メルマガの開封率を改善する方法|平均の目安と測定方法・プッシュ通知との比較
業種全般
メルマガにとって「開封率」は重要な指標となります。メルマガが相手に届いても、開封されて中身を確認されないと意味がないからです。
メルマガの開封率を上げるためにはいろいろな手法がありますが、効果には限界があります。そのため、アプリのプッシュ通知を使う企業も増えてきました。
今回はメルマガの開封率の重要性や開封率を上げるためのポイント、そしてプッシュ通知の重要性などを紹介します。
あわせて、開封がどのように測定されているのかという仕組みの部分にも触れます。近年は受信側の環境変化によって開封率の数値そのものが実態とずれるケースが出ており、数字の読み方を知らないまま改善に取り組むと判断を誤りかねません。
なお、情報を届ける手段としてスマートフォンの重要性は増し続けています。総務省「令和7年版 情報通信白書」によると、2024年のスマートフォンの世帯保有率は90.5%、モバイル端末全体では97.0%に達しました。受信箱もアプリの通知欄も、同じ小さな画面の上で競合しているというのが現在の前提です。
メルマガの開封率を重要な指標とすべき理由とは?
まずは、メルマガ開封率の平均や重要性などを紹介します。
メルマガ開封率の平均は17.16%
メルマガの開封率とは、「相手に届いたメルマガがクリック・タップされて文章が開かれたかどうか」を表す指標のことです。「開封された総数を送信したメールの件数で割る」ことで、単純なメルマガ開封率を確認できます。
ちなみに、そもそも相手へ届いているかは「到達率」などで確認可能です。
メルマガ開封率の平均は、「Constant Contact Inc」の発表が参考になります。
Constant Contact Incによるとメルマガ開封率の平均は、2020年9月時点で「17.16%」。業界によって15%~20%の間で差がありました。
上記の調査を基にすると、開封率が少ない業界では6〜7人に1人、多いところでは5人に1人がメールを開封している計算になります。
少なく感じるかもしれませんが、他分野の指標においても数値を上げるのは容易ではありません。上記の指標を1つの基準にして少しずつ開封率を上げていくようにしましょう。
近年の調査では20〜25%前後を平均として示すものも増えています。数字が上振れして見える背景には、後述する受信側の仕様変更によって開封が実際より多くカウントされる事情もあります。
そのため、外部の平均値はあくまで参考程度にとどめるのが現実的です。比べるべきは他社の数値ではなく、同じ条件で測った先月の自社の数値になります。
メルマガ開封率の重要性とは
メルマガが開封されないと、その先のコンバージョンが達成できません。にもかかわらず上手く開封率を上げられているケースはそう多くないです。
メルマガが開封されないのは、封筒の送付元といった情報に興味を持ってもらえないからでしょう。
DMの中身を確認せずにゴミ箱へ捨てられるのと同じで、封筒の外側に当たる、メルマガの文章や概要などに興味がそそられないからこそ、開封されないまま埋もれてしまうのです。
メルマガの強みは、メールアドレスを知っている顧客へ継続的にタッチできる点。継続フォローができるコンテンツとして、ビジネスでは依然としてメルマガがよく使われています。
たとえばEC業界では、
購入直後のサンクスメール
商品の使い方に関する指南
レコメンド商品の紹介
といった場面で、定期的にメルマガを送信することが多いです。コンバージョンが達成されればリピーターになってくれるケースもあるので、メルマガは重要なツールになっています。
そのため開封率を意識してメルマガの強みが消えないように工夫するのが、メールマーケティングにおいては重要です。
開封率は、施策の良し悪しを最も早く教えてくれる指標でもあります。売上への影響が出るまでには時間がかかりますが、開封率は配信直後の数時間で傾向が見えるため、次の配信にすぐ反映できます。
裏を返すと、開封率が低いまま配信を続けることは、届いていないメールに毎回コストを払い続けている状態です。まず開けてもらう段階を整えてから、中身の改善に進むという順番が効率的です。
