2020.01.30

iOSアプリを初心者が作るのは大変!店舗アプリProを活用しよう!

店舗がWebマーケティングを行う際は、スマホでどうお客様にアプローチするか考える必要があります。
特にリピーター創出などに有効なのが、アプリマーケティングです。

スマホは持ち運び可能で、1日に何度も触れる機会があります。

つまりいつもスマホに入っており店舗から積極的に情報発信も可能なアプリでアプローチを行えば、かなりのタッチポイントが発生し集客へ結びつきます。

日本では「iPhone」が人気で、国内向けのアプリを制作するときはまず「iOS」アプリ開発が視野に入ってくるでしょう。

ただしiOSアプリを開発するには、かなりのコストと時間が掛かります。
そしてリリースしたからといって、絶対に成果が出るわけではありません。

「プログラム初心者だし、自主制作も外注でもハードルが高い・・・」という場合は、アプリ制作プラットフォームを使って効率よく低コスト、短期間で成果の出るアプリ制作するのが賢明です。

今回はiOSアプリを開発したいという店舗様向けにiOSアプリの開発工程、そして外注する場合のコストや時間、弊社アプリ制作プラットフォームサービス「店舗アプリPro」などのご紹介をしていきます。

 

 

iOSアプリの制作工程

 

iOSアプリを制作する際は、次のような工程が発生します。

 


1.アイデア出し・要件定義を行う


iOSアプリを開発するには、計画の土台を作る必要があります。
まずはアプリのアイデア出しと要件定義により、土台を固めていきます。

iOSアプリを作る際は、

  • チラシやクーポンなどをアプリ配布形式に変更して、コスト削減を行いたい

  • リアルタイムでお得な情報を発信して、リピーターを増やしたい

  • 位置情報などとの連携で、店舗周辺のお客様を囲い込みたい

などの目的があるはずです。

アプリ開発の目的を決めた後、その目的を実現できるアプリについて詳しく考えていきます。

  • チラシやクーポンはデジタル閲覧機能を用意する

  • お得な情報はプッシュ通知機能で発信する
・位置情報の取得はGPSなどとの連携機能を使う

など、目的に応じてアプリに組み込むべき機能は自然と決まっていきます。

アプリの概要がつかめたら、次は開発に必要な各項目を「要件定義書」として書き出していきます。


要件定義書は自主制作の際も、外注の際も必須です。

  • 言語や開発環境
  • プログラミングの工程
  • アプリデザイン
  • アプリ機能
  • 開発に必要な人員
  • 開発予定期間
  • 開発予算

など、アプリ開発に関係する項目はすべて細かく書き出しておきましょう。

 

2.iOSアプリを実際に開発する


アイデア出しと要件定義が済んだ後は、iOSアプリの開発に移ります。

iOSアプリを一から開発する際は、「XCode」という開発ツールが実質必要になってきます。

XCodeはプログラミングからバグチェック、コード変換(コンパイル)など、アプリ開発にかかわる各工程をサポートする開発ツールです。
XCodeは「Mac」環境での利用が推奨されていますから、Mac系のパソコンを持っていない方は新しく購入する必要があります。

iOSアプリでは、

  • Swift・・・現在Appleが推奨、コードがシンプルで比較的覚えやすい
  • Objective-C・・・以前推奨、コードが複雑で覚えにくく利用が減っている
  • C言語・・・歴史の古い言語、プログラムが高速動作する
  • Python・・・シンプルなプログラム構成で、フィンテックなどで活用されている
  • Ruby・・・日本発の言語、シンプルなプログラム構成でメンテナンスなどもしやすい

などの言語が使用されます。このうち最も押さえておきたいのは、

  • Swift
  • Objective-C

の2つです。

  • 余計なコードを書かなくて済み、意味が理解しやすい

  • Objective-Cより動作が速い
・他言語と互換性がある

などの理由から、現在iOSアプリ開発で最も使われている言語です。

対して「Objective-C」は、Swift登場以前に主流だったiOS開発言語です。
コードが独特で覚えにくいなどの理由で、現在は学習者が減っています。
ただし古いアプリ機能を利用するなど、特定の目的がある際は必要になります。

iOSアプリを開発したい場合は、まずSwiftを覚えるとよいでしょう。
その上で応用したアプリ開発がしたい際は、追加でObjective-Cなどを覚えましょう。

ただし初心者が最初からプログラミングを覚えるのは、正直骨が折れます。

まずはプログラミングの概念を理解し、それから実際に言語を打って操作を覚えます。
操作を覚えても、それから自分で応用してアプリを開発できるようになるまでかなり時間が掛かります。

