株式会社 Olympicグループ

リリースからたった4カ月で20万DL超!64年の歴史を持つ小売業が作ったアプリ「トコポン」開発とDXプロジェクト

小売・流通
リリースからたった4カ月で20万DL超!64年の歴史を持つ小売業が作ったアプリ「トコポン」開発とDXプロジェクト

導入店舗

Olympic・三浦屋・Olympicセラー・ピッコリー・グレインコーヒーロースター・サイクルオリンピック・住まサポ

Olympicグループ×トランスメディアが語る「お客様ファースト」を貫くID-POSマーケティングとデジタル改革の舞台裏

■ 自己紹介とプロジェクトの背景

株式会社トランスメディアGP(以下、TM): 私は株式会社トランスメディアGPの代表取締役を務めております。これまでWebマーケティングやスマホを活用したデジタルマーケティングを多く経験してまいりました。弊社では2022年からこのプロジェクトに関わらせていただいております。

株式会社Olympicグループ 笠井様(以下、Olympic様): 株式会社Olympiグループの笠井と申します。経営戦略全般の立案と、我々の念願であった「ID-POSマーケティング」を実現し、新たなマーケティングの世界を作る本プロジェクトの責任者を務めております。

■ 「店舗アプリ」サービスの概要

TM: 弊社の「店舗アプリ」は、ノーコードでスマホアプリを構築できるSaaS型のサービスです。管理画面にあらかじめ会員証、プッシュ通知、クーポンといった機能がモジュール化されており、これらを直感的に操作してアプリ内に配置できます。デザイン面でも、画像をアップロードするだけでホーム画面やクーポンの見た目を簡単に作成可能です。 現在、小売業や外食業を中心に全国で1,000社、1万店舗以上にご導入いただいております。

■ Olympicグループの課題と導入の経緯

Olympicグループの課題

Olympic様: Olympicグループは首都圏を中心に様々な業態の小売店を約100店舗運営しており、長い歴史があります。しかし残念ながら、アプリやデータ活用といったマーケティングには着手できていませんでした。 私は2022年に着任した際、これからのマーケティングを変える柱として「スマホアプリ」を作ろうと考えました。業界としては最後発になりますが、だからこそ独自性を出す必要があります。 小売業はお客様の変化に合わせてアジャイル(迅速)に機能開発を進める必要がありますが、一般的な開発はコストも時間もかかります。そこで、我々に寄り添って開発してくれるベンダーを探していたのがきっかけです。

TM: その点、弊社のサービスは構築・維持のコストや時間の面で非常にマッチしていたと思います。弊社もサービスとしては比較的後発ですが、だからこそ先行企業の機能を取り込みつつ、アジャイル的に機能追加できる組織力が強みです。そこをご評価いただき、プロジェクトがスタートしました。

■ なぜ「共通ポイント」ではなく「独自アプリ」なのか

独自アプリ戦略と「顧客理解」

小売アプリ「トコポン」開発とDXプロジェクト

Olympic様: 世の中には様々なプラットフォーム(共通ポイント等)があり、他社からの送客メリットはあります。しかし一番重要なのは「我々のお客様がどのような方なのか」を理解することです。プラットフォーマーの分析ツールだけでは、自社の顧客理解に不具合があると感じていました。 また、顧客理解に基づいた独自のお得な体験(販促策)を提供するには、共通ポイントでは自由度が低すぎます。コスト配分も含め、自分たちでお客様に求められる施策を打つには独自化が必要だと判断しました。

TM: 弊社のポイント管理機能は、付与率や条件設定の自由度が高いのが特徴です。実際にクライアント様を見ても、共通ポイントよりも独自ポイントを導入されている企業様のほうが、ポイント活用度やお客様の活発度が高い傾向にあります。

■ 開発プロセス:議論より「まず動くものを」

実物を見ながらの改善

Olympic様: 最初の設計段階で意見が合うのは早かったですよね。

TM: そうですね。特に良かったのは、最初に全部設計してから作るのではなく、まずモジュールで動くアプリを作ってしまった点です。

Olympic様: あれは良かったです。資料ベースで延々と議論するのではなく、「一旦作った画面を見ながら、あーだこーだ言う」ほうが圧倒的に早い。これは本プロジェクトの成功ポイントでした。

