2023年3月末現在)、年間約3,200万人のお客様にご利用いただいております。
インタビュー回答者
広報IR部長 佐々木 淳(ささき あつし)さん
株式会社幸楽苑の本部が置かれる福島県郡山市出身。2023年より広報IR部長を務める。
株式会社幸楽苑が大切にしている思い
Quality(クオリティ=品質)、Service(サービス)、Cleanliness(クレンリネス=清潔さ)の頭文字を取った「QSC」を徹底し、幅広い年代のお客様に美味しい商品を安く安全な場所で召し上がっていただくということを大切にしています。