2019.05.24

店舗集客に強いのは自社アプリ!ポータルサイトだけだとコストパフォーマンスが悪い


飲食店や美容室、小売店などにとっては、いかに集客を効率良く行うかが経営のポイントです。

現代はチラシや張り紙といった旧来の方法に加えて、ポータルサイトを利用したインターネット上のアピールも当たり前のものとなりつつあるので、簡単に広い範囲での宣伝が可能となっています。新規参入でも多くの人に自店の存在を知らせられることから、多くのユーザーを集客することができるでしょう。

しかしポータルサイトの利用には費用が発生し、店舗の経営を圧迫するひとつの要因となってしまいます。ときには広告費が理由となって、自店の存続が難しくなることもあるでしょう。そこで新たな集客手段としておすすめなのが、専門アプリの展開です。自店の魅力をつめこんだ専用のアプリをリリースすれば、高い集客効果とコスト削減を同時に実現することができます。

これまでポータルサイトに支払っていた広告費を別に回すことができるので、さらに充実した店舗運営も可能です。ポータルサイトを利用した集客をしているのなら、この機会に自店の専門アプリを作るメリットをチェックし、新しい宣伝方法を取り入れてみてはいかがでしょうか。

 

 

自社アプリを使わない従来の集客方法

 

店舗経営の際に考えられる集客方法は、主に以下のようなスタイルがポピュラーとなっています。

  • ポータルサイトへの掲載
  • チラシのポスティング
  • SNSでの宣伝
  • インターネット広告(リスティング広告、ディスプレイ広告)

一般的にはこれらの方法のなかから、自店の魅力を伝えられるものを選択することになるでしょう。それぞれにはメリットとデメリットがあるため、事前に内容を確認しておくことが必要です。

 

ポータルサイトへの掲載


多くのユーザーに情報を提供する玄関口となる「ポータルサイト」への掲載は、店舗への高い集客効果が期待できる宣伝方法です。利用者が多いことが最大のメリットで、自店の基本情報や利点をスムーズにアピールできるでしょう。

一方で広告費が高価かつ継続的に発生することが多く、経営の負担となりやすいです。またポータルサイトの形式や利用条件に従う必要があるため、自由な宣伝がしづらいこともデメリットとなります。

 

チラシのポスティング


現実の媒体を利用した「チラシのポスティング」も、現役の宣伝方法です。店舗から近い場所で生活しているユーザーにピンポイントでアピールできるため、実際にお店を利用してもらえる可能性は高いでしょう。

しかし現代ではチラシを見ない人も珍しくなく、無視されてしまうこともあります。どれだけの人がチラシを見たのかがわからないため、費用対効果を計算しづらいのもデメリットです。

 

SNSを使った宣伝


ツイッターやフェイスブック、インスタグラムといった「SNSを使った宣伝」もまた、店舗のアピールに使える手段のひとつです。こまめに更新を行なえば、興味を持ったユーザーからフォローされ、実際の店舗利用につなげることができるでしょう。

しかしさまざまな情報が集約されているSNSで、誰かの目に留まる宣伝を行うのは至難の業です。
多大な時間と労力をかけても集客効果は微々たるもの……、そんな結果になることもあるでしょう。

 

インターネット広告(リスティング広告、ディスプレイ広告)


WEB上に直接宣伝を行う「インターネット広告」なら、不特定多数の人々にアピールが可能となります。YahooやGoogle検索で上位に表示されるリスティング広告、サイト上の広告エリアに情報を表示させるディスプレイ広告など、いくつかのスタイルがあるのが特徴です。

しかし実際に店舗を訪れてくれるユーザーに宣伝できるかは不確定で、コストパフォーマンスが悪くなる可能性もあります。
特に個人経営の店舗の場合は、もっと特定の客層にしぼって宣伝した方がメリットが大きくなるということもあるでしょう。

 

これらの宣伝手段を併用し、集客効果を高めていくのが、現代の店舗運営の基本です。特にポータルサイトの利用は、集客力を求める店舗にとって注目すべきものとなるでしょう。

新規層の開拓や気軽なインターネット広告への参入が行えるため、利用することで大きなメリットを得られます。出店したばかりのお店はもちろん、新たにネットでの知名度を高めたい老舗のお店にとっても、ポータルサイトの恩恵は魅力です。

 

 

ポータルサイトの集客力はどれくらい? 実際に利用する際のコツ

 

ぐるなび、食べログ、ホットペッパー、トクバイ、シュフーといったさまざまなポータルサイトがありますが、そのどれもが充実したサービスによって高い集客力をもたらしてくれます。