TM: 実物を見ながら会話できたのは大きかったです。ただ、小売業界とデジタル業界という異なる常識の中で、どう意識を合わせるかは課題でもありました。

共通言語によるチームビルディング

Olympic様: 私は小売業25年ですが直近はデジタルの経験もあり、TMさんも以前の仕事で小売業とのデータマーケティング経験があった。この「共通言語」を持っていたため、結束力が強く、スムーズに進行できました。

TM: 我々も、このプロジェクトを通じて小売業への理解やデータマーケティングの知見が深まると確信していたので、会社としてアクセルを踏めました。また、Olympic様が全社プロジェクトとして協力体制を敷いてくださったのもありがたかったです。

■ UI/UXのこだわりと現場対応

高齢者向けの「巨大バーコード」

Olympic様: 最初は全店ではなく、4店舗に絞って展開しました。そこであらゆる問題点を出し切れたのは良い進め方でした。 また、私が最初から強く要望していたのは**「アプリを開いたら、絶対にバーコードを一番大きく出すこと」**です。我々のお客様はご高齢の方が中心なので、迷わせないことが重要です。

TM: ホーム画面のデザインやレイアウトは、リリース後も改善を繰り返し、見やすさを徹底的に意識しましたね。

現場スタッフへの配慮

Olympic様: ホーム画面をこれほど頻繁に変えるアプリは珍しいですが、お客様ファーストの結果です。 導入当初、ご高齢のお客様が戸惑う場面もありましたが、スタッフが丁寧にインストール説明を行うことで慣れていただきました。また、画面がシンプルなので、当社の多くの外国人スタッフもお客様への説明がしやすく助かっています。

小売アプリ「トコポン」開発とDXプロジェクト

■ マーケティング成果と「AIICO(アイコ)」連携

Olympic様: アプリ(トコポン)内のクーポンに関しては、単にメーカー依頼のものを出すのではなく、お客様が本当にお得だと感じるものを出し、それが目に留まるようにしています。

TM: クーポンの並び順の最適化や、売上への貢献分析など、トライ&エラーを繰り返して精度を高めていますね。 また、セルフサンプリング自販機「AIICO(アイコ)」との連携も特徴的です。店頭でQRコードをかざしてサンプルを受け取る仕組みですが、他社ではLINEを使うことが多い中、今回はアプリと紐付けました。

Olympic様: 元々70店舗に自販機はありましたが、アプリ導入を機に「トコポンのQRコードでないと受け取れない」という仕様に変えました。その結果、受取件数が爆増し、あちこちで欠品が出るほどになりました。アプリと自販機の相性は想像以上に良かったです。

■ 今後の展望:リテールメディア構想

メーカー・小売・顧客の「三方よし」へ

Olympic様: 現在、ダウンロード数は20万を突破しました。MAU(月間アクティブユーザー)が50%以上と非常に高く、当初の予想以上に高齢者の方に一生懸命使っていただけています。これも「バーコードを大きく出す」というUI設計が効いていると思います。 メーカー様にご協力いただいたクーポン施策も、商売として成功しつつあります。

TM: 今後は「リテールメディア」としての価値を高めるフェーズです。アプリ全体でお客様にどう気づきを与えるか、運用の最適化を進めていきます。

Olympic様: 開発面でTMさんに寄り添っていただいているおかげで、例えば「まとめ買い」や「カテゴリ条件」など、小売業特有の複雑な買い方に合わせたクーポン設定が可能になっています。 デジタルになっても「味気ないもの」にせず、リアル店舗のような温度感のある販促を実現したい。お客様には長く来ていただき、メーカー様とは無駄な販促費を減らして効果的なポイント還元を行う。これが我々の目指す未来です。

業界全体への展開

TM: Olympic様と共に磨き上げたこのノウハウや機能を、今後は他の小売業様にもご提供し、業界全体のお役に立ちたいと考えております。

Olympic様: 我々の「トコポン」をご利用いただければ、私たちがやろうとしている世界観がだいたい分かると思います。ぜひよろしくお願いいたします。

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