コストとしては、プログラミングスクールに通うと短期間集中で数十万円掛かることもあります。
アプリ開発に、予算をそこまで割けない方もいらっしゃるでしょう。
Webサイトやプログラミング学習サイトなどで無料学習する方法もありますが、モチベーションの維持が難しく学習時間も長くなります。

「自分で頻繁にアプリを開発し、直接アプリから収益を作り出したい」と思わない限り、アプリの自主学習は続きにくいでしょう。

 

3.iOSアプリをテストして不具合などをチェックする


アプリの開発が終わった後は、不具合などをチェックします。チェックは開発環境のデバッグ機能などを使い、実際にプログラムを動かしておかしい部分がないか探します。

少しでもおかしい部分があれば、そのままにせずすぐ手直ししましょう。


バグがあるままアプリをリリースすると誤動作でユーザーが被害が出たりとトラブルにつながりますし、不良品アプリを提供する店舗として信頼性も下がってしまったりと何もよいことがありません。

また不具合チェックは開発環境で使っている機器だけでなく、実際にユーザーが使うであろう機器でも行うのが一般的です。

iOSは、Appleが一括して開発・管理しているのでバラツキがありません。
バラツキが出るのはスマホやタブレットなど端末の違いがあるときと、OSバージョンの違いがあるときくらいです。

つまり検証を行う際に、必要な機器が少なくて済みます。

対してAndroidは「Google」が開発しているものの、スマホやタブレットなどに搭載するときの仕様はメーカーが自由に決められます。メーカーごとにAndroidの作りは異なり、Androidスマホ同士でも互換性が十分でないときもあります。

つまりAndroidアプリの検証を行う際は必要な機器があまりにも多く、すべてを網羅するのは大変難しいです。

アプリのテスト作業は、iOSアプリのほうが楽です。

 

4.審査に出して通過を待つ


アプリの開発が終わった後は、不具合などをチェックします。
チェックは開発環境のデバッグ機能などを使い、実際にプログラムを動かしておかしい部分がないか探します。

不具合チェックが終了したら、次はいよいよiOSアプリを「App Store」で配布する準備をしていきます。

アプリ審査には、「Apple Developer Program」への登録が必要です。

そして証明書を作成し、

  • アプリ名称

  • 説明

  • 販売価格

などのアプリ情報を登録していきます。

誇張表現を行っていたりと、アプリ規約に違反する内容があれば審査に通らないだけでなく訴訟に発展する可能性もあります。
事前にアプリ規約をよく確認し、引っ掛からないように内容を考えましょう。

ちなみにApp Storeの審査は、「Google Play」の審査よりはるかに厳しいことで知られています。


大企業が制作したアプリもリジェクト(審査に通らない)される場合があり、一度で審査が通ったら喜んだほうがよいでしょう。

  • クラッシュやバグなどの要因が残っている
  • アプリ内リンクが一部切れている
  • アプリで公開する予定のスクリーンショットが不明瞭である

リジェクトされる理由としては上記などが考えられます。

リジェクトされた場合に備えて、主な原因は事前に覚えておいたほうが無難です。

アプリの審査期間は数日で終わることもあれば、1週間など長くなる場合もあります。
公開予定日に間に合うよう、前もって早めにアプリ開発を終えておきましょう。

 

5.iOSアプリの分析を行う


アプリをリリースし終わった後は、iOSアプリの分析を行っていきます。


アプリを効率よく改善し収益へつなげるためにも、分析作業はおろそかにしてはいけません。

ちなみにアプリの事前予約サイトでダウンロード数が強調されていたり、アプリストアでまず目につくのがダウンロード数であることから、「アプリの成果はダウンロード数を見れば分かる」と思う方もいらっしゃるかもしれません。