開封率以外にも確認すべき指標
開封率以外にも確認すべき指標は他にもあります。
たとえば「有効配信数」です。有効配信数とは「実際にメールマガジンが届いたメールアドレスの総数」であり、実際に送信した数ちは異なります。「送信数-送信エラー数」で算出可能です。
メールを配信しても、
(ユーザーが)登録時にメールアドレスを誤って入力
メールアドレスの消滅
などで送信エラーが起こります。担当者はこういった送信エラーを減らしながら、実際の配信成功数を把握しておきましょう。正しい開封率を計算するためにも、有効配信数の把握は必要です。
また「クリック率」の把握も重要です。クリック率は「メール内のリンクをクリックしたユーザーの数」を表す指標であり、「クリック数/メール件数」で算出できます。
メルマガには、
プランの申し込みリンク
ホワイトペーパーのダウンロードリンク
アンケートの回答リンク
などのリンクに貼ることが多いです。こういったリンクをタグを介して集計し、クリック率を算出しましょう。
開封率を上げると同時に、クリック率も効率よく上げられるとメールマーケティングの効果が高まります。
ちなみに「メール停止・解約」のリンクが多くクリックされているのは危険です。解約率などを算出し、解約されない工夫を考えましょう。
あわせて見ておきたいのがCTOR(開封者クリック率)です。「クリック数 ÷ 開封数 × 100」で求める指標で、開封してくれた人のうち何%が中身に反応したかを表します。
開封率とCTORを並べると、原因の切り分けが一気にしやすくなります。開封率が低ければ件名や差出人名、開封率は高いのにCTORが低ければ本文の構成やリンクの見せ方に課題がある、と判断できます。
参考:アプリマーケティングのKPIとは?ダウンロード数など主要指標の見方と設定のコツを解説
関連記事:プッシュ通知とは?メリット・デメリットと開封率を高める活用術
関連記事:アプリのプロモーション方法8選|宣伝・集客でダウンロード数を増やすコツを解説
開封率の測定方法と数値の正しい見方
改善に取りかかる前に、開封がどう測られているかを押さえておきましょう。仕組みを知らないまま数字だけを追うと、増減の理由を読み違えてしまいます。
開封はどのように測定されているのか
メールの開封は、本文に埋め込まれた1ピクセルの透明な画像が読み込まれたかどうかで判定されています。受信者がメールを開いて画像が表示された瞬間に、配信側のサーバーへ記録が残る仕組みです。
この方式には前提があります。画像が表示されなければ開封としてカウントされません。受信者が画像の自動表示をオフにしていたり、テキスト形式でメールを受け取っていたりすると、実際には読まれていても未開封として扱われます。
つまり測定される開封率は、実態より低く出ることも高く出ることもあります。絶対値ではなく、変化の方向を見る指標として扱うのが適切です。
受信側の仕様変更による測定への影響
近年大きな影響を与えているのが、Appleのメールアプリに導入されたプライバシー保護の仕組みです。受信者がメールを開いていなくても画像が先に読み込まれるため、開封としてカウントされるケースが発生します。
結果として、iPhoneユーザーの比率が高いリストほど開封率が高めに出る傾向があります。急に開封率が上がった場合は、施策の成果ではなく計測環境の変化を疑うという視点を持っておきましょう。
対処としては、開封率を単独で判断材料にせず、クリック率やCTOR、その先の申し込み数といった受信者の実際の行動を伴う指標と組み合わせて評価するのが確実です。
開封率を正しく比較するための条件
測定した数値を比べるときは、条件をそろえる必要があります。最低限そろえたいのは次の3点です。
・分母:送信数で割るのか、有効配信数(送信数−エラー数)で割るのか
・集計期間:配信から24時間なのか、7日間なのか
・対象リスト:全会員なのか、特定セグメントだけなのか
特に分母は見落とされがちで、有効配信数を分母にすると数値は必ず高く出ます。社内で定義を一つに決めて固定することが、改善の第一歩になります。
