ニトリHDによるアプリを活用したO2O施策

ニトリHDによるアプリを活用したO2O施策

[記事の要約]

・ニトリHDの国内事業ではO2O(オンラインtoオフライン)の推進を重要テーマに位置付けている

・アプリなどを通じて顧客の購買行動の変化に対応できる体制を構築

・その結果、通販・実店舗の両方のサービスを何らかの形で併用した場合の商品購入金額が、今年は5年前の3月と比べて6倍以上に拡大

・通販サイトのログデータや購買情報、実店舗のPOS情報を一元管理。それらの情報を基に、アプリのプッシュ通知などで顧客ごとにマッチングした広告を配信し、効率的な集客を図る

記事の参照元:http://www.tsuhanshinbun.com/archive/2018/10/hdo2o.html

店舗アプリ コンサルタントより

 EC化を進めることはお客様への利便性を高めることや、経営上の効率化を図る上でも重要な戦略です。ニトリアプリのようにお客様が実店舗で展示している購入希望の商品のバーコードまたはQRコードをスマホアプリで読み込み、その場で自社通販サイトで注文できるような流れを構築しておけばスムーズにお客様を誘導することができます。

 その際に自社通販サイトの誘導用バーコードまたはQRコードに各店舗ごとのIDを付与しておくことで、どの店舗から注文されたかを計測することができます。またその場で注文されなかった場合はもちろん計測できないので、その場合は位置情報を取得されていれば、自社通販サイトからの注文前に店舗に訪れたか、訪れていないかの計測が可能となります。

 この計測はマーケティングでも重要な指標となりますが、リアル店舗の売り上げが毀損されるショールーム化を懸念しているリアル店舗の現場の方も、自社通販サイトの売上にリアルの店舗がどれくらい貢献しているかを把握することまたは評価されることで現場の方のモチベーションにも繋がっていきます。