しかしダウンロード数だけでアプリ成果を確認するのは、大変危険です。

Webコンテンツは、使われなければ(閲覧されなければ)意味がありません。アプリの場合たとえダウンロードされても、その後使われず飽きられてしまう可能性も高いです。

ドイツに拠点を置く「Adjust社」では、世界のアプリアクティブ率をデータにして発表しています。それによるとアクティブ率はダウンロードから1日後31%、一週間後には21%にまで下がっています。

アプリのアクティブ率はダウンロード日数が経過するほどどんどん低下していきますから、アクティブ率を維持しながら向上のてこ入れを行っていく必要があります。

  • アプリ利用時間平均
  • 休眠ユーザー率
  • アプリの起動回数

アクティブ率の他にも上記など、アプリがしっかりダウンロード後も使われているか確認できる指標がたくさんあります。


ぜひダウンロード数以外の指標も重要視して、分析を行ってください。

 

6.バージョンアップや保守点検などを行う


アプリをリリースし終わった後は、iOSアプリの分析を行っていきます。
アプリを効率よく改善し収益へつなげるためにも、分析作業はおろそかにしてはいけません。

分析で改善点が分かった後や、iOSのバージョンアップが行われた後など変化があった際はアプリのバージョンアップや保守点検などを行います。

バージョンアップについてはユーザーレビューなども参考にし、どんな機能が追加で必要か、どんな機能が現在邪魔になっているのかを確認しましょう。ユーザーのレビューは定性データ(人間の感情による、数値化が難しいデータ)など、開発者側では分かりにくいデータが多数含まれているので重要です。

またiOSのバージョンアップは、今までiOSアプリにバグがなくても不具合が発生する可能性を作り出します。バージョンアップ後は速やかに検証を行い、ユーザーに不便をかけないようにしましょう。

 

 

iOSアプリ外注に掛かるコストと時間

 

iOSアプリを自主制作できない場合は、制作を外注する方法もあります。ただしコストと時間がかなり掛かるので、手軽に外注するわけにはいきません。

実装する機能、ジャンルなどによってアプリの制作費は大きく変わります。一番お金が掛かると言われるゲームアプリでは、開発だけで数千万円以上コストが掛かることもあります。

店舗アプリは動的な部分も少ないので、ゲームアプリより開発費は下がります。

しかし数百万など、かなりの出費を覚悟しなければなりません。これに加えて、保守管理費用なども計算に入れる必要があります。

そして、開発期間にも注意する必要があります。
長ければ半年や1年など、開発だけでかなりの期間を取られます。
開発期間を短くしたいからと言ってむやみに人員の多い大規模な会社に制作を依頼すると、それだけコストがかさみます。

またアプリ開発会社は得意とするジャンルや人員などが異なるので、会社選びに失敗すると低品質の店舗アプリを納品されたり、無駄に開発期間が長引いたりする可能性もあります。
またアプリ開発で遵守すべき法律に違反して、訴訟などトラブルにつながってしまう可能性も否定できません。

外注の際は、会社選びまで含めて慎重になりましょう。

 

 

店舗アプリProなら、短期間・低コストでiOSアプリをすぐ自作できる!

 

これまで見てきたように、自主制作するにしても外注するにしてもiOSアプリ制作には多大な手間とコストが掛かります。
今までアプリマーケティングに興味があっても、「コストや時間が掛かり過ぎて現実的ではない・・・」とあきらめた方もいらっしゃるかと思います。

弊社サービス「店舗アプリPro」は、そんな方にこそ使ってほしいアプリ制作プラットフォームです。
店舗アプリProを使えば低コスト、短期間でiOSアプリを自作できます。

店舗アプリProの特徴は、次のとおりです。

  • object-cやSwiftなど、言語の専門知識がなくても自由に制作できる
  • 安心の実績
  • 分析機能を使える
  • アプリ審査など、各工程におけるサポートが充実
  • 低コスト、最短1ヶ月でアプリ制作が可能

Object-CやSwiftなど、言語の専門知識がなくても自由に制作できるPWAも一括作成可能
iOSアプリを自主制作する際、Object-CやSwiftといった言語を使いこなせるようになるまでには多額の費用と時間が掛かりがちです。プログラミング自体に強い抵抗がある方は、大変な作業になります。