メルマガの開封率を上げるための効果的な方法
メルマガの開封率を上げるためには、次のような方法があります。
タイトル・件名を工夫する
メルマガが開封される前は、タイトルや簡単な概要しか見えません。メールサービスのデザインや個人設定においても見え方は異なりますが、タイトルと件名、そして文章冒頭くらいしか最初に閲覧される情報はありません。
このためタイトルや件名を工夫するのが重要です。最初の見え方がシンプルなだけに、タイトルや件名にこだわっているかいないかで開封率が大きく変わります。
重要な内容をタイトルの左に持ってくる
重要な文字部分はかっこなどで囲っておく
まだ間に合うといった催促の文句を入れてみる
といった工夫によって、開封率が上がる可能性はあります。
業種やサービス、ユーザー属性によって好まれるメールとそうでないメールは異なりますが、販促感が強過ぎると嫌がられてゴミ箱へ直行になりかねないので注意してみてください。
文字数の目安は全角28〜30文字程度です。スマートフォンの受信画面では件名が途中で切れるため、伝えたい内容を先頭に置くと表示範囲内でメリットを伝えきれます。
数字を入れるのも有効です。「たくさん」より「3日間だけ」、「お得」より「30%オフ」のほうが具体性が伝わり、読む価値の判断がしやすくなります。記号の使いすぎは迷惑メール判定に近づくため、【】程度にとどめておきましょう。
差出人名とプリヘッダーを整える
見落とされやすいのが差出人名です。受信箱では件名と同じくらい目に入る要素で、「info@〜」のようなアドレスがそのまま並ぶより、店舗名やブランド名が表示されるほうが信頼されて開かれやすくなります。
もう一つがプリヘッダー(件名の後ろに表示される本文冒頭の抜粋)です。ここが「メールが正しく表示されない方はこちら」のような定型文で埋まっていると、貴重な表示領域を無駄にしてしまいます。
件名・差出人名・プリヘッダーの3点セットは、受信箱の中で読者が判断材料にするすべてです。まずここを整えるだけでも、開封率の改善は見込めます。
配信日や時間帯といったタイミングを工夫する
開封してくれる状況を作るためには、顧客に沿ったタイミングでメールを送る必要があります。
たとえば、
平日の隙間時間にしかメールを見ないのに、休日にまとめてメルマガを送る
休日にまとめて開封するのに、平日の昼間にメルマガを送信する
といったケースはタイミングが間違っていると言えるでしょう。
いつメールを開けてくれるのか、ゆっくり見られる時間はいつかが重要です。こういったタイミングは
性別
職業
活動ルーティン
年齢
メールの確認回数
といった属性によっても変わってくるので、分析を行いセグメント配信を行うと良いでしょう。
コンバージョン前
コンバージョン後
複数コンバージョン後
といった段階によってもメルマガの内容を変えて配信を行う必要があります。
目安として、BtoCの一般消費者向けなら通勤時間帯(朝7〜8時台)と帰宅後(20〜22時台)、BtoBなら始業直後(10〜11時)と昼休み明け(13〜14時)が開かれやすい時間帯とされています。
ただしこれは出発点にすぎません。同じ内容を時間帯だけ変えて配信し、自社の読者が最も反応する時間を探すほうが、一般論に合わせるより確実です。
参考:アプリのセグメントプッシュ通知で開封率を上げる!来店間隔に応じた配信のコツ
配信数(フリークエンシー)を意識する
配信数を意識するのも重要です。
毎日2回くらいまでならば確認してもよいのに、数日に1回しか送られてこない
毎日1回までなら何とか許容できるのに、1日に4回もメルマガがくる
といったケースは、配信数が間違っていると言えるでしょう。
多過ぎず少な過ぎないちょうどよい情報量を、配信数を調整して送るのがベストです。
1日に何回送ればよいのかは業種やサービスによって変わってきます。たとえばECサイトのメルマガは1日に何度も送るケースがありますし、ビジネスツールのメルマガは2日1回程度のケースもあります。