例えば以下のような機能を利用できれば、ポータルサイトを経由した集客に期待することができるでしょう。

  • 専用ページの開設
  • 検索による上位表示
  • 口コミによるユーザー同士のつながり
  • 登録会員へのメール送信
  • 集客効果のデータ化
  • 店舗の担当スタッフの設置
  • オリジナル販促ツールの提供

実際にどれだけの集客を得られるのかは試してみないとわかりませんが、既に有名なポータルサイトに自店の名前を載せることには大きなメリットがあります。気軽にお店の専用ページを持てるため、そこから新たな客層の開拓につながる可能性もあるでしょう。

インターネットを使った電子広告では、お得なクーポンなどを手軽に配信することも可能です。店舗を利用するきっかけを提供できることから、ネットを経由したアピールは積極的に行っていくべきでしょう。各種ポータルサイトによって利用できる機能やメリットは変わるため、使用するサイトは目的に合わせて厳選する必要があります。
逆にいえば適当にポータルサイトを利用しているだけでは、せっかくの集客力を活かすことができないのです。

まずは自店の特徴や魅力をまとめ、それらと親和性の高いポータルサイトを選択するのがポイント。また実際にそのサイトをユーザーとして利用し、使いやすさをチェックしてみるのもおすすめです。
客側の立場になってみると、ポータルサイトのメリットや有効な使い方がわかってきます。

 

 

ポータルサイトだけでなく自社アプリも導入した方が良い理由

 

ポータルアプリは知名度も高く、新規顧客獲得も期待できます。しかし、実際にはデメリットもあるためポータルサイト頼りの戦略はおすすめできません。

ポータルサイトだけでなく、自社アプリを使った集客をした方がいい理由を解説します。

 

ポータルサイトのデメリット|それなりの費用がかかる

ポータルサイトを利用することにはたくさんのメリットがありますが、それなりの費用が発生することも事実です。

利用するプランによって価格は変わりますが、例えば“食べログ”では最上位プランで月額10万円(固定)+従量料金、下位プランでも月額1万円(固定)+従量料金となります。“ぐるなび”ではサポートや基本サービスを全て利用する場合は月額5万円~(販促正会員プラン)となり、お店の公式ページのみ開設するだけで月額1万円(ビギナー会員プラン)となります。満足のいく集客効果を得るにはある程度高価なプランを使い、提供されるサービスを存分に活用する必要があります。

安価なプランではその値段相応のサービスしか利用できないため、集客効果も比較的小さなものとなってしまうでしょう。そのためポータルサイトを使って本格的な集客をする場合には、豊富な広告費を準備しなくてはなりません。しかし広告費以外にも多くのお金が必要となる店舗運営において、ポータルサイトだけに費用をつぎ込むことは不可能です。

さらにポータルサイトの利用には毎月継続した費用が発生するため、長期的な運営が予定される店舗にとっては大きな負担となります。途中で利用を辞めればそれまでに達成されてきた集客がなくなってしまうので、お店にとって痛手となるでしょう。

新規顧客の獲得にはポータルサイトが有効ですが、その後のリピート顧客の定着には費用が大き過ぎるという欠点もあります。常にポータルサイトが間に挟まっていなければユーザーが来てくれないという状況は、長い目で見ると店舗にとってのマイナスとなるでしょう。ポータルサイトにすべてをゆだねてしまうと、仮にそのサイトの利用ができなくなった場合、また一から新たな集客方法を構築しなければなりません。そういったデメリットもあるため、費用コストとの兼ね合いを今一度考え直すことが求められます。

コストパフォーマンスを重要視するためにも、「店舗運営=ポータルサイトの利用」と簡単に結び付けてしまうことはおすすめできません。しかしその他の宣伝方法も、充実した集客効果を求めるのなら満足できない結果となる可能性があります。

だからこそこれからは「専用アプリ」を開発・リリースし、自社専用のサービスを展開することがおすすめです。

自社アプリはポータルサイトの利用時に気になるコストや自由度の問題を解消し、情報やサービスを提供する店舗側にとって快適な環境を作り上げます。長くお店を続けるにあたって、専用アプリを作成しておくことには複数のメリットがあるでしょう。

 

自社アプリで集客・リピートできればコストを削減になる

現在ポータルサイトの利用相場は、月額10万円前後と考えることができます。

ポータルサイトに頼らず、自店の専門アプリによる集客ができれば、月に10万円前後の大幅なコスト削減を行うことが可能です。ユーザーがそのエリアの店舗やサービスをインターネット上で検索した際に、自店の専用アプリが表示されるようになれば、スムーズに顧客へのアプローチを行えるでしょう。