店舗アプリProは、コードレスなアプリ開発環境を用意しています。

管理画面もシンプルで分かりやすく、普段Webサービスを使い慣れている方であればすんなり頭に入ってくるでしょう。

  • トップデザイン編集
  • スライダー設定
  • WEBリンク設定
  • フッター設定
  • ドロワー設定
  • カラー設定
  • アイコンカスタマイズ
  • 店舗情報編集
  • お気に入り店舗登録
  • 店舗ブランド作成
  • アプリ申請管理
  • 会員証設定
  • Googleアナリテクス設定
  • プッシュ通知配信
     ∟ 全配信
     ∟ オートプッシュ通知
     ∟ 予約プッシュ通知
     ∟ コンテンツ別プッシュ通知
     ∟ セグメントプッシュ配信(男女/年齢)
  • クーポン
     ∟ 誕生日クーポン
     ∟ ダウンロード特典クーポン
     ∟ 期間限定クーポン
     ∟ 1回限定りクーポン
  • スタンプカード(QRコード/4桁認証)
  • イベント(予告・開催・支店別)
  • お友達紹介
  • メニュー
  • WEBビュー
  • フォト
  • 動画
  • プロフィール
  • 会員証バーコード
  • Googleフォーム ユーザーID連携
  • +API連携(オプション)

アプリ開発時も上記50種類以上の機能を選んでアプリに実装できます。

これにより初心者でも簡単に、オリジナリティの高い店舗アプリを簡単に作成可能です。

 


安心の実績


弊社は、中小規模の店舗を中心に実績を重ねています。

小売店・スーパー・飲食店・カフェ・居酒屋・レストラン・ショッピングモール・家電量販店・カラオケ・美容室・サロン・アミューズメント・ホテル・病院・クリニック・薬局・宅配サービス・EC通販・メガネ・アパレル・ファーストフード・スクール・ジムなど、業種を問わず多数の店舗様に店舗アプリシリーズを活用いただいております。

合計すると700社以上、 6,000店舗以上で使われており、アプリ導入実績ナンバー1です。


 


分析機能を使える


店舗アプリProでは、分析機能も利用可能です。
アプリマーケティングの要の一つとなる分析を、店舗アプリPro内で完結させられます。

また「Googleアナリティクス」と連携すれば、さらに自由度の高い分析が可能です。
分析を成功させたい方は、ぜひ連携も検討してみてください。

 

アプリ審査など、各工程におけるサポートが充実


iOSアプリは、開発に関してさまざまな手間が掛かります。

店舗アプリProではお客様をサポートする、さまざまなサービスを利用できます。

  • アプリストアへの申請サポート
  • 管理画面マニュアルや動画の完備
  • Googleフォームとの連携作業

特に「アプリストアへの申請サポート」は、「アプリがリジェクトされたらどうしよう・・・」と困っている方にもおすすめのサービスです。

  • アプリダウンロード数向上のための計画立案
  • アプリの運用代行
  • 集客効果などのアドバイス

さらに有料の「プレミアムサポート」に加入すれば、上記のようにさらに強力なサポートが受けられます。

アプリ開発に万全を期したい方は、ぜひプレミアムサポート導入も考えてみてください。

 

低コスト、最短1ヶ月でアプリ制作が可能


店舗アプリProを使えば、フルスクラッチや外注よりも低コストでアプリを制作できます。

料金については、お問い合わせください。

またリリースまでの一連の流れを、最短1か月ほどで完了させられるので大変スピーディーです。

 

 

まとめ

 

今回はiOSアプリの開発工程、そして外注する際のコストや時間、弊社サービス店舗アプリProのご紹介をしてきました。

スマホで継続的にタッチポイントを作ってリピーターを獲得できるなど、アプリマーケティングには大きな効果があります。
ただしアプリ制作には複数の工程が必要であり、かなりのコストや時間が掛かります。
外注する際もコストや時間が掛かるので、簡単にはアプリ制作できません。

店舗アプリProを使えばプログラミング初心者でも簡単に、オリジナル店舗アプリを制作可能です。
低コストな上最短1か月でリリース完了するので、中小規模の店舗様でも導入しやすいのがメリットです。

気になる方はぜひ、下記リンクからお問い合わせをお願い致します。

店舗アプリお問い合わせURL:https://tenpoapp.com/inquiry-apps/

 

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