ユーザー属性データや配信数による開封率の変化などを確認することで、配信数の調整を行うと良いでしょう。
頻度を変えたときに見るべきは、開封率だけではありません。配信停止率を必ず並べて確認してください。開封率が保たれていても配信停止が増えているなら、その頻度は読者にとって過剰だと判断できます。
配信リストを定期的に整理する
開封率が下がる原因として意外に多いのが、リストの劣化です。もう使われていないアドレスや、長期間まったく開封していない読者が残っていると、分母だけが膨らんで数値が下がります。
対策として、半年以上開封のない読者を別リストに分ける運用が有効です。まず「最近ご無沙汰ですが」といった再確認のメールを送り、それでも反応がなければ配信対象から外します。
届かないアドレスへ送り続けることは、配信元としての評価を下げ、他の読者への到達率まで悪化させます。リストは増やすだけでなく、整えることも運用のうちだと考えましょう。
迷惑メール判定を避ける
近年メールによるフィッシング詐欺を排除するためや、スパムメールを受信フォルダへ配信しないために、フリーメールでも迷惑メール判定を高精度で行う事例が増えています。
それによって、自社のクリーンなメールも内容によっては迷惑メール判定になってしまうリスクが増えてきました。
一説ではスパムメール判定のために、配信メールの3割が届いていないというデータもあります。受信できたとしても迷惑フォルダーに配置されれば、開封される確率が一気に低くなるでしょう。
誇張表現をしない
釣りタイトルにしない
疑問符や感嘆符の利用を抑える
といった対策を行うと、メールが迷惑扱いされるケースが減ります。
また、念のためメールアドレス登録時などに「○○@company.co.jpをブロックしない設定にしてください、フィルターから除外してください」といった声掛けを行いましょう。いくら内容を対策をしても、メールアドレスやその他の問題で迷惑メール判定されるリスクもあるためです。
表現の工夫と同じくらい大切なのが、法律上のルールを守ることです。広告や宣伝を含むメールは総務省「特定電子メールの送信の適正化等に関する法律」の対象となり、あらかじめ同意を得た相手にのみ送信できる(オプトイン規制)と定められています。
あわせて、送信者の氏名や名称、受信拒否の通知先を本文に表示する義務もあります。配信解除リンクを分かりやすい位置に置くことは、法令順守であると同時に、迷惑メール報告を減らして到達率を守る手段にもなります。
同意を得た記録の保存も必要です。会員登録時のチェックボックスの取得日時を残しておくと、後から確認を求められた際に対応できます。
開封率対策ができるツールを用意する
開封率を上げるためには、開封率を上げる対策ができる機能が搭載されているメールツールを利用したほうが良いです。
たとえば無料で使える「Gmail」などを利用していると、迷惑メールと判定されてしまうリスクが増えます。有料になったとしても、マーケティング機能の付いたメールツールを利用したほうが良いでしょう。
あるツールでは迷惑メール判定を避けるため、
IPアドレスを介した分散配信
エラーになったアドレスの管理
悪質な業者の排除
といった対策を行っています。こういったクリーンなツールを選定すると、開封率アップのための効果的な対策ができるでしょう。
ツールを選ぶ際は、ABテスト機能があるかも確認しておきましょう。件名を2パターン用意して一部の読者に先行配信し、反応の良かったほうを残り全員に送るという運用ができると、改善の速度が上がります。
検証するときは変える要素を一つに絞るのが原則です。件名と配信時間を同時に変えると、どちらが効いたのか分からず次の判断ができなくなります。
関連記事:メルマガ配信ツール徹底比較20選|無料・有料別おすすめランキング|InnoMark
関連記事:プッシュ通知の効果とデメリット|開封率・許諾率を上げるコツとNG例を解説
プッシュ通知が最強?メルマガに代わる最適なお知らせ方法とは
現在、メルマガに変わるアウトバウンドな情報伝達の手段として、「プッシュ通知」が使われるようになってきました。プッシュ通知にはメルマガにはないさまざまなメリットがあります。