一度アプリを作成してしまえば、その後に発生する費用をほぼ0円に抑えることが可能となります。当然長期的な視点で考えても、そのコストの削減はお店にとっての利益となるでしょう。

自社アプリであっても、ポータルサイトのような集客効果に期待することができます。むしろサイト側のルールに縛られず、他の店舗の情報に埋もれてしまうこともないので、メリットが増えることもあるでしょう。

ポータルサイトと比べると、専門アプリの活用にはコスト面でさまざまな利点が見つけられます。

  • 月額料金が発生しない
  • 広告にかける費用を調整しやすい
  • 長期的に使うほどコスト面でのメリットが大きくなる
  • コストが浮く分、他の宣伝方法と併用しやすい

コストが軽くなるほどできることは増えていくので、ポータルサイトから自社の専用アプリに移行することは、店舗経営全体の利益になり得ます。アプリの運用は非常に簡易なものとなりつつあるため、労働力的な意味でのコストもまた、これまで以上に小さなものとなるでしょう。

店舗運営におけるあらゆるコストを削減したいと考えているのなら、ポータルサイトに掲載するのではなく、まずは専用アプリの作成を検討してみるのがおすすめです。

 

ポータルアプリ頼りの集客をやめて、自社アプリを導入しよう

専用アプリという手段があることは、意外にもまだまだ浸透してはいません。しかしその利点は豊富となっているので、今のうちに利用することがライバル店との差を広げる結果になるかもしれません。

飲食店、美容室、販売店など各種店舗に採用できるため、これを機会に本格的な導入はおすすめされます。コスト面以外にも、自店の専門アプリを使うと以下のようなメリット・特典が考えられるので、その効果は大きな影響を与えるでしょう。

  • 独自サービス(割引やプレゼントなど)の自由な提供
  • 利用者のデータが手に入る(その後のサービスに活かせる)
  • スマホからの簡単予約やお問い合わせなどが可能となる
  • 掲載サイトを選ぶ必要がない(飲食はぐるなび、美容系はホットペッパービューティーなど)

専門アプリを導入するにあたって、このようなメリットがあることを把握しておけば、リリース後も上手に利用することができるでしょう。スマホの普及率は近年急激に高まり、20代では94.5%、30代では91.7%、40代でも85.5%が個人のスマホを所有しているというデータがあります。

(参考:http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/h30/html/nd142110.html)

そのためスマホでインストールでき、画面からのタップで簡単にアクセスできるアプリが店舗のアピールに貢献してくれるでしょう。若い客層をつかみたい店舗はもちろん、若いユーザーの口コミからの広がりに期待できるので、高齢層をターゲットにしたお店にもアプリの利用はおすすめ。つまりはお店を経営する多くの店舗にとって、アプリの導入が集客につながるといえるのです。

またポータルサイトの利用には、リピーターがつきにくい、客層の想定がしづらい、急な値上げ等のリスクがある、といったデメリットが考えられます。そのため仮にしばらくの間上手く利用できていても、将来はどうなるかわからないのがポータルサイトの欠点です。

一方で専門アプリは一度作成すればずっと利用可能であり、そのときの流行に合わせて改善していくことも容易となります。将来性の高さが見られるので、専用アプリはインターネットが生活に定着した今こそ注目に値する存在だといえるでしょう。

この機会に専用アプリを作成して、ポータルサイトを使った宣伝スタイルからの脱却がおすすめです。

 

 

まとめ

 

広告費にかかるコストの問題は、店舗経営者の頭を悩ませ続けてきました。しかし今は簡単に店舗専用のアプリを作成できるので、コストの問題が解決に進む日は近いでしょう。

弊社ではそういったメリットを持つアプリを作りだす、「店舗アプリ」の提供を行っています。ご相談いただければ、必要な機能や店舗の特徴を伝えるためのレイアウトなどについて、たくさんのご提案が可能です。ポータルサイトへの掲載にあまり効果を感じられなかった、将来もずっと使い続けられるようなネットの地盤が欲しい。

新規は、ポータルサイトで掲載し、その新規顧客のリピートを、専用アプリで囲い込みを1年やって、ポータルサイトの卒業を進めることが重要。

そういったご希望に店舗アプリは応えられますので、ぜひこの機会にご利用をご検討ください。

店舗アプリお問い合わせURL:https://tenpoapp.com/inquiry-apps/

 

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