開封率が30%〜40%!メルマガより効果が高いプッシュ通知
メルマガに代わってプッシュ通知が注目されているのは、その開封率の高さです。
30%〜40%といった高い開封率を持つプッシュ通知は、スマートフォンに適した情報発信ができる点も加わって強力な情報発信手段となっています。
プッシュ通知からアプリ起動といった流れでは、メルマガより10倍の効果が見込めるといったデータもあり、アプリを開発しプッシュ通知を取り入れる企業も増えてきました。
そもそも、メルマガで効果が出ていない企業では、
そもそもメルマガが情報伝達手段として合っているのか
プッシュ通知によってメルマガに代わる効果が得られるのか
を検討して、プッシュ通知に切り替えることでより高い効果を得られるかもしれません。切り替えた後に開封率やコンバージョン率といった指標を測定して、効果がきちんと出ているか確認することも大切です。
アプリのプッシュ通知の開封率が高くなる理由は、受信箱を経由しない点にあります。メールは他社のメールと並んで表示されますが、プッシュ通知はロック画面や通知センターに単独で現れるため、埋もれにくいのが構造的な強みです。
ただし前提として、通知の許諾を得ているユーザーにしか届きません。インストール直後にいきなり許可を求めると拒否されやすいため、特典を受け取る画面など必要性が伝わる場面で依頼するほうが許諾率は上がります。
参考:プッシュ通知の開封率の平均は?開封率を上げる方法と配信時の注意点を解説
プッシュ通知のメリット!メルマガより今の時代に合っている?
プッシュ通知には次のようなメリットがあります。
メール登録や認証が必要ない
会員登録が必要ない
ユーザーが通知に気付きやすい
データの分析や課題洗い出しなども可能
ローカル通知とリモート通知を利用できる
ユーザーが通知に気付きやすいのは、スマホ端末上でプッシュ通知がバイブレーションやアプリアイコンへの新着表示といった方法で伝達されるためです。文字通りプッシュできる状態で情報が通知されるため、ユーザーは情報が来たのを確認しやすく、アプリ起動といった行為もワンタッチで行えます。
データの収集もできるので、ユーザー属性や開封率などを計測して課題の洗い出しが可能です。またセグメントに合わせた配信内容変更も、メルマガと同じく簡単に実行できます。
さらに、
自動でタイミングに応じた情報を配信するオートプッシュ通知
オンライン時に必要な情報を都度用意して発信するリモート通知
を両方使えるのもメリットです。定型的な情報をローカル通知で決まったタイミングで送りながら、リモート通知で新着のお得な情報を送信できるので手間が掛かりません。
メールにはない利点として、画像やクーポンをそのまま添えて送れる点も挙げられます。文字だけの通知より視覚的に伝わるため、開封後の行動につながりやすくなります。
参考:アプリのプッシュ通知マーケティング|効果を高める活用術とメリットを解説
プッシュ通知でも開封率は重要な指標
プッシュ通知でも、開封率は重要な指標です。メルマガより高い数値が出やすいものの、
配信数が多過ぎる
タイミングが間違っている
無駄な情報が送信されてしまう
といったケースでは開封率が低下してしまいます。特にメルマガより通知が目立ちやすい分、嫌がられるリスクも増えてしまうのに注意しておきましょう。
メルマガ以上に配信頻度やタイミングを工夫する
無駄な情報を送らないようにセグメント配信を徹底する
といった工夫が必要です。
メルマガと同じような指標で分析を行い、都度配信の改善を努めましょう。
プッシュ通知の開封は、通知をタップしてアプリが起動した回数で測定されます。画像の読み込みで判定するメールと違い、受信者が実際に操作した結果だけがカウントされるため、数値の信頼性はメールより高いのが特徴です。
見るべき指標は、配信数・許諾率・開封率・その後の来店や購入の4つです。許諾率が下がっているなら通知の質、開封率が下がっているなら文面かタイミングに原因があると切り分けられます。
参考:ポップアップ通知とは?プッシュ通知の仕組み・メリット・注意点をわかりやすく解説
▼合わせて読みたい
プッシュ通知は最強の集客ツール?知っているようで知らない、プッシュ通知のメリット
関連記事:プッシュ通知の配信頻度って?アプリ削除されない適切な方法を解説
メルマガとプッシュ通知はどう使い分けるべきか
どちらか一方に絞る必要はありません。性質が違うため、役割を分けて併用するのが最も成果につながります。
|
比較項目 |
メルマガ |
プッシュ通知 |
|---|---|---|
|
開封率の目安 |
17〜25%前後 |
30〜40%前後 |
|
届く条件 |
メールアドレスの登録 |
アプリのインストールと通知許諾 |
|
情報量 |
長文や複数リンクを載せられる |
短文向き。画像は添付可能 |
|
即時性 |
受信箱で埋もれやすい |
ロック画面に即時表示 |
|
測定の精度 |
画像読み込みに依存し誤差が出る |
タップ実績で計測されるため高い |
|
向いている用途 |
詳細な案内、ステップ配信 |
当日の告知、期限のリマインド |
役割で分けると両方が生きる
使い分けの基本は、「読ませたい情報はメール、動かしたい情報は通知」です。商品の使い方や導入事例のように読む時間が必要な内容はメール、当日限りのセールや期限間近のクーポンはプッシュ通知が向いています。
両方を持っている場合は、同じ内容を同時に送らないことも大切です。重複すると「しつこい」と受け取られ、どちらの経路も切られてしまいます。
参考:アプリクーポンの集客効果と仕組み|導入のメリットや運用テクニック
店舗アプリDX版「raiten」を導入すればプッシュ通知でお客様との接点が増加
弊社が提供している「店舗アプリDX版 raiten」を導入すれば、自店舗で簡単にアプリを制作および管理できます。
さまざまな機能が搭載されたアプリを作れて、もちろんプッシュ通知にも対応。
またプッシュ通知にはテキストメッセージだけでなく、画像まで表示できます。リッチな情報を画像付きで送信することによって、ユーザーの興味を喚起して高い開封率を確保することができるでしょう。
気になる方は、ぜひ弊社までご相談くださいませ。
配信結果は管理画面から確認でき、どの通知が開かれ、その後の来店にどうつながったかまで追えます。数値を見ながら文面や時間帯を調整する運用を、専門知識がなくても回せる構成です。
参考:集客アプリとは?店舗の来店数を増やす機能や活用のコツを解説
関連記事:店舗アプリのメリット・デメリット|集客力アップだけでないその魅力
まとめ
今回はメルマガの開封率の重要性と効果を上げるコツ、メルマガに代わるプッシュ通知の特徴などを紹介しました。
メルマガの開封率は重要であり、仮にプッシュ通知へ切り替えるにしても開封率は依然として重要な指標の一つです。他の指標とも組み合わせながら情報の送信頻度やタイミングなどを調整して、少しでもメルマガ・プッシュ通知の効果が出るように工夫しましょう。
プッシュ通知を利用する際はアプリの導入が必要です。店舗アプリDX版 raitenのようなプラットフォームであれば簡単に自社アプリを製作できるので、ぜひ検討してみてください。
改善の進め方を整理すると、「測定の条件を固定する→件名・差出人名・プリヘッダーを整える→時間帯と頻度を検証する→リストを整理する」という順番になります。一度に全部を変えず、一つずつ試すことが確実な近道です。
そして開封率は目的ではなく通過点です。開封の先にある来店や購入まで見届ける姿勢で数値を追えば、配信のたびに判断材料が積み上がっていきます。
参考記事:ECサイトがメルマガを配信する目的とは?導入するメリットも解説!|CARDS
参考記事:メールマーケティングはカスタマージャーニーで変わる!顧客に届く配信設計と改善の進め方|Combeez
この記事を監修した人
店舗アプリ公式。累計1,000社以上の導入実績を誇る店舗アプリ構築プラットフォーム。 単なる集客に留まらず、リピーター創出による売上最大化を得意としている。
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